高木雅章(カット)。鶴見俊輔、きだ みのる、梯 明秀、荒畑寒村、大牟羅 良、扇谷正造、坂西志保、菊・・・
背と小口にヤケ。目次 展望・敗戦二十周年に想う 「何が一番変わったか」きだ みのる、「戦争犯罪の思想的意味」梯 明秀、「労働組合の再建構想」荒畑寒村、「野戦病院への道」大牟羅 良、「点呼のない生活」扇谷正造、「自己修練ということ」坂西志保、「科学技術者の悩み」菊池正士、「三度目の正直」榊原 仟、「二十年後のいまも」金 達寿、「敗北しかかっている『戦争』」井上光晴、「」都合のよい過去、悪い過去竹西寛子。座談会「二つの開国・明治と戦後」市井三郎・色川大吉・神島二郎・鶴見俊輔・見田宗介。「国家と人間の品位」橋川文三、「われらの内なる戦争犯罪者ー石垣島ケースをめぐって」作田啓一・高橋三郎。「ワイマール飛脚便」中野重治。時評 「ヴィヨン全詩集」中村光夫、「後退のなかにわずかに」瓜生忠夫。書評 「戦後民主主義の立脚点」高橋和巳。座談会「わが家 わが時代」河盛好蔵・阿部知二・阿部良雄・佐多稲子・窪川健造。「論壇の機能と学問の役割」山田宗睦、海外からの手紙「アメリカにおける知的反乱」袖井林二郎。学問の最前線をゆく・霊長類学 サルとヒトとの間の秘境、「日本および日本人」第1回 数々の疑問 今 日出海、「慈恩寺」吉川幸次郎、「西游日録(六)」石川 淳。円卓 「太宰治の未収録原稿-『Aller oder Nichits』」山内祥史、「沖縄県に参政権の復活を」鈴木馨、連載第二回「宴」糸魚川 浩。第一回太宰治賞発表 選評 井伏鱒二・石川 淳・臼井吉見・唐木順三・河上徹太郎、中村光夫。太宰治賞候補作「寒い夏」熊田真記。37079-aya(保管先 彌 段ボ函)