飯田真 [ほか] 編、岩波書店、1984、12冊、22cm
函はスレ、シミあり。本文には線引き書き込みなく、まずまずです。各巻月報あり。
人間の「精神」や「心」という複雑なテーマに対して、精神医学、心理学、哲学、社会学、人類学など、さまざまな学問領域(インターディシプリナリー/学際的)の知見を総動員して多角的にアプローチした本格的な学術講座です。
背表紙から読み取れる各巻のタイトルとテーマは以下の通りです。人間の発達段階(ライフサイクル)や、身体との関係、家族や文化、病理や創造性といった幅広い視点から構成されていることがわかります。
1巻:精神の科学とは (導入・総論)
2巻:パーソナリティ (人格とは何か)
3巻:精神の危機 (こころの科学)
4巻:精神と身体 (人間存在の基礎)
5巻:食・性・精神 (欲望の力学)
6巻:ライフサイクル (人生の危機)
7巻:家族 (家族への洞察)
8巻:治療と文化 (精神医療の構造)
9巻:創造性 (創造の病い)
10巻:有限と超越
別巻:諸外国の研究状況 (複眼的構成)