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八木書店古書部の 新着情報

300件 が見つかりました。

曽我物語(大妻文庫3-5)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
5,800
大妻女子大学国文学会編、新典社、平成25、3冊
小口・天少汚れ カバー少傷
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曽我物語(大妻文庫3-5)

5,800
大妻女子大学国文学会編 、新典社 、平成25 、3冊
小口・天少汚れ カバー少傷

群書解題 第十一 総目次・書名索引・正誤一覧・群書執筆者伝 〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
八木書店、平27、1冊
正続群書類従に収められた約3500点の書目を、学界第一線の諸家230名の総力を結集し、平易でしかも学問的にも高い水準で解説。それぞれ一点ごとに、書名・作者・成立・内容・本文・諸本・参考文献の七つの項目を設けて詳述し、これによって文献の異称、書名の由来、諸写本、類似の文献の所在、研究経過、参考とすべき論文等、あらゆる角度から立体的にその把握が可能となる。記述は、専門的に高度な内容をもちながら、一般の方にも手引書としての役割を保ち得るよう、平明・懇切を旨とした。人文科学・社会科学関係の研究には必須の資料。

#八木書店出版物/その他/単行本◆書誌
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11,000
、八木書店 、平27 、1冊
正続群書類従に収められた約3500点の書目を、学界第一線の諸家230名の総力を結集し、平易でしかも学問的にも高い水準で解説。それぞれ一点ごとに、書名・作者・成立・内容・本文・諸本・参考文献の七つの項目を設けて詳述し、これによって文献の異称、書名の由来、諸写本、類似の文献の所在、研究経過、参考とすべき論文等、あらゆる角度から立体的にその把握が可能となる。記述は、専門的に高度な内容をもちながら、一般の方にも手引書としての役割を保ち得るよう、平明・懇切を旨とした。人文科学・社会科学関係の研究には必須の資料。 #八木書店出版物/その他/単行本◆書誌

平安朝臨時公事略解〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
13,200
甲田利雄著、八木書店、平27、1冊
臨時公事とは、執行われる時が不定であるが、その公事が執行されるべき要件が整った時、歴史的に繰返し行われた公事であり、一回生起の行事ではない。従ってその公事は、堅確な法式に測って行われるもので、随時の権儀は許されず、儀式の行われるに当っては、故実の検証が厳守された。本書では、『新儀式』『西宮記』『北山抄』『江家次第』『侍中群要』『柱史抄』等の諸書より、主要な項目を拾い、従来比較的解説されることの少なかった事項に重点を置いた。本書と対を成す『年中行事御障子文注解』と共通の索引付。

#八木書店出版物/古代/単行本◆歴史
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13,200
甲田利雄著 、八木書店 、平27 、1冊
臨時公事とは、執行われる時が不定であるが、その公事が執行されるべき要件が整った時、歴史的に繰返し行われた公事であり、一回生起の行事ではない。従ってその公事は、堅確な法式に測って行われるもので、随時の権儀は許されず、儀式の行われるに当っては、故実の検証が厳守された。本書では、『新儀式』『西宮記』『北山抄』『江家次第』『侍中群要』『柱史抄』等の諸書より、主要な項目を拾い、従来比較的解説されることの少なかった事項に重点を置いた。本書と対を成す『年中行事御障子文注解』と共通の索引付。 #八木書店出版物/古代/単行本◆歴史

史料纂集古記録編 第134回配本 妙法院日次記19〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
14,300
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、八木書店、平27、1冊
京都東山七条の天台宗の門跡寺院である妙法院の坊官が、寛文12年(1672)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書き継いできた記録。単に寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・所司代・町奉行などとの交渉や、江戸幕府の公家政策、町屋を中心とした庶民の生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変地異等、江戸時代研究の一大史料。

【収録】1779〔安永8〕~1783〔天明3〕
○弐朱判を金と同様通用させるにつき伝奏触
○徳川家基御不例
○徳川家基薨去につき諸殺生停止其他差控えるべき諸事項の方内触
○仙洞より烏丸光胤へ古今集伝授につき御参賀あるよう伝奏触
○厳有院百回忌
○播磨屋太兵衛より大仏殿御修理銀貸付支配人仰出の願書
○花火禁止の伝奏触
○賀茂川洪水
○浪花虎屋製饅頭
○閑院宮より来月七日古今伝受との風聴
○武州上州の諸端物と京真綿端物は貫目改所相止め是迄通り売買すべし
○諸国百姓共の徒党強訴については領主より仕置申付くべき事
○熊野本宮等の再建勧化
○岩永右衛門より阿蘭陀絵献上
○寺院社人の出訴には代官領主地頭の添簡を加うべし
○信州浅間山六月二十八日より噴火、大陥没死者無数、十八か村埋没
○京都七日夜より八日朝にかけ地震につき取沙汰、浅間山噴火によるか
○噴火の降灰一坪当り一石五斗三升余
○七月八日利根川に火山流
○浅間山噴火につき中山道の宿々賃銭値上との伝奏触

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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14,300
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、八木書店 、平27 、1冊
京都東山七条の天台宗の門跡寺院である妙法院の坊官が、寛文12年(1672)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書き継いできた記録。単に寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・所司代・町奉行などとの交渉や、江戸幕府の公家政策、町屋を中心とした庶民の生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変地異等、江戸時代研究の一大史料。 【収録】1779〔安永8〕~1783〔天明3〕 ○弐朱判を金と同様通用させるにつき伝奏触 ○徳川家基御不例 ○徳川家基薨去につき諸殺生停止其他差控えるべき諸事項の方内触 ○仙洞より烏丸光胤へ古今集伝授につき御参賀あるよう伝奏触 ○厳有院百回忌 ○播磨屋太兵衛より大仏殿御修理銀貸付支配人仰出の願書 ○花火禁止の伝奏触 ○賀茂川洪水 ○浪花虎屋製饅頭 ○閑院宮より来月七日古今伝受との風聴 ○武州上州の諸端物と京真綿端物は貫目改所相止め是迄通り売買すべし ○諸国百姓共の徒党強訴については領主より仕置申付くべき事 ○熊野本宮等の再建勧化 ○岩永右衛門より阿蘭陀絵献上 ○寺院社人の出訴には代官領主地頭の添簡を加うべし ○信州浅間山六月二十八日より噴火、大陥没死者無数、十八か村埋没 ○京都七日夜より八日朝にかけ地震につき取沙汰、浅間山噴火によるか ○噴火の降灰一坪当り一石五斗三升余 ○七月八日利根川に火山流 ○浅間山噴火につき中山道の宿々賃銭値上との伝奏触 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

江戸幕府政治史研究〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
22,000
辻達也著、八木書店、平27、1冊
品切れの書籍を復刊! 本書は江戸幕府政治に関して名高い著者の五十年にわたる研究成果をまとめるベく、学会誌・単行本・紀要等に発表された論考二十編に全面的に加筆・訂正を加え、十五章にまとめて収録するものである。江戸中期に位置する享保期を基礎に、将軍をめぐる幕府権力の構造と実態を明らかにした論文集。

#八木書店出版物/近世/単行本◆歴史
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
22,000
辻達也著 、八木書店 、平27 、1冊
品切れの書籍を復刊! 本書は江戸幕府政治に関して名高い著者の五十年にわたる研究成果をまとめるベく、学会誌・単行本・紀要等に発表された論考二十編に全面的に加筆・訂正を加え、十五章にまとめて収録するものである。江戸中期に位置する享保期を基礎に、将軍をめぐる幕府権力の構造と実態を明らかにした論文集。 #八木書店出版物/近世/単行本◆歴史

井上毅研究〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
木野主計著、八木書店、平27、1冊
品切れの書籍を復刊! 國學院大學において長年井上毅伝記編纂委員会に参加し、『井上毅伝 史料編』『近代日本法制史料集』等の編纂に従事された著者の研究の集大成である。熊本藩士から明治政府の法制官僚となり、ヨーロッパ留学をへて国会開設・大日本帝国憲法の起草等明治国家の形成に尽力した井上毅の実像に迫る。

#八木書店出版物/近現代/単行本◆歴史
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
17,600
木野主計著 、八木書店 、平27 、1冊
品切れの書籍を復刊! 國學院大學において長年井上毅伝記編纂委員会に参加し、『井上毅伝 史料編』『近代日本法制史料集』等の編纂に従事された著者の研究の集大成である。熊本藩士から明治政府の法制官僚となり、ヨーロッパ留学をへて国会開設・大日本帝国憲法の起草等明治国家の形成に尽力した井上毅の実像に迫る。 #八木書店出版物/近現代/単行本◆歴史

定本 天理図書館の善本稀書 〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
4,400
反町茂雄著、八木書店、平27、1冊
中山正善氏と反町茂雄氏との対談をオンデマンド版で追補。日本第一の貴重書の宝庫として世界的に有名な天理図書館の蒐集秘話集。戦後の大混乱期に諸名家から放出された莫大な数の国宝・重要文化財級の古書・珍書の流転・定着の過程を第一の古書肆が偽らず飾らず、正確且つ軽妙に記述して、一気に読了せしめる魅力がある。空前の大コレクター天理教真柱中山正善氏の蒐集の苦心努力を公正又克明に描写して読者を感動に誘う。

#八木書店出版物/その他/単行本◆書誌
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
4,400
反町茂雄著 、八木書店 、平27 、1冊
中山正善氏と反町茂雄氏との対談をオンデマンド版で追補。日本第一の貴重書の宝庫として世界的に有名な天理図書館の蒐集秘話集。戦後の大混乱期に諸名家から放出された莫大な数の国宝・重要文化財級の古書・珍書の流転・定着の過程を第一の古書肆が偽らず飾らず、正確且つ軽妙に記述して、一気に読了せしめる魅力がある。空前の大コレクター天理教真柱中山正善氏の蒐集の苦心努力を公正又克明に描写して読者を感動に誘う。 #八木書店出版物/その他/単行本◆書誌

史料纂集古記録編 第105回配本 舜旧記7〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
9,900
鎌田純一・藤本元啓校訂、八木書店、平30、1冊
品切れの書籍を復刊!

【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

吉田兼右の子、兼見の弟、神道家梵舜(一五五三-一六三二)の三十歳より没年までの日記。京都吉田山下の神竜院の住職で、兄兼見とともに豊国社の創立に功労があり、のちに家康に神道伝授を約束した事もあった。元和二年(一六一六)家康を久能山に葬った際、天海と争った事は有名である。朝廷にも関係があり、当時の中央における諸般の情勢をみる上で最も貴重な資料の一つである。

〔収録範囲〕
1627〔寛永4〕~1630〔寛永7〕
○吉田家伝書物を関白近衛信尋へ上申す
○九条忠栄に祗候し八雲御抄一巻を進上す
○大町流目薬龍丹膏始めて調合す
○仁和寺皆明院紀伊山伏護摩の事を尋ねらる
○吉田家系図の末々を浄雲院へ進む
○姫百合の種植
○豊国社再興の瑞夢を見る
○東河原に操り高館見物
○浄勝院へ近衛前久自筆の源氏物語を進上す
○南都社家より元々集来る
○四条河原能見物
○西洞院時慶所にて日本書紀神代巻講読
○以心崇伝へ藤氏・源氏系図を貸出す
○中宮徳川和子着帯
○和子の御産平安祈祷
○梵舜の刀等盗む小者を召取
○兼見卿記
○徳川家光疱瘡平癒の祈祷
○日本書紀三十冊人皇紀摺本を家本にて校合
○尾州徳川義直摂津有馬を経て伏見に来る
○日本書紀人皇紀箱出来
○九条忠栄より諏訪系図について尋問あり
○梵舜養猫盗まる
○大角山城へ椿の接ぎ無心す
○豊臣秀吉三十三回忌
○豊国社の社領社家等を元の如く安堵せらる様祈念せしむ
○以心崇伝煩気により灸点記し進上

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
9,900
鎌田純一・藤本元啓校訂 、八木書店 、平30 、1冊
品切れの書籍を復刊! 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 吉田兼右の子、兼見の弟、神道家梵舜(一五五三-一六三二)の三十歳より没年までの日記。京都吉田山下の神竜院の住職で、兄兼見とともに豊国社の創立に功労があり、のちに家康に神道伝授を約束した事もあった。元和二年(一六一六)家康を久能山に葬った際、天海と争った事は有名である。朝廷にも関係があり、当時の中央における諸般の情勢をみる上で最も貴重な資料の一つである。 〔収録範囲〕 1627〔寛永4〕~1630〔寛永7〕 ○吉田家伝書物を関白近衛信尋へ上申す ○九条忠栄に祗候し八雲御抄一巻を進上す ○大町流目薬龍丹膏始めて調合す ○仁和寺皆明院紀伊山伏護摩の事を尋ねらる ○吉田家系図の末々を浄雲院へ進む ○姫百合の種植 ○豊国社再興の瑞夢を見る ○東河原に操り高館見物 ○浄勝院へ近衛前久自筆の源氏物語を進上す ○南都社家より元々集来る ○四条河原能見物 ○西洞院時慶所にて日本書紀神代巻講読 ○以心崇伝へ藤氏・源氏系図を貸出す ○中宮徳川和子着帯 ○和子の御産平安祈祷 ○梵舜の刀等盗む小者を召取 ○兼見卿記 ○徳川家光疱瘡平癒の祈祷 ○日本書紀三十冊人皇紀摺本を家本にて校合 ○尾州徳川義直摂津有馬を経て伏見に来る ○日本書紀人皇紀箱出来 ○九条忠栄より諏訪系図について尋問あり ○梵舜養猫盗まる ○大角山城へ椿の接ぎ無心す ○豊臣秀吉三十三回忌 ○豊国社の社領社家等を元の如く安堵せらる様祈念せしむ ○以心崇伝煩気により灸点記し進上 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

尊経閣善本影印集成87 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 4〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
30,800
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令6、1冊
編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。
朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。
なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。


【目次】
朝鮮文書/外国文書/俳人等文書/未定文書断筒類:伊・呂・波・仁・保・辺

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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30,800
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令6 、1冊
編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。 なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 【目次】 朝鮮文書/外国文書/俳人等文書/未定文書断筒類:伊・呂・波・仁・保・辺 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

尊経閣善本影印集成80 尊経閣古文書纂 社寺文書 1〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
28,600
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令4、1冊
所領の安堵状や補任状、寺院の運営など、多岐にわたる古文書群
【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、社寺文書を中心とした古文書群で、神社が二群、仏寺が一五群、総数は八四五点である。内訳は、石清水八幡宮文書=一三二点、加茂社文書=一四点、仁和寺心蓮院文書=一九点(以上、三群を「社寺文書」一として集成)、宝菩提院文書=九九点、東福寺文書=一九五点(以上、二群を「社寺文書」二として集成)、長福寺文書=一四五点、大覚寺文書=一五点、大光明寺文書=一二点(以上、三群を「社寺文書」三として集成)、高野蓮養坊文書=二七点、南禅寺慈聖院文書=四八通、天龍寺真乗院文書=一四点、天龍寺周悦関係文書=二三点、西興寺文書=二〇点、園城寺実相院文書=二一点、清水寺文書=一〇点、神護寺文書=二一点、青蓮院文書=二九点(以上、九群を「社寺文書」四として集成)。社寺文書の内容は、所領の安堵状や補任状が多くを占めるほか、寄進状や田地売券、祈?状など多岐にわたる。石清水八幡宮文書は、多くの別宮・社領を有した石清水八幡宮の古文書群で、所領安堵や土地相論に関する古文書が多く残り、『史料纂集古文書編 尊経閣文庫所蔵石清水文書』(八木書店)に翻刻されている。東福寺文書は、京都五山に列せられ、武家政権から庇護を受けた東福寺から流出したものの一部で、足利尊氏の自筆祈?状などが伝わる。また、末寺や別院の運営、寺家の経営に関する古文書も残されている。長福寺文書は、現在の京都市右京区梅津に所在する長福寺の伝来文書で、寺院の金融資金である祠堂銭関係の古文書も残されている。さらに、天龍寺真乗院文書は、京都五山筆頭天龍寺の塔頭である真乗院の古文書だが、楠木正成らに仕えた和泉国和田氏に関係する古文書を含み、大塔宮(護良親王)の令旨や楠木正儀の書状が伝わっている。

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
28,600
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令4 、1冊
所領の安堵状や補任状、寺院の運営など、多岐にわたる古文書群 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、社寺文書を中心とした古文書群で、神社が二群、仏寺が一五群、総数は八四五点である。内訳は、石清水八幡宮文書=一三二点、加茂社文書=一四点、仁和寺心蓮院文書=一九点(以上、三群を「社寺文書」一として集成)、宝菩提院文書=九九点、東福寺文書=一九五点(以上、二群を「社寺文書」二として集成)、長福寺文書=一四五点、大覚寺文書=一五点、大光明寺文書=一二点(以上、三群を「社寺文書」三として集成)、高野蓮養坊文書=二七点、南禅寺慈聖院文書=四八通、天龍寺真乗院文書=一四点、天龍寺周悦関係文書=二三点、西興寺文書=二〇点、園城寺実相院文書=二一点、清水寺文書=一〇点、神護寺文書=二一点、青蓮院文書=二九点(以上、九群を「社寺文書」四として集成)。社寺文書の内容は、所領の安堵状や補任状が多くを占めるほか、寄進状や田地売券、祈?状など多岐にわたる。石清水八幡宮文書は、多くの別宮・社領を有した石清水八幡宮の古文書群で、所領安堵や土地相論に関する古文書が多く残り、『史料纂集古文書編 尊経閣文庫所蔵石清水文書』(八木書店)に翻刻されている。東福寺文書は、京都五山に列せられ、武家政権から庇護を受けた東福寺から流出したものの一部で、足利尊氏の自筆祈?状などが伝わる。また、末寺や別院の運営、寺家の経営に関する古文書も残されている。長福寺文書は、現在の京都市右京区梅津に所在する長福寺の伝来文書で、寺院の金融資金である祠堂銭関係の古文書も残されている。さらに、天龍寺真乗院文書は、京都五山筆頭天龍寺の塔頭である真乗院の古文書だが、楠木正成らに仕えた和泉国和田氏に関係する古文書を含み、大塔宮(護良親王)の令旨や楠木正儀の書状が伝わっている。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

尊経閣善本影印集成78 尊経閣古文書纂 諸家文書 1〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令4、1冊
「尊経閣古文書纂」のうち、武家文書を中心とした古文書群で、総点数は四四七点である。内訳は、一条文書=一七点、飯尾文書=五七点、蜷川文書=一二点、堀文書=一〇点、日置文書=五点、加藤文書=五一点、野上文書=一八点、駒井文書=二一点(以上、八群を「諸家文書」一として集成)、籠手田文書=八二点、天野文書=四五点、得田文書=二二点、得江文書=二九点、吉見文書=一二点、毛利文書=一〇点、当家文書(前田文書)=一七点、中原文書=三九点(以上、八群を「諸家文書」二として集成)。その内容は、武家政権が発給した御教書や奉行人奉書、戦国大名や織田・豊臣政権が発給した書状、さらには着到状や軍忠状などを多く含み、武家的色彩の強い古文書群となっている。諸家文書のうち飯尾文書は、室町幕府奉行人であった飯尾氏にまつわる古文書群で、飯尾氏の所領があった遠江国羽鳥荘・能登国土田荘・美濃国古呂々比村に関する永正期(一五一〇年頃)の古文書が含まれている。蜷川文書は、幕府政所執事を世襲した伊勢氏の家臣である蜷川氏が戦国時代初期に受給した古文書が大半を占める。また加藤文書は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に関する朱印状が大部分を占め、朝鮮現地での上納物資を列挙した目録もあって貴重である。野上文書は、豊後国玖珠郡飯田郷野上村を名字の地とする野上氏、天野文書は、伊豆国田方郡天野を名字の地とする天野氏にそれぞれ伝わった古文書群の一部であるが、両家ともに名字の地を離れて能登国に移住し、加賀藩五代前田綱紀の時代に古文書を献上して原本を現在に伝えた。また籠手田文書は、肥前国松浦氏の家臣であった籠手田氏に伝来した古文書で、ほとんどが大永期~天文初期(一五二〇~三〇年代)の籠手田定経宛の武家儀礼に関する書状であり、『史料纂集古文書編 籠手田文書』(八木書店)に翻刻されている。


#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令4 、1冊
「尊経閣古文書纂」のうち、武家文書を中心とした古文書群で、総点数は四四七点である。内訳は、一条文書=一七点、飯尾文書=五七点、蜷川文書=一二点、堀文書=一〇点、日置文書=五点、加藤文書=五一点、野上文書=一八点、駒井文書=二一点(以上、八群を「諸家文書」一として集成)、籠手田文書=八二点、天野文書=四五点、得田文書=二二点、得江文書=二九点、吉見文書=一二点、毛利文書=一〇点、当家文書(前田文書)=一七点、中原文書=三九点(以上、八群を「諸家文書」二として集成)。その内容は、武家政権が発給した御教書や奉行人奉書、戦国大名や織田・豊臣政権が発給した書状、さらには着到状や軍忠状などを多く含み、武家的色彩の強い古文書群となっている。諸家文書のうち飯尾文書は、室町幕府奉行人であった飯尾氏にまつわる古文書群で、飯尾氏の所領があった遠江国羽鳥荘・能登国土田荘・美濃国古呂々比村に関する永正期(一五一〇年頃)の古文書が含まれている。蜷川文書は、幕府政所執事を世襲した伊勢氏の家臣である蜷川氏が戦国時代初期に受給した古文書が大半を占める。また加藤文書は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に関する朱印状が大部分を占め、朝鮮現地での上納物資を列挙した目録もあって貴重である。野上文書は、豊後国玖珠郡飯田郷野上村を名字の地とする野上氏、天野文書は、伊豆国田方郡天野を名字の地とする天野氏にそれぞれ伝わった古文書群の一部であるが、両家ともに名字の地を離れて能登国に移住し、加賀藩五代前田綱紀の時代に古文書を献上して原本を現在に伝えた。また籠手田文書は、肥前国松浦氏の家臣であった籠手田氏に伝来した古文書で、ほとんどが大永期~天文初期(一五二〇~三〇年代)の籠手田定経宛の武家儀礼に関する書状であり、『史料纂集古文書編 籠手田文書』(八木書店)に翻刻されている。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

史料纂集古記録編 第213回配本 瑞龍公実録

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
19,800
徳川林政史研究所編/深井雅海・藤田英昭・川島孝一校訂、八木書店、令4、1冊
尾張徳川家の2代当主、徳川光友(1625-1700)の事績録
記録の少ない近世初期の重要な史料!

【内容説明】
本史料は、本多六兵衛の編纂にかかるもので、慶安3年(1650)6月、光友の藩主就任からはじまり、死去の翌年元禄14年(1701)、光友の御霊屋作事が完了するまでの期間が編年体で書かれている。その記述から光友の活動はもとより、尾張藩政の整備過程と社会情勢を窺うことが出来る。また、尾張徳川家と、幕府、諸大名や朝廷との通行関係、徳川将軍家(家光、家綱、綱吉)や水戸・紀伊徳川家、松平諸家との関係が時系列をたどりながら知ることが可能となる。
付録「瑞龍院様御代奉書並御書付類之奉書」
尾張藩が編纂した文書集で、111 通を収める。
・徳川家康朱印状、江戸幕府老中奉書など、江戸初期の幕政に関する文書がある。
・徳川光圀らとのやり取りに関する文書を収める。
・禁裏から「中右記」「薩戒記」を借用したいという文書などが注目される。
*編年総目録を付し、利用の便宜を図った。

【目次】
【収録年月】慶安3年(1650)~元禄14年(1701)
解題・関係系図・年表を付録

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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19,800
徳川林政史研究所編/深井雅海・藤田英昭・川島孝一校訂 、八木書店 、令4 、1冊
尾張徳川家の2代当主、徳川光友(1625-1700)の事績録 記録の少ない近世初期の重要な史料! 【内容説明】 本史料は、本多六兵衛の編纂にかかるもので、慶安3年(1650)6月、光友の藩主就任からはじまり、死去の翌年元禄14年(1701)、光友の御霊屋作事が完了するまでの期間が編年体で書かれている。その記述から光友の活動はもとより、尾張藩政の整備過程と社会情勢を窺うことが出来る。また、尾張徳川家と、幕府、諸大名や朝廷との通行関係、徳川将軍家(家光、家綱、綱吉)や水戸・紀伊徳川家、松平諸家との関係が時系列をたどりながら知ることが可能となる。 付録「瑞龍院様御代奉書並御書付類之奉書」 尾張藩が編纂した文書集で、111 通を収める。 ・徳川家康朱印状、江戸幕府老中奉書など、江戸初期の幕政に関する文書がある。 ・徳川光圀らとのやり取りに関する文書を収める。 ・禁裏から「中右記」「薩戒記」を借用したいという文書などが注目される。 *編年総目録を付し、利用の便宜を図った。 【目次】 【収録年月】慶安3年(1650)~元禄14年(1701) 解題・関係系図・年表を付録 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第220回配本 花月日記5

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
18,700
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂、八木書店、令6、1冊
「寛政の改革」を断行した老中松平定信の晩年の日記初の全文翻刻!

【内容説明】
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記。定信の見識を通じての、当代の世情、事件、及び政治・文化面の具体的な記述、様々な人物への評言には、実に興味深いものがある。
 若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記がこの『花月日記』である。
 退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、約2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。文中には、その時々に数多の和歌が詠み込まれ、さながら歌日記の態をなしている。定信生前に歌集として版行されたのは『三草集』930余首のみであるが、この『花月日記』に詠み込まれた歌は各年300~400首を超える。
 日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。記述中には幕政に対する批判は厳に慎んでいる。繰り返されているのは当代の御代の豊かさに対する賛辞と感謝である。しかし、やはりその中には、定信自身の思い、考え、また志といったものも、折々に現れてくる。定信の心情が思われる。
 なお、「浴恩園」は閉鎖された旧築地市場(東京都中央区)の広大な跡地に眠っている。数十年にわたり地下に埋もれてきたが、都などは東京五輪・パラリンピック後の再開発に伴い、初の発掘調査を検討。庭園の再発見と実態解明に期待が高まっている。

【目次】
【所収】文政5年(1822)正月~文政8年(1825)12月

#八木書店出版物/-/-
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18,700
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂 、八木書店 、令6 、1冊
「寛政の改革」を断行した老中松平定信の晩年の日記初の全文翻刻! 【内容説明】 江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記。定信の見識を通じての、当代の世情、事件、及び政治・文化面の具体的な記述、様々な人物への評言には、実に興味深いものがある。  若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記がこの『花月日記』である。  退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、約2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。文中には、その時々に数多の和歌が詠み込まれ、さながら歌日記の態をなしている。定信生前に歌集として版行されたのは『三草集』930余首のみであるが、この『花月日記』に詠み込まれた歌は各年300~400首を超える。  日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。記述中には幕政に対する批判は厳に慎んでいる。繰り返されているのは当代の御代の豊かさに対する賛辞と感謝である。しかし、やはりその中には、定信自身の思い、考え、また志といったものも、折々に現れてくる。定信の心情が思われる。  なお、「浴恩園」は閉鎖された旧築地市場(東京都中央区)の広大な跡地に眠っている。数十年にわたり地下に埋もれてきたが、都などは東京五輪・パラリンピック後の再開発に伴い、初の発掘調査を検討。庭園の再発見と実態解明に期待が高まっている。 【目次】 【所収】文政5年(1822)正月~文政8年(1825)12月 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成84 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 1〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
33,000
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令5、1冊
編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。

【目次】
編年文書:買新羅物解・伊包(1~99)・呂包(101~200)

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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33,000
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令5 、1冊
編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 【目次】 編年文書:買新羅物解・伊包(1~99)・呂包(101~200) #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

橿原考古学研究所論集 第18

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
24,200
奈良県立橿原考古学研究所編、八木書店、令5、1冊
【目次】
青柳正規「ポンペイの誕生」
齊藤 希「植物遺存体からみた黄土高原と中原地域の植物利用」
稲村達也「X線CT計測による大中の湖南遺跡から出土した稲束の形態解明」
橋本裕行「ジョッキ形容器の出現とその背景」
森岡秀人「近畿地域最古銅鐸精査考―中川原銅鐸と松帆1号銅鐸―」
北井利幸「銅鐸の鋳掛けについての一考察」
西浦 熙「もちはこばれた河内の壺―弥生時代後期における生駒山西麓産広口壺の動態―」
杉山拓己「土器に描かれた組帯文―伴堂東遺跡出土資料を中心として―」
三船温尚・廣川 守「3Dデータ解析による泉屋博古館所蔵の建安廿二年(217年)重列神獣鏡の同形2面の検討」
水野敏典「纒向遺跡における鍛冶関連遺物の基礎的研究」
奥田 尚「畿内の古墳の石室材と石棺材」
米川仁一「古代の信仰と神社の成立」
宇野隆志・清水克朗・清水康二「鏡作神社所蔵三角縁神獣鏡の製作技術に関する覚書」
髙橋幸治「雨の宮1号墳出土の腕輪形石製品」
岡﨑晋明「近畿地方の盾持ち人埴輪の性格」
豊岡卓之「大倭氏に関する研究ノート」
泉森 皎「南の内(宇智)と北の内の古墳群」
木下 亘「初期須恵器に見られる地域色―和歌山県紀ノ川下流域を中心として―」
清水康二「大和におけるミヤケの一例」
平井洸史「古墳時代中期の鉄鉾副葬とその背景」
東影 悠「佐紀古墳群東群における円筒埴輪配列」
米田敏幸「傍丘磐杯丘北陵と南陵について」
茂木雅博「後期大和王権の東国支配―特に常陸久自国を中心に―」
入倉徳裕「五条野丸山古墳被葬者論について」
鈴木 勉「藤ノ木古墳出土金銅製鞍金具と「移動する(渡来系)工人ネットワーク」」
中野 咲「鋲頭型棺釘を用いた飛鳥時代木棺の構造と展開」
岡林孝作「飛鳥時代後半の終末期古墳における棺と棺台」
東野治之「野中寺弥勒菩薩半跏像銘文論」
清水昭博「夏見廃寺出土大型多尊?仏の制作とその背景」
本村充保「下駄のなかの花鳥風月」
田中久夫「豊後の大神氏と三輪氏と小蛇の神」
田島 公「日本列島における厩猿信仰の起源と『言談抄』所引の『斉民要術』」
浦西 勉「飛鳥川上流の村落の宮座―高市郡明日香村稲渕・栢森のカンジカケ(綱掛)の意味するものと宮座―」
建石 徹「遺跡・遺構移設保存考―史跡の現地保存の原則に反する事例―」


#八木書店出版物/-/-
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
24,200
奈良県立橿原考古学研究所編 、八木書店 、令5 、1冊
【目次】 青柳正規「ポンペイの誕生」 齊藤 希「植物遺存体からみた黄土高原と中原地域の植物利用」 稲村達也「X線CT計測による大中の湖南遺跡から出土した稲束の形態解明」 橋本裕行「ジョッキ形容器の出現とその背景」 森岡秀人「近畿地域最古銅鐸精査考―中川原銅鐸と松帆1号銅鐸―」 北井利幸「銅鐸の鋳掛けについての一考察」 西浦 熙「もちはこばれた河内の壺―弥生時代後期における生駒山西麓産広口壺の動態―」 杉山拓己「土器に描かれた組帯文―伴堂東遺跡出土資料を中心として―」 三船温尚・廣川 守「3Dデータ解析による泉屋博古館所蔵の建安廿二年(217年)重列神獣鏡の同形2面の検討」 水野敏典「纒向遺跡における鍛冶関連遺物の基礎的研究」 奥田 尚「畿内の古墳の石室材と石棺材」 米川仁一「古代の信仰と神社の成立」 宇野隆志・清水克朗・清水康二「鏡作神社所蔵三角縁神獣鏡の製作技術に関する覚書」 髙橋幸治「雨の宮1号墳出土の腕輪形石製品」 岡﨑晋明「近畿地方の盾持ち人埴輪の性格」 豊岡卓之「大倭氏に関する研究ノート」 泉森 皎「南の内(宇智)と北の内の古墳群」 木下 亘「初期須恵器に見られる地域色―和歌山県紀ノ川下流域を中心として―」 清水康二「大和におけるミヤケの一例」 平井洸史「古墳時代中期の鉄鉾副葬とその背景」 東影 悠「佐紀古墳群東群における円筒埴輪配列」 米田敏幸「傍丘磐杯丘北陵と南陵について」 茂木雅博「後期大和王権の東国支配―特に常陸久自国を中心に―」 入倉徳裕「五条野丸山古墳被葬者論について」 鈴木 勉「藤ノ木古墳出土金銅製鞍金具と「移動する(渡来系)工人ネットワーク」」 中野 咲「鋲頭型棺釘を用いた飛鳥時代木棺の構造と展開」 岡林孝作「飛鳥時代後半の終末期古墳における棺と棺台」 東野治之「野中寺弥勒菩薩半跏像銘文論」 清水昭博「夏見廃寺出土大型多尊?仏の制作とその背景」 本村充保「下駄のなかの花鳥風月」 田中久夫「豊後の大神氏と三輪氏と小蛇の神」 田島 公「日本列島における厩猿信仰の起源と『言談抄』所引の『斉民要術』」 浦西 勉「飛鳥川上流の村落の宮座―高市郡明日香村稲渕・栢森のカンジカケ(綱掛)の意味するものと宮座―」 建石 徹「遺跡・遺構移設保存考―史跡の現地保存の原則に反する事例―」 #八木書店出版物/-/-

史料纂集古記録編 第215回配本 参天台五臺山記1

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
森 公章校訂、八木書店、令5、1冊
天台僧成尋の渡宋日記、史料纂集にて登場!
平安時代の僧侶が綴る古代中国・日本の社会の実情とは――

【内容説明】
『参天台五臺山記』とは天台僧である成尋(1013~81)が11世紀後半に宋代中国を訪問した時の日記である。天台山・五臺山への巡礼を中心に各地を訪れており、宋代の駅・建物・運河、日々の読経の内容や様々な僧侶との交流、皇帝との面会の様子など、当時の中国社会を語る第一級史料。

〔本書の特徴〕
①最古の写本である東福寺本を底本とした初めての全文翻刻/読み下し
東福寺所蔵の最古の写本(重要文化財、全8巻)は円爾弁円旧蔵の鎌倉時代前期に書写された最善本である。本書ではこの東福寺本を底本とした。豊富な標出と詳細な校訂註/人名・地名註を付した全文翻刻〔第一〕と、それに対応する読み下し文、解説/地図/年表(参記要略)〔第二〕をセットで読むことで、本文の内容により深く迫ることができる。

②宋代中国の社会・交通・仏教の実態を示す稀有な史料
『参天台五臺山記』は1年以上にわたって宋に滞在した高僧の旅行記である。運河や駅、天台山・五臺山の寺院など、他史料にはみえない貴重な記録が豊富に含まれるため、中国史・仏教史・対外関係史の研究素材として最適である。皇帝の面会記事では日本の歴史を語る場面があり、日本の有力政治家に関する言及がみられるなど、日本史研究にも裨益。

【目次】
【所収】翻刻:延久4年(煕寧5年、1072)3月~同5年6月

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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17,600
森 公章校訂 、八木書店 、令5 、1冊
天台僧成尋の渡宋日記、史料纂集にて登場! 平安時代の僧侶が綴る古代中国・日本の社会の実情とは―― 【内容説明】 『参天台五臺山記』とは天台僧である成尋(1013~81)が11世紀後半に宋代中国を訪問した時の日記である。天台山・五臺山への巡礼を中心に各地を訪れており、宋代の駅・建物・運河、日々の読経の内容や様々な僧侶との交流、皇帝との面会の様子など、当時の中国社会を語る第一級史料。 〔本書の特徴〕 ①最古の写本である東福寺本を底本とした初めての全文翻刻/読み下し 東福寺所蔵の最古の写本(重要文化財、全8巻)は円爾弁円旧蔵の鎌倉時代前期に書写された最善本である。本書ではこの東福寺本を底本とした。豊富な標出と詳細な校訂註/人名・地名註を付した全文翻刻〔第一〕と、それに対応する読み下し文、解説/地図/年表(参記要略)〔第二〕をセットで読むことで、本文の内容により深く迫ることができる。 ②宋代中国の社会・交通・仏教の実態を示す稀有な史料 『参天台五臺山記』は1年以上にわたって宋に滞在した高僧の旅行記である。運河や駅、天台山・五臺山の寺院など、他史料にはみえない貴重な記録が豊富に含まれるため、中国史・仏教史・対外関係史の研究素材として最適である。皇帝の面会記事では日本の歴史を語る場面があり、日本の有力政治家に関する言及がみられるなど、日本史研究にも裨益。 【目次】 【所収】翻刻:延久4年(煕寧5年、1072)3月~同5年6月 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

出雲国風土記―校訂・注釈編―

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
5,500
島根県古代文化センター編、八木書店、令5、1冊
原典から読み解く神話の舞台「古代出雲」
神々の国・出雲を描いた『出雲国風土記』を精読、古代出雲国の実像を徹底的に解明する。主要写本を参照した最良の校訂本文、詳細な注釈を付した読み下し文、多分野にわたる最新知見を盛り込んだ論考を収録

【内容説明】
①『出雲国風土記』を学際的に考察した論考を収録。様々な視点からテキストを分析。
「総論」では歴史学・文学の研究者の最新論考を収録。神話・伝承の分析、風土記から窺える古代出雲の諸相、『出雲国風土記』の写本系統、その受容・研究の歴史など、その内容は多岐にわたる。
「総説」では郡家/寺/交通路など、テーマごとに『出雲国風土記』を簡便に解説している。

②主要7写本を用いた校訂本文・読み下し文と200頁以上の詳細な注釈。
「校訂本文」では細川家本(永青文庫所蔵)を底本とし、他6写本と対校したテキストの決定版を掲載。他史料や写本系統を踏まえた詳細な校訂注を付す。テキストは〔地図・写本編〕【2022年3月既刊】で検証することが可能。
「読み下し文」には本文の内容を簡潔に注釈した「下注」を付し利用の便宜を図った。また200頁以上の「補注」は、『出雲国風土記』を語句レベルで詳細に注釈しており、これまでの研究を集大成し最新の知見を提示する。このほか、〔地図・写本編〕とも連動する便利な本文索引を収録した。

【目次】
カラー口絵

例言
凡例

総論
 佐藤信 風土記の編纂と『出雲国風土記』の成立
 荒井秀規 史料としての『出雲国風土記』
 伊藤剣 〈記載文学〉としての『出雲国風土記』の文学性
 山村桃子 『出雲国風土記』の神話の性格
 髙橋周 『出雲国風土記』の写本と写本系統
 野々村安浩 近世・近代における『出雲国風土記』の受容と研究

総説
校訂本文
読み下し文
補注
参考文献
本文索引

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5,500
島根県古代文化センター編 、八木書店 、令5 、1冊
原典から読み解く神話の舞台「古代出雲」 神々の国・出雲を描いた『出雲国風土記』を精読、古代出雲国の実像を徹底的に解明する。主要写本を参照した最良の校訂本文、詳細な注釈を付した読み下し文、多分野にわたる最新知見を盛り込んだ論考を収録 【内容説明】 ①『出雲国風土記』を学際的に考察した論考を収録。様々な視点からテキストを分析。 「総論」では歴史学・文学の研究者の最新論考を収録。神話・伝承の分析、風土記から窺える古代出雲の諸相、『出雲国風土記』の写本系統、その受容・研究の歴史など、その内容は多岐にわたる。 「総説」では郡家/寺/交通路など、テーマごとに『出雲国風土記』を簡便に解説している。 ②主要7写本を用いた校訂本文・読み下し文と200頁以上の詳細な注釈。 「校訂本文」では細川家本(永青文庫所蔵)を底本とし、他6写本と対校したテキストの決定版を掲載。他史料や写本系統を踏まえた詳細な校訂注を付す。テキストは〔地図・写本編〕【2022年3月既刊】で検証することが可能。 「読み下し文」には本文の内容を簡潔に注釈した「下注」を付し利用の便宜を図った。また200頁以上の「補注」は、『出雲国風土記』を語句レベルで詳細に注釈しており、これまでの研究を集大成し最新の知見を提示する。このほか、〔地図・写本編〕とも連動する便利な本文索引を収録した。 【目次】 カラー口絵 序 例言 凡例 総論  佐藤信 風土記の編纂と『出雲国風土記』の成立  荒井秀規 史料としての『出雲国風土記』  伊藤剣 〈記載文学〉としての『出雲国風土記』の文学性  山村桃子 『出雲国風土記』の神話の性格  髙橋周 『出雲国風土記』の写本と写本系統  野々村安浩 近世・近代における『出雲国風土記』の受容と研究 総説 校訂本文 読み下し文 補注 参考文献 本文索引 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成91 一遍聖絵 2〔第十一輯 絵巻〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
33,000
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員・解説〕土屋貴裕、八木書店、令7、1冊
中世の人々の営みを細部にいたるまで活写!
至宝の絵巻を高精細カラー版で刊行

【内容説明】
一遍聖絵 十一巻 室町時代
 重要文化財=巻一・二・四・九~十二 *巻三・七・八甲・八乙は後代補巻
 全国各地を遊行しながら教化につとめた時宗の開祖一遍上人智真(一二三九~一二八九)の生涯を描いた絵巻。尊経閣文庫所蔵本は、清浄光寺本(国宝、正安元年[一二九九]、聖戒編、十二巻)の古模本で、もと新善光寺御影堂蔵本である。巻一~四は着色、巻七~十二は白描。必ずしも原本に忠実な模写というわけではなく、新たに描き加えられた事物のほか、清浄光寺本で抹消・修正されている箇所を抹消以前の原形のままの状態で描いている箇所も存在する。諸国遊行の途次における公家や武士・地方有力者と一遍の交流が風景描写と共に克明緻密に描かれており、当時の庶民生活・風俗を知るための重要資料の一つとなっている。

【目次】
巻九~十二

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33,000
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員・解説〕土屋貴裕 、八木書店 、令7 、1冊
中世の人々の営みを細部にいたるまで活写! 至宝の絵巻を高精細カラー版で刊行 【内容説明】 一遍聖絵 十一巻 室町時代  重要文化財=巻一・二・四・九~十二 *巻三・七・八甲・八乙は後代補巻  全国各地を遊行しながら教化につとめた時宗の開祖一遍上人智真(一二三九~一二八九)の生涯を描いた絵巻。尊経閣文庫所蔵本は、清浄光寺本(国宝、正安元年[一二九九]、聖戒編、十二巻)の古模本で、もと新善光寺御影堂蔵本である。巻一~四は着色、巻七~十二は白描。必ずしも原本に忠実な模写というわけではなく、新たに描き加えられた事物のほか、清浄光寺本で抹消・修正されている箇所を抹消以前の原形のままの状態で描いている箇所も存在する。諸国遊行の途次における公家や武士・地方有力者と一遍の交流が風景描写と共に克明緻密に描かれており、当時の庶民生活・風俗を知るための重要資料の一つとなっている。 【目次】 巻九~十二 #八木書店出版物/-/-

古代王権の成立と展開

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
仁藤敦史著、八木書店、令7、1冊
古墳~平安初期にわたる王権論が提示する新たな古代史像
5~9世紀の長期間にわたる王権を検証・相対化し、6世紀の欽明期、7世紀後半、桓武期を画期として設定。時代により変化する君主の条件に着目。近現代の天皇制に示唆を与える重要課題を提示。

【内容説明】
【新たな王権論・4つのポイント】
①長期間にわたる考証 古墳時代から平安時代の初期(5世紀~9世紀)の、古代王権の成立から転換までを対象に、長期的な変化を概観することで、「万世一系」論のような天皇制の不変性のみを強調する議論を批判・相対化し、新たな王権論を展開する。
②古代王権の画期の設定
 5世紀~9世紀の王権の諸段階について、5世紀の人制・府官制、6世紀の部民制・ミヤケ制・国造制、7世紀後半の公民制・大宰総領制・外交関係の変化、8世紀末の都市王権の成立、皇統観念と氏の再編などを素材に、欽明期・7世紀後半・桓武期を画期と位置付ける。
③時代により変化する君主の条件
 広範囲の王系から成人男性が選ばれた5世紀。血縁継承が確立し性差よりも年齢が優先されて、元キサキが女帝となった6世紀。譲位と太上天皇制や皇太子制が成立し、若年齢化が進んだ8世紀以降。摂関の補佐により幼帝の即位も可能となった9世紀。
 年齢・性差・資質・血統などの要素のうち、どの要素を強調するかによって歴史的に求められる君主像は変化してきた。君主に求められる要件は、社会や国家のあり方により変化するものであり、本書ではその時代による変化に着目する。
④現代につながるテーマ
 本書が課題とする王権の問題は、近現代の天皇制と深い関係にあり、戦前・戦後における古代史理解と密接な関係にある。女帝中継ぎ論や皇太子摂政などの議論はこうした問題を内包しており、古代史だけの問題にとどまらず、近現代史にも重要な示唆を与える。

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11,000
仁藤敦史著 、八木書店 、令7 、1冊
古墳~平安初期にわたる王権論が提示する新たな古代史像 5~9世紀の長期間にわたる王権を検証・相対化し、6世紀の欽明期、7世紀後半、桓武期を画期として設定。時代により変化する君主の条件に着目。近現代の天皇制に示唆を与える重要課題を提示。 【内容説明】 【新たな王権論・4つのポイント】 ①長期間にわたる考証 古墳時代から平安時代の初期(5世紀~9世紀)の、古代王権の成立から転換までを対象に、長期的な変化を概観することで、「万世一系」論のような天皇制の不変性のみを強調する議論を批判・相対化し、新たな王権論を展開する。 ②古代王権の画期の設定  5世紀~9世紀の王権の諸段階について、5世紀の人制・府官制、6世紀の部民制・ミヤケ制・国造制、7世紀後半の公民制・大宰総領制・外交関係の変化、8世紀末の都市王権の成立、皇統観念と氏の再編などを素材に、欽明期・7世紀後半・桓武期を画期と位置付ける。 ③時代により変化する君主の条件  広範囲の王系から成人男性が選ばれた5世紀。血縁継承が確立し性差よりも年齢が優先されて、元キサキが女帝となった6世紀。譲位と太上天皇制や皇太子制が成立し、若年齢化が進んだ8世紀以降。摂関の補佐により幼帝の即位も可能となった9世紀。  年齢・性差・資質・血統などの要素のうち、どの要素を強調するかによって歴史的に求められる君主像は変化してきた。君主に求められる要件は、社会や国家のあり方により変化するものであり、本書ではその時代による変化に着目する。 ④現代につながるテーマ  本書が課題とする王権の問題は、近現代の天皇制と深い関係にあり、戦前・戦後における古代史理解と密接な関係にある。女帝中継ぎ論や皇太子摂政などの議論はこうした問題を内包しており、古代史だけの問題にとどまらず、近現代史にも重要な示唆を与える。 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成90 一遍聖絵 1〔第十一輯 絵巻〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
35,200
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員・解説〕土屋貴裕、八木書店、令7、1冊
中世の人々の営みを細部にいたるまで活写!
至宝の絵巻を高精細カラー版で刊行

【内容説明】
一遍聖絵 十一巻 室町時代
 重要文化財=巻一・二・四・九~十二 *巻三・七・八甲・八乙は後代補巻
 全国各地を遊行しながら教化につとめた時宗の開祖一遍上人智真(一二三九~一二八九)の生涯を描いた絵巻。尊経閣文庫所蔵本は、清浄光寺本(国宝、正安元年[一二九九]、聖戒編、十二巻)の古模本で、もと新善光寺御影堂蔵本である。巻一~四は着色、巻七~十二は白描。必ずしも原本に忠実な模写というわけではなく、新たに描き加えられた事物のほか、清浄光寺本で抹消・修正されている箇所を抹消以前の原形のままの状態で描いている箇所も存在する。諸国遊行の途次における公家や武士・地方有力者と一遍の交流が風景描写と共に克明緻密に描かれており、当時の庶民生活・風俗を知るための重要資料の一つとなっている。

【目次】
巻一~四・七・八

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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
35,200
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員・解説〕土屋貴裕 、八木書店 、令7 、1冊
中世の人々の営みを細部にいたるまで活写! 至宝の絵巻を高精細カラー版で刊行 【内容説明】 一遍聖絵 十一巻 室町時代  重要文化財=巻一・二・四・九~十二 *巻三・七・八甲・八乙は後代補巻  全国各地を遊行しながら教化につとめた時宗の開祖一遍上人智真(一二三九~一二八九)の生涯を描いた絵巻。尊経閣文庫所蔵本は、清浄光寺本(国宝、正安元年[一二九九]、聖戒編、十二巻)の古模本で、もと新善光寺御影堂蔵本である。巻一~四は着色、巻七~十二は白描。必ずしも原本に忠実な模写というわけではなく、新たに描き加えられた事物のほか、清浄光寺本で抹消・修正されている箇所を抹消以前の原形のままの状態で描いている箇所も存在する。諸国遊行の途次における公家や武士・地方有力者と一遍の交流が風景描写と共に克明緻密に描かれており、当時の庶民生活・風俗を知るための重要資料の一つとなっている。 【目次】 巻一~四・七・八 #八木書店出版物/-/-

飛鳥宮の儀礼と空間構成〔シリーズ 宮殿研究の最前線1〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,800
田島公・海野聡・鶴見泰寿編、八木書店、令7、1冊
飛鳥時代の王宮「飛鳥宮」や周辺の空間構成に注目し、文献史学・考古学・建築史学の第一人者が集結し論究した、学際的研究の集大成!
舒明天皇から持統天皇による藤原京遷都まで、天皇の居所であり政務・儀礼の場となった飛鳥宮とその周辺について、最新の発掘調査を踏まえ複眼的に検証!

【内容説明】
 飛鳥時代の王宮
 舒明天皇(在位629~641)の飛鳥岡本宮から、694年に持統天皇(在位686~697)が藤原京に遷都するまで、王権の中心となった飛鳥宮。中大兄皇子らによって蘇我入鹿が殺された乙巳の変(645年)など、飛鳥時代の大事件の舞台となったこの王宮とその周辺では、現在も発掘調査が積み重ねられ、多くの成果を得ている。
 世界文化遺産候補の中核遺跡
 2024年9月、文化庁は2026年の「世界文化遺産」への登録を目指し、「飛鳥・藤原の宮都」を国内候補として、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に推薦することを決めた。飛鳥宮跡はその中核の構成資産である。重要な遺跡として注目される飛鳥宮について、現在までの研究の到達点を示した、飛鳥宮研究の集大成。
 学際研究の集大成
 飛鳥宮とその周辺での発掘調査を踏まえ、文献史学・考古学・建築史学の研究者が一堂に会し、3つの学問分野から複眼的に検証。
 天皇を頂点とした律令国家の象徴
 飛鳥宮が、大陸から導入された空間構成とそれ以前からの固有の空間構成とを共存させ、東アジアからみても独自の空間を作り上げていたことに注目、古代天皇の象徴である王宮から古代東アジアの情勢をも読み解いた、古代史研究必読の書。

#八木書店出版物/-/-
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8,800
田島公・海野聡・鶴見泰寿編 、八木書店 、令7 、1冊
飛鳥時代の王宮「飛鳥宮」や周辺の空間構成に注目し、文献史学・考古学・建築史学の第一人者が集結し論究した、学際的研究の集大成! 舒明天皇から持統天皇による藤原京遷都まで、天皇の居所であり政務・儀礼の場となった飛鳥宮とその周辺について、最新の発掘調査を踏まえ複眼的に検証! 【内容説明】  飛鳥時代の王宮  舒明天皇(在位629~641)の飛鳥岡本宮から、694年に持統天皇(在位686~697)が藤原京に遷都するまで、王権の中心となった飛鳥宮。中大兄皇子らによって蘇我入鹿が殺された乙巳の変(645年)など、飛鳥時代の大事件の舞台となったこの王宮とその周辺では、現在も発掘調査が積み重ねられ、多くの成果を得ている。  世界文化遺産候補の中核遺跡  2024年9月、文化庁は2026年の「世界文化遺産」への登録を目指し、「飛鳥・藤原の宮都」を国内候補として、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に推薦することを決めた。飛鳥宮跡はその中核の構成資産である。重要な遺跡として注目される飛鳥宮について、現在までの研究の到達点を示した、飛鳥宮研究の集大成。  学際研究の集大成  飛鳥宮とその周辺での発掘調査を踏まえ、文献史学・考古学・建築史学の研究者が一堂に会し、3つの学問分野から複眼的に検証。  天皇を頂点とした律令国家の象徴  飛鳥宮が、大陸から導入された空間構成とそれ以前からの固有の空間構成とを共存させ、東アジアからみても独自の空間を作り上げていたことに注目、古代天皇の象徴である王宮から古代東アジアの情勢をも読み解いた、古代史研究必読の書。 #八木書店出版物/-/-

史料纂集古記録編 第222回配本 勘仲記8

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
14,300
高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂、八木書店、令7、1冊
蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻

【内容説明】
■史料纂集本勘仲記の特長
●自筆本を底本とする最善の本文を提供。
●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。
●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。


■勘仲記とは
藤原(広橋)兼仲(一二四四■一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。国立歴史民俗博物館に自筆本九十巻が所蔵されているほか、若干の断簡や逸文が伝わっている。日野流の広橋家は文筆の家として朝廷に仕え、兼仲の父経光の 『民経記』など、代々日記を残した。
 本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。
 とりわけ二度の蒙古襲来とその前後の京都の状況を知る重要な記事を多く含み、朝廷・寺社がこの事態にいかに対処したかを看取できる。

■藤原兼仲
父は経光、母は藤原親実の女。正嘉二年(一二五七)十四歳で叙爵し、治部少輔や摂関家の政所別当などを勤めた。兄兼頼が弘安三年(一二八〇)死去した後、家を継いで四十一歳で蔵人となり、弁官や亀山上皇の院司にもなった。正応五年(一二九二)に蔵人頭から参議となって公卿に列し、永仁元年(一二九三)には権中納言となったが、翌年、これを辞し、延慶元年(一三〇八)六十五歳で死去した。

【目次】
【所収】正応5年(1292)11月~正安3年(1301)11月・補遺/解題(高橋秀樹)

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
14,300
高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂 、八木書店 、令7 、1冊
蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻 【内容説明】 ■史料纂集本勘仲記の特長 ●自筆本を底本とする最善の本文を提供。 ●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。 ●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。 ■勘仲記とは 藤原(広橋)兼仲(一二四四■一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。国立歴史民俗博物館に自筆本九十巻が所蔵されているほか、若干の断簡や逸文が伝わっている。日野流の広橋家は文筆の家として朝廷に仕え、兼仲の父経光の 『民経記』など、代々日記を残した。  本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。  とりわけ二度の蒙古襲来とその前後の京都の状況を知る重要な記事を多く含み、朝廷・寺社がこの事態にいかに対処したかを看取できる。 ■藤原兼仲 父は経光、母は藤原親実の女。正嘉二年(一二五七)十四歳で叙爵し、治部少輔や摂関家の政所別当などを勤めた。兄兼頼が弘安三年(一二八〇)死去した後、家を継いで四十一歳で蔵人となり、弁官や亀山上皇の院司にもなった。正応五年(一二九二)に蔵人頭から参議となって公卿に列し、永仁元年(一二九三)には権中納言となったが、翌年、これを辞し、延慶元年(一三〇八)六十五歳で死去した。 【目次】 【所収】正応5年(1292)11月~正安3年(1301)11月・補遺/解題(高橋秀樹) #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

翻刻・影印 天平諸国正税帳

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
16,500
【編者】鈴木靖民・佐藤長門/【執筆者】荒井秀規・榎 英一・早川万年・山﨑雅稔、八木書店、令6、1冊
奈良時代の正倉院文書に残る収支計算書「正税帳」全27通を翻刻し、詳細な注釈をくわえ、別冊に影印を付した決定版
全国の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況まで、奈良時代の社会情勢が全国規模でわかる貴重史料

【内容説明】
【正税帳(収支決算書)からわかること】
●奈良時代の全27通の正税帳 正税帳は毎年国ごとに作成され、中央政府に提出されたその国の一年間の正税(田租や出挙利稲の蓄積による穎稲・稲穀)の収支決算書で、今日でいえば都道府県の一般会計の歳入歳出決算書にあたる。平城京左京と20ヶ国の計27通の正税帳(大税帳5・郡稲帳3・正税出挙帳1を含む)の断簡が正倉院文書として伝来する。すべて天平期(730~739年)のもので、本書に全27通を翻刻・影印で収録。
●全国規模での地方財政 27通の内訳は、畿内4、東海道6、北陸道4、山陰道3、山陽道4、南海道3、西海道3で、東山道を除いて全国に分散しており(本内容見本表紙の地図参照)、古代社会の指標の一つとなる天平期の地方財政の実情を全国規模で知ることができる。同時に、地域間や年度間の比較もできる貴重な史料群。
●交通や産業・流通の実情 各国内を通過した使者・防人のほか、平城京に貢進された全国各地の特産物から、当時の交通や産業・流通の実情を知ることができる。
●モノの価格や度量衡、神社の存在まで 貢納物や材料の価格、その度量衡、貢納物の製造手段、さらには各国の年間行事とその経費・従事者、国司や郡司の構成、郡ごとの正倉の種類と数、天平期の神社の存在など、地方情勢を伝える。
●正史を補完し、法令の運用実態も 奈良時代の正史『続日本紀』の記事と比較することで、正史を補完することができるばかりでなく、地方における法令の運用実態までもがわかる。
●天然痘での被害対策や被害状況 近年、災害史の観点から注目されるのは、天平期の天然痘のパンデミックにおける各地の様相で、救済対策としての公費投入(正税支出)や死亡者・困窮者への租税減免措置や、各地の被害状況も推測される。
●さまざまな分野で活用できる史料 多方面の記載をもつ正税帳の記事は、歴史学・考古学に限らず、文学・経済史・法制史・災害史・建築史など、さまざまな分野での活用が期待され、諸分野での研究が活発となる。


#八木書店出版物/-/-
かごに入れる
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
16,500
【編者】鈴木靖民・佐藤長門/【執筆者】荒井秀規・榎 英一・早川万年・山﨑雅稔 、八木書店 、令6 、1冊
奈良時代の正倉院文書に残る収支計算書「正税帳」全27通を翻刻し、詳細な注釈をくわえ、別冊に影印を付した決定版 全国の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況まで、奈良時代の社会情勢が全国規模でわかる貴重史料 【内容説明】 【正税帳(収支決算書)からわかること】 ●奈良時代の全27通の正税帳 正税帳は毎年国ごとに作成され、中央政府に提出されたその国の一年間の正税(田租や出挙利稲の蓄積による穎稲・稲穀)の収支決算書で、今日でいえば都道府県の一般会計の歳入歳出決算書にあたる。平城京左京と20ヶ国の計27通の正税帳(大税帳5・郡稲帳3・正税出挙帳1を含む)の断簡が正倉院文書として伝来する。すべて天平期(730~739年)のもので、本書に全27通を翻刻・影印で収録。 ●全国規模での地方財政 27通の内訳は、畿内4、東海道6、北陸道4、山陰道3、山陽道4、南海道3、西海道3で、東山道を除いて全国に分散しており(本内容見本表紙の地図参照)、古代社会の指標の一つとなる天平期の地方財政の実情を全国規模で知ることができる。同時に、地域間や年度間の比較もできる貴重な史料群。 ●交通や産業・流通の実情 各国内を通過した使者・防人のほか、平城京に貢進された全国各地の特産物から、当時の交通や産業・流通の実情を知ることができる。 ●モノの価格や度量衡、神社の存在まで 貢納物や材料の価格、その度量衡、貢納物の製造手段、さらには各国の年間行事とその経費・従事者、国司や郡司の構成、郡ごとの正倉の種類と数、天平期の神社の存在など、地方情勢を伝える。 ●正史を補完し、法令の運用実態も 奈良時代の正史『続日本紀』の記事と比較することで、正史を補完することができるばかりでなく、地方における法令の運用実態までもがわかる。 ●天然痘での被害対策や被害状況 近年、災害史の観点から注目されるのは、天平期の天然痘のパンデミックにおける各地の様相で、救済対策としての公費投入(正税支出)や死亡者・困窮者への租税減免措置や、各地の被害状況も推測される。 ●さまざまな分野で活用できる史料 多方面の記載をもつ正税帳の記事は、歴史学・考古学に限らず、文学・経済史・法制史・災害史・建築史など、さまざまな分野での活用が期待され、諸分野での研究が活発となる。 #八木書店出版物/-/-

日本古代の儀礼と社会

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
西本昌弘編、八木書店、令6、1冊
内容説明】
王権に関わる儀礼や祭祀、古代仏教と国家・社会との関わり、摂関制を含めた広義の政務と典籍・文物■■最新の研究成果を踏まえた書き下ろし論考18本を収録

【目次】
はしがき 西本昌弘

第一部 儀礼と王権
 西本昌弘 不改常典と神祇令践祚条
 山内晋次 日本近世の航海信仰からみた古代の持衰
 市 大樹 古代行幸の運用実態
 姚 晶晶 『唐暦』と「日本」国号への変更期間について
 二星祐哉 荷前別貢幣と諸王発遣の意義
 笹田遥子 斎院の交替制

第二部 仏教と社会
 田島 公『伊勢物語』第九段 東下り「都どり」の歌と「豊嶋ミヤケ」・「浅草寺縁起」■在原業平の「事問ひ」の和歌と「特牛」・「檜前」氏■
若井敏明 行基にかんするいくつかの問題
家村光博 行基と池溝開発
鈴木拓也 長岡遷都・廃都と早良親王
櫻木 潤 和気氏と最澄・空海
山口哲史 平安時代中後期における四天王寺俗別当の補任と芸能

第三部 政務と文物
 鴨野有佳梨 太政大臣の権能からみた摂政・関白の成立
 鈴木景二 大極殿炎上と清和天皇の退位
 藤井貴之 季禄の変遷と財源
 高田義人 平安時代における天文勘申と中原氏
 小倉慈司 近世における『政事要略』の伝来■前田綱紀蒐集本を中心に■
 並河暢子 安閑天皇陵とガラス碗■東北大学附属図書館所蔵 速水宗達『御玉まりの説』より■


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11,000
西本昌弘編 、八木書店 、令6 、1冊
内容説明】 王権に関わる儀礼や祭祀、古代仏教と国家・社会との関わり、摂関制を含めた広義の政務と典籍・文物■■最新の研究成果を踏まえた書き下ろし論考18本を収録 【目次】 はしがき 西本昌弘 第一部 儀礼と王権  西本昌弘 不改常典と神祇令践祚条  山内晋次 日本近世の航海信仰からみた古代の持衰  市 大樹 古代行幸の運用実態  姚 晶晶 『唐暦』と「日本」国号への変更期間について  二星祐哉 荷前別貢幣と諸王発遣の意義  笹田遥子 斎院の交替制 第二部 仏教と社会  田島 公『伊勢物語』第九段 東下り「都どり」の歌と「豊嶋ミヤケ」・「浅草寺縁起」■在原業平の「事問ひ」の和歌と「特牛」・「檜前」氏■ 若井敏明 行基にかんするいくつかの問題 家村光博 行基と池溝開発 鈴木拓也 長岡遷都・廃都と早良親王 櫻木 潤 和気氏と最澄・空海 山口哲史 平安時代中後期における四天王寺俗別当の補任と芸能 第三部 政務と文物  鴨野有佳梨 太政大臣の権能からみた摂政・関白の成立  鈴木景二 大極殿炎上と清和天皇の退位  藤井貴之 季禄の変遷と財源  高田義人 平安時代における天文勘申と中原氏  小倉慈司 近世における『政事要略』の伝来■前田綱紀蒐集本を中心に■  並河暢子 安閑天皇陵とガラス碗■東北大学附属図書館所蔵 速水宗達『御玉まりの説』より■ #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成88 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 5 付宸翰文書類〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令6、1冊
編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群
国宝、重要文化財指定の宸翰文書類を付載

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。
朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。
なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。


【目次】
未定文書 止・知・利・後鑑類/宗教関係文書/記録断片/三朝宸翰(二巻・国宝)/後醍醐天皇宸翰御消息(重要文化財)他

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令6 、1冊
編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群 国宝、重要文化財指定の宸翰文書類を付載 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。 なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 【目次】 未定文書 止・知・利・後鑑類/宗教関係文書/記録断片/三朝宸翰(二巻・国宝)/後醍醐天皇宸翰御消息(重要文化財)他 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

萬葉集正義 第1(収録:巻1・2)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,800
萬葉集正義編集委員会編、八木書店、令6、1冊
漢籍を中心に比較文学の知見を盛り込んだ『万葉集』注釈の決定版!

【内容説明】
★インターネット書評サイト「ALL REVIEWS」で解説コラム掲載中!
『万葉集』15年ぶりの本格的注釈書の刊行
https://allreviews.jp/review/6897

①『万葉集』全20巻を全注釈!各歌に詳細な語釈/成立論/内容紹介を付した注釈の決定版
&本シリーズでは『万葉集』全20巻を2巻ずつ、全10冊で徹底精読する。最善本である西本願寺本に則った最良の校訂本文・読み下し文を提供し、各歌に詳細な語釈を付す。各歌には「作品の成立」「作品の特質」などとして、上代文学研究の立場から精緻な作品解説を掲載している。

②漢籍の出典などを重視した比較文学研究!
語釈では漢籍・仏典の文言との関係を丁寧に考究している。これは『万葉集』を比較文学研究の立場から研究したという点で画期的。民俗学の立場からの解釈を試みている点も注目される。

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8,800
萬葉集正義編集委員会編 、八木書店 、令6 、1冊
漢籍を中心に比較文学の知見を盛り込んだ『万葉集』注釈の決定版! 【内容説明】 ★インターネット書評サイト「ALL REVIEWS」で解説コラム掲載中! 『万葉集』15年ぶりの本格的注釈書の刊行 https://allreviews.jp/review/6897 ①『万葉集』全20巻を全注釈!各歌に詳細な語釈/成立論/内容紹介を付した注釈の決定版 &本シリーズでは『万葉集』全20巻を2巻ずつ、全10冊で徹底精読する。最善本である西本願寺本に則った最良の校訂本文・読み下し文を提供し、各歌に詳細な語釈を付す。各歌には「作品の成立」「作品の特質」などとして、上代文学研究の立場から精緻な作品解説を掲載している。 ②漢籍の出典などを重視した比較文学研究! 語釈では漢籍・仏典の文言との関係を丁寧に考究している。これは『万葉集』を比較文学研究の立場から研究したという点で画期的。民俗学の立場からの解釈を試みている点も注目される。 #八木書店出版物/-/-

西山宗因の研究

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
13,200
尾崎千佳、八木書店、令6、1冊
連歌と俳諧に生きた激動の詩人の虚実に迫る!
全集刊行の成果に最新知見を加えた論考と詳細な年譜考証を収録
★『西山宗因全集』の編集委員として資料を博捜精査した著者が、その成果を集大成!
★2段組390頁におよぶ年譜考証には、従来の研究史を刷新する新知見を豊富に盛り込み、幅広い社会的・地域的階層との交流の様相を精緻に描き出す
★近世前期の武家社会における牢人の実証研究として日本史・文化史にも寄与
【内容説明】
【第一部】晩年の宗因像の出所を没後百年におこなわれた宗因顕彰運動に求め、談林俳諧の祖としての俳諧師宗因、および、その反措定としての連歌師宗因という虚像をいったん解体したうえで、寛文期以降のその俳諧活動の実態に迫る。
【第二部】肥後加藤家牢人から職業連歌師に転じた宗因の実像を近世初期武家社会のなかに位置づけ、諸大名との関わりのなかから生まれたその紀行が、いかなる真実を伝えるべく虚構を成しているか、創作の主題と方法を明らかにする。
【第三部】西山宗因全集第五巻所収「西山宗因年譜」を基盤として、慶長十年(1605)から天和二年(1682)にいたる宗因の全事績を、近世初期の文化・政治・社会の状況と関わらせつつ、具体的に考証する。

文学史を生きたものにするために(尾崎千佳)
 本書の課題は、西山宗因の存在を動態的に文学史上に位置づけることにある。
 西山宗因は、かつて、談林俳諧の総帥として知られていたが、実証的研究の進展につれて、その本業はあくまで連歌にあり、俳諧は余技と見なされるようになった。談林俳諧の中心人物としての「俳諧師宗因」を「連歌師宗因」として理解することは、「革新の詩人」を「保守の詩人」と見ることであり、文学史はここに大きく転換されたかのようである。
 しかし、「俳諧師宗因」も「連歌師宗因」も、その存在を固定的に捉える点では等しい。芭蕉や宗祇のようなあらかじめ定められた頂点との比較において価値づける文学史を脱し、これを生きたものにするためには、宗因の人生の各段階における行動と作品が、いかなる文化的・社会的状況のもとにとられ、生み出されたのか、その変化の意味を徹底して問わなければならない。 以上の問題意識に基づき、本書には、宗因をめぐる論考十編と年譜考証を収めた。西山宗因の虚像を解体して実像に接近したうえで、その創作の主題と方法に迫りたい。

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13,200
尾崎千佳 、八木書店 、令6 、1冊
連歌と俳諧に生きた激動の詩人の虚実に迫る! 全集刊行の成果に最新知見を加えた論考と詳細な年譜考証を収録 ★『西山宗因全集』の編集委員として資料を博捜精査した著者が、その成果を集大成! ★2段組390頁におよぶ年譜考証には、従来の研究史を刷新する新知見を豊富に盛り込み、幅広い社会的・地域的階層との交流の様相を精緻に描き出す ★近世前期の武家社会における牢人の実証研究として日本史・文化史にも寄与 【内容説明】 【第一部】晩年の宗因像の出所を没後百年におこなわれた宗因顕彰運動に求め、談林俳諧の祖としての俳諧師宗因、および、その反措定としての連歌師宗因という虚像をいったん解体したうえで、寛文期以降のその俳諧活動の実態に迫る。 【第二部】肥後加藤家牢人から職業連歌師に転じた宗因の実像を近世初期武家社会のなかに位置づけ、諸大名との関わりのなかから生まれたその紀行が、いかなる真実を伝えるべく虚構を成しているか、創作の主題と方法を明らかにする。 【第三部】西山宗因全集第五巻所収「西山宗因年譜」を基盤として、慶長十年(1605)から天和二年(1682)にいたる宗因の全事績を、近世初期の文化・政治・社会の状況と関わらせつつ、具体的に考証する。 文学史を生きたものにするために(尾崎千佳)  本書の課題は、西山宗因の存在を動態的に文学史上に位置づけることにある。  西山宗因は、かつて、談林俳諧の総帥として知られていたが、実証的研究の進展につれて、その本業はあくまで連歌にあり、俳諧は余技と見なされるようになった。談林俳諧の中心人物としての「俳諧師宗因」を「連歌師宗因」として理解することは、「革新の詩人」を「保守の詩人」と見ることであり、文学史はここに大きく転換されたかのようである。  しかし、「俳諧師宗因」も「連歌師宗因」も、その存在を固定的に捉える点では等しい。芭蕉や宗祇のようなあらかじめ定められた頂点との比較において価値づける文学史を脱し、これを生きたものにするためには、宗因の人生の各段階における行動と作品が、いかなる文化的・社会的状況のもとにとられ、生み出されたのか、その変化の意味を徹底して問わなければならない。 以上の問題意識に基づき、本書には、宗因をめぐる論考十編と年譜考証を収めた。西山宗因の虚像を解体して実像に接近したうえで、その創作の主題と方法に迫りたい。 #八木書店出版物/-/-

狩野登美次葉書(版画・毛筆/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
堀内雄平宛 住所印 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2175
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1,000
、1枚
堀内雄平宛 住所印 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2175

村崎凡人葉書(印刷・ペン/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2213
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500
、1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2213

足立公平葉書(印刷/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
土岐善麿宛 汚れ 足立公平は歌人 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2215
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500
、1枚
土岐善麿宛 汚れ 足立公平は歌人 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2215

三越葉書(印刷/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2220
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、1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2220

富士フィルム葉書(印刷/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
土岐善麿宛 六つ折 やけ A #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2230
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1,000
、1枚
土岐善麿宛 六つ折 やけ A #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2230

金春惣右衛門葉書(印刷/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2241
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、1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2241

飯田莫哀葉書(印刷/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2243
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500
、1枚
土岐善麿宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年5月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2243

浅利良道葉書(ペン/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2097
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、1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2097

浅利良道葉書(ペン/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2100
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、1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2100

高木勇次葉書(ペン/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
2,000
1枚
堀内雄平宛 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2103
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2,000
、1枚
堀内雄平宛 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2103

高木勇次葉書(ペン・スタンプ/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2104
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1,000
、1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2104

山下秀之助葉書(ペン/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
堀内雄平宛 やけ 山下秀之助は医師、歌人 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2106
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、1枚
堀内雄平宛 やけ 山下秀之助は医師、歌人 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2106

坪野哲久・山田あき葉書(毛筆・ペン/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
堀内雄平宛  住所氏名印 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2111
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1,000
、1枚
堀内雄平宛  住所氏名印 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2111

坪野哲久葉書(印刷・ペン/案内)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2116
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、1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2116

坪野哲久・山田あき葉書(印刷・ペン/案内)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
500
1枚
堀内雄平宛 住所氏名印 痛み #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2117
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500
、1枚
堀内雄平宛 住所氏名印 痛み #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2117

加藤克巳葉書(ペン/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2122
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1,000
、1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2122

小田切秀雄葉書(ペン/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
2,000
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堀内雄平宛 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2126
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堀内雄平宛 #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2126

狩野登美次葉書(毛筆/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
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堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2176
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堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2176

狩野登美次葉書(スタンプ・毛筆/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
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堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2180
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堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2180

浅利良道葉書(ペン/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
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堀内雄平宛 やけ 署名は「浅利生」とのみ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2182
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堀内雄平宛 やけ 署名は「浅利生」とのみ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2182

長沢美津葉書(ペン/礼状)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
1,000
1枚
堀内雄平宛 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2183
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生田蝶介葉書(毛筆/年賀)

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
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堀内雄平宛 住所氏名印 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2185
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堀内雄平宛 住所氏名印 やけ #八木書店近代自筆物/3.葉書類 #八木古書2025年4月新蒐 #葉書番外 ※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。h2185

生田蝶介葉書(毛筆/年賀)

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