ヘルタ・ミュラー 著 ; 山本浩司 訳、三修社、2009年11八、368p、20cm
<新装版.> 1刷 カバー 帯付 カバーヤケ無し 帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好の極美本です。
チャウシェスク独裁政権下のルーマニア。家宅侵入、尾行、盗聴。恋愛感情さえスパイ活動に利用され、誰かを好きになることが、親友を傷つける。若い女性教師アディーナの見た独裁制の恐怖。秘密警察に追いつめられ田舎に身を隠す。再び街に帰った彼女が見たものは・・・・・。
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すでにジャーナリズムの世界では、この革命は遠い過去のできごとであるだろう。映像メディア全盛の時代に、速報性に欠ける文学はこうした世界史的な事件に対しては無力なのだろうか、それとも文学は、それ独自の表現を与えることができるだろうか。その答えを本書は与えてくれている。
(「訳者あとがき」より)