漱石テクストを対象とした語り言語の研究　——『三四郎』『道草』を中心に——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,700

石出靖雄、明治書院、2016年、239頁、A5判

読みやすく、されど奥深い、夏目漱石の文体の謎に迫る。

思想の潜勢力　論文と講演

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥6,000

ジョルジョ・アガンベン、月曜社、2009年、517頁、A5判

思考の、深い、深い、トコロへ……

高桑和巳（訳）

猪俣津南雄　——戦略的思考の復権——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

龍井葉二、同時代社、2023年、334頁、A5判

猪俣津南雄の闘いの軌跡は、
いま困難に立ち向かう
人々に対する
熱いメッセージだ。

テオーシス　——東方・西方教会における人間神化思想の伝統——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥7,000

田島照久・阿部善彦、教友社、2018年、551頁、A5判

ヨーロッパ精神の根源的形成力であったキリスト教とは、どんな人間関係とそれに基づく生き方を標榜する宗教なのだろうか。

※カバーに多少の傷、凹みあり。

農家真賢

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥4,000

小松権吉・猪又兵吉、小松権吉、1894年、68頁、四六判

※全体に多少の経年劣化あり。他と比べて状態は良好だと思います。

古典ラテン語文典

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

中山恒夫、白水社、2021年、537頁、四六判

初学者のための入門練習帖と既習者が再認識するのに便利なマニュアルと合わせて一本にしたような文法書があれば、さまざまな利用者のあらゆる欲求にただ１冊で即応することができるだろう。（まえがきより）

※カバーに多少の傷あり。

ごみと日本人　——衛生・勤倹・リサイクルからみる日本人——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

稲村光郎、ミネルヴァ書房、2015年、324頁、四六判

「もったいない」は戦時用語だった？
ごみ処理の歩みから、日本の知られざる一面がみえてくる。開国から敗戦に至る近代史を、歴史の裏通りから読み解く。

武蔵国・新羅郡の時代　——朝霞市・志木市・新座市・和光市の古代遺跡をめぐる——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

鈴木一郎・宮瀧交二（監修）、雄山閣、2022年、207頁、A5判

新羅郡はどこにあったのか？

海と路地のリズム、女たち　モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥4,000

松井梓、春風社、2024年、336頁、A5判

海の波や天候は生計を左右する。かつて栄えた都市は現在では廃れて産業を失い漁村となった。稠密に建てられた家々のあいだに路地が張り巡らされ、住居では複数の家族が共に住む。
モザンビーク島の女性たちの近所づきあいは、こうした繋がりのなかから生まれる。

悲劇の構造　シェイクスピアと懐疑の哲学

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥12,000

スタンリー・カヴェル、春秋社、2016年、438頁、四六判

悲劇は懐疑論の解釈である！
神も、知識も、愛も、すべての基盤を喪失した世界で人はいかに生きるか？　リア王、マクベス、ハムレットといったシェイクスピア劇が問いかける懐疑論的課題を剔抉し、人間の真実を突きつけるアメリカ哲学の巨人カヴェルの思索。

物語の作り方　ガルシア＝マルケスのシナリオ教室

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,000

G・ガルシア＝マルケス、岩波書店、2014年、403頁、四六判

面白い物語はどのように作るのか？　いったい何がきっかけで物語は成長し、新たに生まれ変わるのか？

グリルパルツァー戯曲選　リブッサ/夢は人生

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,500

フランツ・グリルパルツァー、水声社、2024年、332頁、四六判

19世紀オーストリア最高の劇作家の代表作２編を収録。

イスラームの国家と統治の原則

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥8,000

ムハンマド・アサド、中央大学出版部、1989年、194頁、A5判

【目次】
第一章　ムスリムが直面している問題
第二章　イスラームの政治用語と歴史的経験
第三章　同意と協議による統治　　　　などなど

※函に経年劣化、シミヤケ、剥がれあり。本体は美品。

徒歩新聞　9号

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

春木一端、鈴木志郎康、1973年、16頁、A5判

※全体にシミヤケ汚れあり。

徒歩新聞2号

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

春木一端、鈴木志郎康、1973年、16頁、A5判

※全体にシミヤケ汚れあり。

徒歩新聞　1号

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

春木一端、鈴木志郎康、1973年、16頁、A5判

※全体にシミヤケ汚れ有り、裏表紙に鉛筆による書き込みあり

比叡山と天台仏教の研究

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

村山修一、名著出版、2000年、436頁、A5判

【目次】
一　草創期の比叡山
二　天台教団の隆盛
三　教団の内紛と危機　　　　などなど

※カバーに汚れあり。

はじめて学ぶ文化人類学　——人物・古典・名著からの誘い——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,500

岸上伸啓、ミネルヴァ書房、2018年、317頁、A5判

未知との出会いを求めて。
タイラー、ボアズ、マリアノスキー、ギアツ、レヴィ＝ストロース、クリフォード…約60名の文化人類学者を通して見える、人類学の魅力と奥深さ

プルーストと芸術

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥7,000

吉川一義、水声社、2022年、377頁、A5判

日仏を代表する研究者と現代作家が『失われた時を求めて』の真髄に迫る。

『ホツマツタへ』を読み解く

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,500

池田満、展望社、2001年、322頁、四六判

【目次】
第一節　ヲシテ文献とは何か
第二節　考古学との照合
第三節　建国の基本理念とミクサタカラへの進展　　などなど

＜水俣病＞事件の発生・拡大は防止できた

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

有馬澄雄・内田信、弦書房、2022年、208頁、A5判

チッソ水俣工場技術部は、1961年には＜水俣病＞の原因物質が＜メチル水銀＞であることをつきとめていた—— （帯アオリ）

絵本で読みとくSDGs

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,000

中川素子・浅野由子、水声社、2023年、225頁、A5判

わたしたちは、地球を救うチャンスを与えられた最後の世代になるかもしれません。　（帯アオリ）

形相と空

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥7,000

河波昌、春風社、2003年、409頁、A5判

インド仏教と西洋近世哲学の両域の研究に大きな足跡を残しながら精進を続けてきた著者の豊かな結実……‼︎ （帯アオリ）

※カバー・帯に少々傷。

石川三四郎選集　第六巻

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

石川三四郎、海燕書房、1978年、346頁、四六判

※函に若干の経年劣化、有り。

下山事件　封印された記憶

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

木田滋夫、中央公論新社、2024年、237頁、四六判

他殺説はなぜ封じられたのか。75年を経て明かされた検事の手記、事件の鍵を握る”元憲兵”が出入りしていた「小管の町工場」をめぐる証言——　（帯アオリ）

ゲルッぺ・ゲラズッコケ登山

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,000

宝賀寿子、私刊、1979年、見開き1頁、四六判（函入り）

※鉛筆による作者署名、有り。

余白、に

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥2,500

桑原喜一、水声社、2024年、314頁、A5判

詩集。
2017年〜2023年の作品を収録。

五黄

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥4,000

長沢美津、新星書房、1974、159、四六判

＜扉に一首書入、署名落款、本文に書込僅少あり＞

女人短歌集。昭和45〜49年の作品を収録。

笙野頼子　発禁小説集

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

笙野頼子、鳥影社、2022年、349頁、四六判

発禁作家になった。「何も変な事も書いていない」「自分が女である事を、医学、科学、唯物論、現実を守るためにかいた」……多くの校閲を経て現行法遵守の下で書かれた難病、貧乏、裁判、糾弾の身辺報告。　　　　（帯より）

働くをんな

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

長谷川時雨、實業之日本社、1942年、262頁、四六判

【状態】カバーにグラシン紙、全体にヤケ・イタミ。

【目次】　
文学に関係ある職業　
働いた女
古代史に現れた女性と奴隷其他　　　　などなど

干潟と森

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

山田はま子、短歌研究社、1965、165、四六判

＜扉に一首書入、ハガキ共＞

『木の匙』『餐宴』に次ぐ第三歌集。
1959年後半から1964年の作品の中から385首を収録。

不安の夜

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,000

アルブレヒト・ゲース、みすず書房、1966年、172頁、四六判

罪もなくナチの魔手に殪れ、再び生に戻ろうとして叫ぶ可憐な一人のユダヤの少年のために、彼は小さな、しかし深いなげきと悲しみとをこめた美しい一基の供養塔を建てたのである。（訳者あとがきより）

※全体的に経年劣化あり。

木島始論

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

神品芳夫、土曜美術者出版、2020年、201頁、四六判

戦後間もない1953年『木島始詩集』（未來社）のういういしい感性で出発。やがて詩誌「列島」を中心に練達の詩人へと成長し、詩はもとより黒人文学紹介、ジャズ評論、詩劇、児童詩、アンソロジスト、訳詩等々、多岐にわたって活動した稀有の詩人木島始の全体像に迫る、渾身の評伝。

富士川・信濃川水系の利水構想について

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥10,000

東京都首都整備局、東京都首都整備局、1964年、97頁、B5判

目次
水源、
首都圏における将来の工業用水対策試案、
樽水構想とその検討　　　　などなど

※表紙少し破れ・イタミ　付録図表多数

農村闇價格に關する調査　昭和18年7月ー昭和22年12月

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥4,000

全国農業會調査部、全国農業會調査部、1948年、85頁、B5判

※シミ・ヤケ・経年劣化あり

廃村と過疎の風景⑹ ——集落の記憶——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

浅原紀生、HEYANEKO、2012年、167頁、B5判

訪問先の地元住民に直接聞いた話を収録。来訪者としての客観性と謙虚さを保ちながら地元の人々の心のひだにわけいろうとする態度が、シリーズの内容を濃くしている。

廃村と過疎の風景

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

HEYANEKO、2007年、113頁、B5判

廃村紀行。2000年のツーリングを中心として、秋田から沖縄までの廃村を全13章で取り上げる。

廃村と過疎の風景⑷ 「廃村千選」Ⅰ ——東日本編——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

浅原紀生、HEYANEKO、2010年、167頁、B5判

「廃村は住民がいない集落、高度過疎集落は5戸以下程度の集落」という条件で千箇所に絞り込んだ、独自編集の資料集の東日本編。

廃村と過疎の風景⑶ 〜学校跡を有する廃村〜

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

浅原昭生、HEYANEKO、2009年、177頁、B5判

2005年〜2008年の廃村紀行。33章仕立て。

廃村と過疎の風景⑵ ——DISCOVER JAPAN,DISCOVER MYLIFE——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

HEYANEKO、HEYANEKO、2006年、190頁、B5判

2001年から2005年までの廃村紀行、全37章仕立て。廃村86箇所、過疎集落21箇所。

明治前期下總牧場開墾關係資料集

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥9,000

農政調査會、農政調査會、1955年、580頁、B5判

※全体的にシミ・ヤケ・イタミ・経年劣化あり。

失業對策資料　第二輯　—公共事業特輯—

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥4,000

厚生省勤勞局、厚生省勤勞局、1946年、140頁、B5判

※シミ・ヤケ・経年劣化あり。

廃村と過疎の風景⑸「廃村千選」Ⅱ ——西日本編——

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

浅原紀生、HEYANEKO、2011年、131頁、B5判

「廃村は住民がいない集落、高度過疎集落は5戸以下程度の集落」という条件で千箇所に絞り込んだ、独自編集の資料集の西日本編。

第19回特別展　新河岸川舟運の川舟とその周辺

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

上福岡市立歴史民俗資料館、上福岡市立歴史民俗資料館、2004年、32頁、A4判

目次
新河岸川舟運のあらまし
新河岸川舟運の船数と規模
川越藩の御用船　　　　などなど

秩父往還　歴史の道調査報告書　第六集

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

埼玉県教育委員会・埼玉県立博物館、埼玉県政情報資料室、1986年、77頁、A4判

目次
秩父往還の概要
道筋の確定と現状
沿道の史跡・文化財等　　　　などなど

李鶴来さん追悼文集〜不条理を問い続けた生涯を偲ぶ〜

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥1,500

李鶴来さん追悼文集編集委員会、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」を応援する会、2021年、144頁･･･

※「同進会」を応援する会通信No.50付

琥珀色の記憶——新宿の喫茶店　〜改装の”茶房青蛾”とあの頃の新宿と〜

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,000

新宿歴史博物館、新宿区生涯学習財団、2000年、112頁、A4判

目次
カフェと喫茶店——都市の”たまり場”の変遷
回想の茶房”青蛾”
新宿の喫茶店　　　　などなど

’文化’資源としての＜炭鉱＞展＜ヤマ＞の美術・写真・グラフィック・映画

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥12,000

正木基・石崎尚、目黒区美術館、2009年、414頁、A4判

※表紙裏表紙に少し擦り傷あり

坑夫

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥10,000

水瀬清二郎、1933年、124頁、四六判

目次
箱元制度、
取立、
飯場制度　　などなど

※シミ・ヤケ・経年劣化あり。

愛と知の哲学　マックス・シェーラー研究論集

ポラン書房
 埼玉県和光市

￥3,500

五十嵐靖彦、花伝社、1999年、320頁、A5判

第一次世界大戦前後の激動期にあって、魂の全体的活動としての心情を根本にする倫理学・人間学を構想した、哲学界の鬼才マックス・シェーラー。「カトリックのニーチェ」とも称され、起伏に満ちた生涯と、愛の知や意にたいする優位を説いた情熱的・行動的哲学者の独創的な哲学思想を綿密に解明。本邦では数少ない本格的なシェーラー研究所。

※頁折り目多数。表紙上部に凹みあり。