【ロシア語洋書】 ロシア史 『Русская исторія』 т. 1

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• 著者 К. Бестужевъ-Рюминъ (= Konstantin Nikolaevich Bestuzhev-Ri︠u︡min、歴史家 ベストゥジェフ＝リューミン)
• 出版社 Mouton
• 刊行年 1969年発行
• ページ数 iii, iv, 480, ii p (本体厚さ：約5cm)
• サイズ 23 cm
• 状態 中古品（並）
• 解説 【ハードカバー】全2巻の内、第1巻のみ。
  全体的に若干ヤケがあります。表紙にやや退色・一部にシミやシワ・角の一部に曲がり・ややスレがあります。また三方にやや目立つ斑点状の小シミがあります。それ以外は特に問題はありません。
  
  ●シリーズ名：Slavistic printings and reprintings (スラヴ学文献復刻叢書) / edited by C.H. van Schooneveld, 206/1
  
  ●Reprint. Originally published: Санктъ-Петербургъ : Тип. А. Траншеля , 1872-1885
  
  ●"Изданіе А.Е. Кожанчикова"
  
  ●内容
  ロシア史学者コンスタンチン・ベストゥジェフ＝リューミンによる、古代からモスクワ大公国の勃興までを体系的に論じた大著。
  第1巻では、歴史叙述の方法と史料批判を論じた序論に続き、スラヴ民族の起源、キエフ・ルーシの形成、ビザンティン文化の影響、分領時代・モンゴル支配期・ノヴゴロド共和国の興亡、モスクワ勢力の台頭までを描く。
  
  ●主な目次訳
  ・序論：歴史の概念. 歴史批判. 史料：年代記. 聖人伝
  . 書簡. 法的文書および国家文書. 口承と筆記文献. 考古資料. 歴史研究の科学的整理.
  ・1: スラヴ人：その分布. スラヴ人の宗教.
  ・2: ヴァリャーグとルーシ. ヴァリャーグ公時代の社会状況. キリスト教の受容. ビザンティンの影響：政治・法制・文学.
  ・3: 分領時代のルーシ地理概観. キエフ大公国. 主要諸公国 ：ペレヤスラヴリ、チェルニゴフとセヴェルスク、スモレンスク、ポロツク、トゥーロフ、ヴォルィーニ、ガリツィア、スーズダリ、リャザン.
  ・4: 分領期のロシア社会. 君侯・民会 (ヴェーチェ)・従士団 (ドルジーナ). 裁判. 教会. 文学.
  ・5: タタール：モンゴルの侵入と支配. スーズダリ・ルーシの出来事. ガリツィア王ダニール. 剣士団とリトアニア.
  ・6: ノヴゴロドの地. ノヴゴロドの興隆と衰退. 君侯・民会・統治. 裁判・階層・交易. 教会と文学. プスコフ：その特質とヴィャトカ.
  ・7: モスクワ勢力拡大の諸原因. モスクワ諸公.
  
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