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平野明夫編
、文学通信
、2026
、288p
、A5判
家康の時代をどう解明していくか。家康の基盤である三河の状況や、家康の影響を理解するため、家康の周囲・周縁の問題から読み解く研究書。
収録論文は、大きく①三河守護の任免を扱ったもの、②「家忠日記」の周辺を考察したもの、③南奥羽の動静のなかで家康の動向を捉えたもの、④関ヶ原合戦時およびその後の影響を検討したもの、⑤画像から人物像を抽出したものの5つに分けた。
今後の徳川家康をはじめとした三河中世史研究に益する全10編。執筆は、山下真理子、齋藤直巳、大嶌聖子、菅原義勝、佐藤貴浩、角 明浩、松永英也、新保 稔、井口信久、平野明夫。
目次
序 章 家康の時代を解明するには―所収論考の紹介―(平野明夫)
第1章 室町中期における細川讃州家の動向と三河守護の獲得―前三河守護一色義貫の関係から―(山下真理子)
第2章 戦国大名の軍役と合戦の実相―『家忠日記』による徳川氏の解明を到達点として―(齋藤直巳)
第3章 松平家忠の日記執筆の姿勢―松平家忠と板倉勝重の関係性から―(大嶌聖子)
第4章 天正庄内争乱と庄内問題(菅原義勝)
第5章 豊臣政権下の伊達政宗と徳川家康(佐藤貴浩)
第6章 「関ヶ原合戦」における堀秀治の動向(角 明浩)
第7章 対駿府政権の交渉にみる慶長期の多武峯の寺領拝領(松永 英也)
第8章 上杉氏の敗戦・減封と地方知行(新保 稔)
第9章 画像が語る松井忠次―家康を支えた三河武士、松井忠次の生涯と肖像画―(井口信久)
第10章 戦国大名徳川家中の婚姻―戦国大名と家臣団―(平野明夫)
あとがき
執筆者紹介
納入までに3週間ほどかかります。