深沢幸雄展＜銅版画と共に４０年＞

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥2,030

文・土方定一、他、１９９５、53ｐ、29.5ｃｍ

目次
記念展に寄せて
退職記念展に寄せて
藤谷宣人
深沢幸雄教授退職記念展に寄す 後藤狷士
深沢幸雄への一断片/奥野健男
開かない、 送別会・吹田文 明
銅版に生の根強さ投影　　虻川宏倫
深沢幸雄ノート　　土方定一
小論 深沢幸雄・・・土方定一
深沢幸雄 銅版画の豊饒な世界・・・ 本多隆彦
深沢幸雄 〝そのプロフィール"早川二三郎
深沢幸雄-
多摩美と共に十八年
文献目録
出品目録
ほぼ良好　グラシン紙包装にてお届け致します。
多摩美大付属美術館

信州の近代版画展　併設：双燈社とその仲間たち／信州近代版画の歩み展＜２冊同帙＞

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥4,500

長野県信濃美術館、２冊

ごあいさつ
信州は古くから多くのすぐれた版画家を輩
出しています。 明治初期の川上冬崖から戦後
の池田満寿夫まで、 信州近代版画史は日本近
代版画史をほぼ語りうる内容を持っていると
言ってよいでしょう。
長野県博物館協議会加盟館では、地域に根
ざした美術館活動の一環として、その所蔵作
品による「信州近代版画の歩み展」 を開催し
ました。
明治から戦後期まで、 信州近代版画史を一
望できる本展は、県下各地域の美術館・博物
館を巡回展示し、広く県民に近代版画への理
解を深めていただくことを目的としています。
本展の開催にあたり、 貴重な作品をご出品
くださった所蔵館及び関係者にたいしまして
心よりお礼申し上げます。
主催者
帙

銅版画家　深沢幸雄展　魂の彷徨：１９５５〜１９９５

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,800

１９９５、30cm

目次
ごあいさつ : 高石惣一郎
深沢幸雄、 その豊饒ではるかな軌跡 : 針生一郎
カラー図版
変貌の第五期に入ろうとして: 深沢幸雄
作品目録
断章: 深沢幸雄の版画世界:黒川公二
年譜
文献目録
パブリックコレクション
奥付

ごあいさつ
本館では、佐倉・房総ゆかりの作家の紹介に
努めておりますが、 この度、 市原市在住で国内
外に多くの愛好者をもつ深沢幸雄氏 (1924年生
まれ)の40年にわたる画業を回顧する 〔銅版画
家 深沢幸雄 魂の彷徨 : 1955-1995〕を開催
する運びとなりました。
深沢幸雄氏は東京美術学校卒業後、1950年に
市原市に移住され、 独学で銅版画の道に入られ、
稀にみる想像力と飽くことのない技法的探求を
もって、今日まで1,000点余にのぼる作品を制
作され数々の栄誉を受けられております。
折りしも本年は戦後50年にあたりますが、 深
沢幸雄氏においても戦時中、 東京大空襲によっ
て、肉体的制約を受ける中、 〈廃墟の貌〉 (1955
年)で第1作を発表して以来、人間の死後の世
界を描いた詩聖ダンテの代表作 「神曲」 と取り
組んだシリーズなど多くの文学作品を題材にし
た連作シリーズ、 メキシコとの深い係わりの中
から生まれた〈新大陸のモンゴロイド〉シリー
ズ、さらには 〈憂愁市街 (迷路)> (1985年)、
〈人間の顔のヒロシマ〉 (1988年)、最新作
の 〈華麗な歌姫> (1995年) 等々、絶えず自己
のアイデンティティの確認と人間の生命、存在
そのものを問う作品を発表されております。
これらの魂の彷徨ともいうべき作品は、私ど
もに極めて深遠なインスピレーションを与えて
くれるに違いありません。
本展では深沢幸雄氏の偉大な足跡の中から版
画117点と油彩画、書、 陶板など19点をもって
その全貌を紹介いたします。 この機会に深沢幸
雄氏の魅力的な世界を鑑賞していただければ幸
いに存じます。
おわりに本展開催にあたり、 多大なご協力を
いただきました深沢幸雄氏とご家族、ならびに
関係各位に深く感謝の意を表します。
1995年9月
佐倉市立美術館
館長 高石惣一
良好

靖国神社閣僚公式参拝合憲論

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥2,500

野口恒樹 著、古川書店、1983.9、72ｐ、19ｃｍ

目次
序
政教分離をめぐる一連の訴訟について
最高裁の判例で決着はついてゐる
一 大阪地裁の判決理由
二 毎日新聞の社説、解説の詭弁
三 最高裁の名判決
二 政治と宗教の関係に関する戦後の大誤解
アメリカにも政教一致の国家神道がある
一.「神道指令」による大誤解
二.アメ リカの「公民宗教」とは何か
三.アメリカの公民宗教とわが国の国家神道との対照
四.結 論

三 日米両国に於ける政治と宗教との関係
アメリカの公民宗教はアメリカの国家神道である
一 「神道指令」による大誤解
二 アメリカに於ける政教分離の歴史的事情
三 わが国に於ける祭政一致の歴史的事情
四 わが国に於ける神道と外来宗教との関係
五 アメリカに於ける政教一致の宗教
―　ベラー教授の「公民宗教」論　―
六 南北戦争と公民宗教
七 アメリカの公民宗教とわが国の国家神道との対照
八結び
附録　 内閣法制局は最高裁の判断を尊重すべき
ではあるまいか…
後 記
地にシミ。グラシン紙包装にてお届け致します。　　　　　

＜病理と臨床＞Vol.24臨時増刊号　

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥3,200

文光堂、2006-4、322ｐ、26ｃｍ

目次
悪性と誤りやすい良性疾患,
良性と誤りやすい悪性腫瘍
発刊にあたって
近年,画像診断と検体の採取方法の飛躍的進歩により, 多くの小さな検体が病理部門に
提 出されるようになっており,それらの大部分が最終診断を要求されている.
Misdiagnosis にはさまざまな段階のものがある. 良性腫瘍の組織型を誤ることもmisdia-
gnosis であるが, その診断が患者にとって無用の治療と苦痛を与えるのが良性疾患を悪性
と誤る misdiagnosis である. 通常 misdiagnosis には悪性を良性と誤る underdiagnosis と
良性を悪性と誤る overdiagnosis がある.
Underdiagnosis は良性と診断されるので治療が過大にされることはなく, 病変は残って
おり再発あるいは増大した時に悪性であったと気付くことになる. しかしながら over-
diagnosis では悪性と診断されるので過大な治療がされる。これらの場合,病変は良性であ
るので外科的切除により完全に切除されれば再発が起こることは極めてまれで,大部分はだ
れもmisdiagnosis したことに気付くことがない。さらには放射線治療や内分泌および化学
療法まで行われてしまうことがある.
この企画は overdiagnosis を重点的に「悪性腫瘍と誤りやすい良性疾患」としてまとめ
さらに「良性と誤りやすい悪性腫瘍」 を対比させ解説した。
Misdiagnosis は臨床側でも病理側でもさまざまな段階で起こりうる。またそのどの段階
でも「悪性と誤りやすい良性疾患」および「良性と誤りやすい悪性腫瘍」が存在する。 この
企画は病理医を対象とし,細胞診,針生検,切開生検等の各段階で misdiagnosis されやす
い疾患をピットフォールやクルー等を加えて解説していただく形式とした。
Misdiagnosis の多くは病理診断時に疾患名が鑑別診断の中にあがっていないことにはじ
まるのでmisdiagnosis を防ぐために病理医が悪性腫瘍と誤りやすい良性疾患の概念を理解
しておくことが最大の対策となる.

他

状態：良い

Antiquity and Anachronism in Japanese History

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥2,200

Jeffrey P. Mass、Stanford University Press、1996-1、2･･･

Contnts
A Note to the Reader
Introduction
The Scholarship of John Whitney Hall:
A Personal View
2. The Mixing of Past and Present: Anachronism
in Japanese History
3. Yoritomo and Feudalism
4. Identity, Personal Names, and Kamakura
Society
5. Documents, Translation, and History
6. Black Holes in Japanese History:
The Case of Kamakura
7. Changing Western Views of Kamakura History
Index
言語　ENG
状態良好です。

倉敷の古代

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

倉敷考古館、1972、72ｐ、26ｃｍ

「倉敷の古代」出品目錄
先土器時代 市内における遺跡の所在地域を示すため, 地区名を( )内に付す。
(児島) 下津井沖出土　　旧象化石,化石
( ) 鷲羽山遺跡　　　縦長刀器の石核,形石器,石槍,細石刀のその石核など
( ) 琴浦向山遺跡　有柄石槍 　
(〃) 釜島遺跡　　ナイフ形石器など
宇頭間遺跡　　ナイフ形石器など
(倉敷) 連島辻堂遺跡　ナイフ形石器など
福田貝塚裏山遺跡 　ナイフ形石器など
(浅口郡 船穂町）福島遺跡　ナイフ形石器など

縄文時代
(児島) 鷲羽山遺跡　　　石鏃 　　　　　　　　　　　　　　　　　
)琴浦向山遺跡　　　　石鏃
(浅口郡 船穂町） 　里木貝塚　
土器,石鏃,石匙,石斧,石錐,石錘,骨角器,貝輪為之
(倉敷) 羽島貝塚　石鏃,石匙
(〃) 福田貝塚　　土器,土製品
(玉島) 中津貝塚　土器,土版,貝輪,耳飾
(倉敷) 磯の森貝塚　石鏃,石匙,骨角器
広江·浜遣跡 　縄文式土器など
弥生時代
(児島) 塩生遺跡
(児島) 內田遺跡
仁(児島) 吾遺跡
(児島) 上之町保育園遺跡
( ) 大岩遺跡
(庄 ) 上東遺跡
(倉敷) 酒津遺跡
( )種松山出土
その他
少ヤケ

現代パースの着彩テクニック

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,100

山城 義彦(著)、山城デザインスタジオ(編)、グラフィック社、1983-5、138ページ、30ｃｍ

目次
まえがき
口絵・
着彩の基本と要点
色彩について....
透明・不透明描法テクニック....
着彩順序 〈窓と壁面の基本プロセス〉・・・・・・
仕上材別着彩色 <着彩プロセス>
着彩プロセスー
マーカー描法
透明水彩描法
不透明水彩描法・
ペン・エアブラシ描法……
点景・環境
人物
乗物
樹木
道路・山・海・空・雲・・
サイン・看板・店舗
家具 ・室内 (標準) 透明水彩着彩プロセス...
家具・室内 (俯瞰) 透明水彩着彩プロセス...
家具・室内(標準) ペン・エアブラシ着彩プロセラ
家具・室内(俯瞰)ペン
家具・室内 (俯瞰) ペン・エアブラシ着彩プロセス
透視図の基本と簡略図法
透視図の基本・
1消点図法
2消点図法
3 消点図法
分割・増殖・
円・球体
斜傾…
簡略図法/標準
簡略図法/鳥瞰
簡略図法/ 室内
明暗・陰影・
鏡映
構図
アイソメ
透視図の沿革
作品集一
1FA.......
用具・画材
索引
あとがき・
カバー　テープシミ少　少ヤケ

駒木のおすわさま　諏訪神社御鎮座千二百年記念出版

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,600

諏訪神社社務所、2006.4、207p, 図版7枚、27ｃｍ

序
はじめに
第一章 東葛・流山小史
第二章 諏訪神社の御鎮座まで
第三章都を後に
第四章 八幡太郎
第五章 江戸時代になって
第六章 明治時代から
第七章 現職宮司の追想
諏訪神社の施設
諏訪神社の年中祭典
諏訪神社・諏訪大神
諏訪大社・ご祭神
八幡太郎の挿話
諏訪神社の 兼務社
元パラ　 函　状態良好です。

ローカル局の戦後史―九州朝日放送の７０年

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,800

ＫＢＣグループホールディングス【編】、ミネルヴァ書房、2024-10、298ｐ、20ｃｍ

日本の放送が民間にも開かれるようになった戦後、九州の地方都市から新しいメディアに挑戦した熱い人間ドラマを描く。厳しい経営が続く中、地域のカナメとして地道に支持を集め、地デジ化やメディア環境の変化をいかに乗り越えて行ったのか。本書は成功譚を綴る社史ではなく、過ちと蹉跌を踏まえつつ、未来を見据えるローカル局の戦後史である。
目次
序 民放には戦後史しかない
１.新たな幕が開いた
1.夜明けは、涙雨のち朝日
2 市場を求めて、動く
3 テレビに乗り遅れるな
4 順風満帆でテレビ開局
5 ネットワーク変更は突然に
２. 時代の鏡としてのメディア
6.活路は足もとにあり
7 スポーツは地域のカナメ
8 問われるメディアのあり方
9 ラジオの紆余曲折
≡３.未来への布石
10 「地デジ」化を乗り越えて
11 模索し続ける新ビジネス領域
ローカル局の生き残りとは
終 地域とともに、百年企業へ
文献一覧
あとがき
KBC九州朝日放送年譜
一九六二年二月1日時点の
民放テレビ・ネットワーク
二〇二四年四月の全国民放・
地上波テレビ一覧
事項索引
人名・グループ名索引
初版 カバー 帯　美本

Designing Social Inquiry: Scientific Inference in Qualitative Research

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥2,500

Gary King (著), Robert O. Keohane (著), Sidney Verba･･･

Contents
Preface
1 The Science in Social Science
1.1 Introduction
1.1.1 Two Styles of Research, One Logic of Inference
1.1.2 Defining Scientific Research in Social Sciences
1.1.3 Science and Complexity
1.2 Major Components of Research Design
1.2.1 Improving Research Questions
1.2.2 Improving Theory
201.2.3 Improving Data Quality
1.2.4 Improving the Use of Existing Data
1.3 Themes of This Volume
1.3.1 Using Observable Implications to Connect Theory
and Data
1.3.2 Maximizing Leverage
11.3.3 Reporting Uncertainty
1.3.4 Thinking like a Social Scientist: Skepticism
and Rival Hypotheses
2 Descriptive Inference
2.1 General Knowledge and Particular Facts
2.1.1 "Interpretation" and Inference
2.1.2 "Uniqueness," Complexity, and Simplification
2.1.3 Comparative Case Studies
2.2 Inference: the Scientific Purpose of Data Collection
2.3 Formal Models of Qualitative Research
2.4 A Formal Model of Data Collection
2.5 Summarizing Historical Detail
その他
言語　英語　表紙少折れスジ

MICHAEL CROISSANT SKULPTUR+PLASTIK 8

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,520

ＮＥＵＥGALERIE、1978、39p、21.5ｘ22.5

記名印

芸術新潮　４１巻１１号（１９９０年１１月）　特集　天皇と宝物

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

椙山林継、荒俣宏（稀代の霊的幻視者　ウィリアム・ブレイク蘇生）、新潮社、1990-11

目次
御物接収史 / / p20～37
御物献上史 / / p38～49
ART NEWS 稀代の霊的幻視者 ウィリアム・ブレイク蘇生！ 天才か狂人か?天使か悪魔か? / 荒俣宏 / p62～73
ART NEWS 戦国時代の幻の絞り染め“辻が花”尾張名古屋に馳せ参じる！ / / p74～76
ART NEWS ロセッティの道ならぬ恋 / / p77～79
ART NEWS 現代の“牛車”BMWに加飾した加山又造 / / p80～83
ART NEWS 花が開けば猿も出る中国からくり時計 / / p84～85
ART NEWS ニッポン売り絵オークションの目論見 / /
WORLD 現代の“イコン”「マイクロチップの設計図」展 日本の最長老画家を紹介 奥村土牛・中川一政展ほか / / p94～95
連載 天怪地奇の中国(10)仙人の山 / 西村康彦 / p106～110
展覧会案内 / / p96～98
次号予告 / / p58～58
特集 天皇と宝物 / / p3～58
三種神器の話 / / p4～9
三種の神器を解く / 椙山林繼 / p10～13
物語御物史 天皇家の宝物“御物”にまつわる物語 / / p15～15
“天皇の宝物”形成史 / / p16～19
戦後御物解体史--敗戦,崩御--2度にわたって皇室が手放した宝物 / / p51～58

STARDUST 絢燗の金碧屏風は室町に始まった！ 田中信太郎の抽象部屋 揺れる年頃三島喜一の“子供”彫刻 ワーグマン先生ありかとう 聖倒錯者エリック ギル・日本赤十字社奮戦す！二世五姓田芳柳の関東大震災記録 キュビスムの落し子たち 忘れられた大正画家 田中善之助 俎板のワニゴーティエ＝ダゴティの解剖図 / / p90～93 /
連載 フットライト日本の写真(9)山岳写真草創期 ヒマラヤ撮影に挑んだ長谷川傳次郎 / 飯沢耕太郎 /
連載 伴田良輔の洋書狩り(9)顔のないヴィーナス John Kacere "KACERE" / /
連載 アーティストの“愉しい我が家”(22)ストライプな生き方ダニエル・ビュラン / 南川三治郎 /
連載 ヴィクトリア朝万華鏡(22)「泣かせる歴史画」の主役たち / 高橋達史 /
良好

正倉院展目録　1966年

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

奈良国立博物館、1966、46p (図版解説共) はり込み原色図版1枚、30ｃｍ

正倉院展によ せて
奈良国立博物館の正倉院展も今年で十九回を迎えるにいたった。しかし年々歳々の
出陳の宝物は、そのたびにあたらしく、観る人の眼福をゆたかにしている。
今回出陳の宝物は総計七十二件であるが、とくに絵画関係のものに重点がおかれ
て、絵画特集ともいうべき貴重な展観になった。これは正倉院絵画の調査の完了とそ
の報告書の出版を記念しての宮内庁当局の配慮によるところである。
正倉院の絵画は絵画としてのみ観賞されるものはまことに少い。展観されたものか
らあげてみても麻布山水図、鳥毛立女屏風等の少数にすぎない。これらとても観賞用
につくられたものではない。ほとんどすべての絵画が何等かの用に向けられたものに
描かれたものである。東大寺開田図等は絵地図であり、梵網経の絵は見返しの絵であ
り、絵紙にかくれたつばめ等は地文である。また有名な大々論の人物画は落書きであ
る。他に、鏡の下絵も見られる。仏画としての天部像は仏龕の扉絵であり、琵琶の狩
猟図は捏撥の装飾画である。これら以外は工芸品に装飾として画かれたものが大部分
である。櫃、箱、刀子、阮咸、盆等に金銀や胡粉彩色で描かれた図様は天平時代に盛
行したデザインである。その中には山水図、唐花文、孔雀、花喰鳥等を配した花鳥文
等があって、多種多彩であり、当時の絵画のありかたが充分にうかがわれる。さらに
絵具の材料、皿、参考の文書等も併せて陳列される。
絵画関係以外のものにあっても、その装飾文様によって、当時の様式が知られるも
のが少なくない。例えば槃龍鏡の如きである。銀貼鏡に彫られた山水図は筆で描かれ
た当時の山水図と趣を等しくするものである。その他のものでは、献物帳をはじめと
して楽毅論、雑集等、当時の書蹟の代表ともいうべきものがあり、文房具に筆、墨、
硯の一式、仏具に水瓶、如意、柄香炉等、服飾調度品には玉帯とその箱、武器として
は弓、矢、胡禄、馬鞍がある。また、器にはガラスの坏、高坏、磁皿、磁鉢や、匙、
庖丁等もあって、当時の生活を知る資料が多い。また絵画関係の中でも、琵琶、阮
咸、布作面の如きは楽器楽具として観ることも出来る。
材料からしても碧瑠璃、白瑠璃高坏の如き、数少いガラスの器が二点も出陳され
ることは特記すべきことである。

ヤケ

正倉院展目録　1964年

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

奈良国立博物館、1964、46p (図版解説共) はり込み原色図版1枚、30ｃｍ

今展観の見どころ
正倉院展も今年十七回目を迎えることになり、したがって宝物の大部分はご存じの
方も多かろうと思いますが、このたびは例年に見られぬ優品を多く展観していただ
くことになりましたので、ひとつ新らしい視野から宝物を見直していただきたいと思い、
今展観の見どころについて二三申しあげたいと存じます。
一、 オリンピックで世界中の人が集まってきておりますが、今から千二百年前の交
通不便なときに、中国、朝鮮、印度は勿論のこと、西域のものまでがわが国に伝わり
それが正倉院に保存されていることは大きな驚きです。カットグラスの腕はイラン地
方から発掘されたものと全く同形であり、銀壺の翼のある馬、五絃琵琶のラクダの図、
綾織りの獅子使いの文様などいずれも西洋とつながるものです。ことにラクダの背に
水をいれて振り分けたとおもわれる西域風の水だる、鳥口の水さしや人面つきの水さ
なども彼方との関係といえましよう。 双六のさいはエジプトに起源があるといわれ
ております。こうしたものはまだまだありますからそのつもりで見てください。

二、 製作技術の面では今でも及ばぬものがいろいろあります。平脱とて金銀の板金
を模様に切ってそれを器物に塗り込め文様を磨きだす技法です。鳥口の水さしは、そ
の代表的なものです。これは器体を籠でつくっていて、それにこうした装飾をしてい
るのですから、驚く外ありません。つぎに木画という技法があります。いまでいうモ
ザイクで、木竹角骨牙等さまざまな材料を寄せて文様を表わすことが流行しました。
モザイクの箱はその一例です。七宝細工といえば近時の工芸のようにおもわれますが
そんなものもすでにありました。十二稜鏡はそれです。 べっこうや螺鈿細工はじつ
にすぐれたものが多い。ですから製作技術の面を注意して見てください。
三、奈良時代にこういう立派なものを何につかったか、それを考えながら見ること
も興味あることです。幡や物几や獻物箱、また香炉や誦数、如意などを見ては当時
の仏教の一端をうかがうことができましよう。磁鉢や花形皿・加盤によっては僧侶の
食生活も偲ばれ、伎楽面や楽器・遊戯具からは音楽や趣味への関心も察することがで
きます。また戸籍帳や税帳からは当時の社会組織もうかがわれる筈です。少ヤケ

秋季特別展図録　水・こころ・文様　　弥生土器流水文とその展開　　

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

天理市教育委員会、1988-11、24ｐ、26ｃｍ

目次
図版
水と人・・・
平等坊・岩室遺跡発見の流水文土器・
古代の流水文とは
流水文の種類
櫛描流水文のルーツ
銅鐸の流水文
流水文の 地域水
水と 文様
状態良好です。
グラシン紙包装にてお届け致します。

日本医師会雑誌 132(3)　2004年8月1日The Journal of the Japan Medical Association

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

日本医師会、日本医師会、2004-8-1、305-472ｐ、26ｃｍ

目次
特 集 21世紀の生活習慣病 COPD
[鼎談] COPDをめぐる今日の課題
COPDとはどのような疾患か
どのような症状, 所見でCOPDを疑うか問診と身体所見
COPDの診断の進め方―スパイロメトリーの活用
重症度に応じたCOPDの薬物療法
COPDにおける呼吸リハビリテーション
COPD患者のための栄養管理
COPD患者の日常生活管理と急性増悪の予防 ほか
特別企画
[特別座談会] 2004年世界医師会東京総会開催にあたって
世界医師会 (WMA) の組織
世界医師会 (WMA) 準会員に関する概要
世界医師会 (WMA) ヘルシンキ宣言 ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則
●各科臨床のトピックス
子どもとメディア
知っておくべき新しい診療理念 54
疫学研究に関する倫理指針
●医の倫理 ミニ事典
末期患者の延命治療の差し控えと中止
ターミナルケアとエンド・オブ・ライフ ケア
●理事会記録
第32回常任理事会/第33回常任理事会
論説と話題/社会保険 医薬品関係通知/医薬品・医療用具等安全性情報 No.203
日本医師会

状態良好です。

日本医師会雑誌 132(4)　2004年8月15日The Journal of the Japan Medical Association

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

日本医師会、日本医師会、2004-8-15、473-532ｐ、26ｃｍ

目次
講習会 平成15年度学校医講習会
最近の学校健康教育行政の課題について
子どもの体力
特別支援教育 医療・保健からの支援
シンポジウム●特別支援教育に対する学校医のかかわり
特殊教育から特別支援教育への転換を図る
LD・ADHD・高機能自閉症への対応
病弱児へのかかわり 内科・小児科 ほか
講習会 平成15年度乳幼児保健講習会
少子化社会の教育
次世代の健康問題と予防医学の将来展望
子ども予防接種週間について一特に麻しんの予防接種率の向上を目指して
シンポジウム●楽しく子育てができる活力とやさしさに満ちた地域社会づくりをめざして
これからの乳幼児保健健診システムを中心として
予防接種ガイドライン等の改訂とこれからの予防接種の動向 ほか
●医師会活動
日本医師会の感染症対策への取り組み
●各科臨床のトピックス
境界性パーソナリティ障害の臨床
医学講座
乳癌検診の問題点
早朝高血圧症の診断と治療
医の倫理 ミニ事典
研究についての二重発表,二重投稿, 不正投稿
理事会記録
第11回理事会
日本医学会分科会総会開催プログラム/社会保険 医薬品関係通知/産業医・スポーツ医講習会
状態良好です。

横山操遺作展

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

朝日新聞東京本社企画部 編、朝日新聞東京本社企画部、1977、1冊 (頁付なし)、24×25cm

戦後の日本画壇に大きな旋風を巻き起こし、 画業半ばにしてなくな
った"風雲児” 横山操画伯をしのぶ遺作展を開催します。
横山画伯は大正9年、 新潟に生まれました。 31歳に川端龍子の主宰
する青龍社に入り、 豪放な作品を次々に発表、 大作 「炎々桜島」 で念
願の青龍賞を受賞しました。
その6年後には恩師川端龍子のもとを離れ、 独往の境地に入って
〈赤富士 > の横山操として一世を風靡する寵児となりました。
日本画の将来は水墨画であるとの強い信念をもって、 水墨画の復興
に取り組んで間もなく、 悲運にも病魔に犯され、昭和48年4月1日、
53歳の若さでその生涯を閉じました。
このたびの遺作展には初期の作品から絶筆にいたる数多くの代表作
を展観します。 男性的な激しさの中に、寂しさと優しさを秘めて、 情
熱的に画境を開拓していった画伯の足跡は、 この展覧会で十分にうか
がえるものと信じます。
ここに謹んで横山画伯のご冥福をお祈りするとともに、 この遺作展
のために貴重な作品を快くご出品下さいましたご遺族はじめ、 所蔵家
の方々、ならびに関係各位に厚くお礼を申し上げます。
昭和52年5月
朝日新聞社
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

在外浮世繪名作展 : 春信 清長 歌麿 寫樂 北齋 廣重　　 Catalogue of the Japan Ukiyo-e Society's exhibition.

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

日本浮世絵協会、1972.1、158ｐ、24ｃｍ

「在外浮世繪名作展」開催にあたって
浮世繪版は、 元來, 低廉安直な民衆娯楽品であり, 女子供のおもちゃ
に過ぎないものだった。 この安直な商品の埃にまみれた積み重ねの中か
ら,香氣の高い藝術品を見つけ出してくれたものは實に歐米人だった。
そうして, 日本版畫の藝術品としての價値が歐米で認められるようにな
ると、國内で,これらのものを買い集めて海外に輸出しようとする利に
さとい商人の活動が始まった。 そうして, 浮世繪版畫の優秀な作品の殆
んど總べては、ことごとく海外に拉し去られてしまったといっても、あ
えて過言ではあるまい。 私どもは、いつも永井荷風氏とともに「浮世繪
の生命は實に日本の風土と共に永劫なるべし。 而して, 其の傑出せる製
作品は, 擧げて盡く日本になし。 悲しからずや」 と歎じたくなる。
これら海外に流出した數多くの浮世繪の中から錦繪時代にはいってか
らの六大畫家の優秀な作品を、海外の博物館もしくは美術館から借用し
て,東京,静岡,福岡,名古屋,大阪の各地で展觀を行い,日本におけ
る浮世繪愛好者の渇を癒せしめようとするものが, 日本浮世繪協會が
立十周年を記念し, 各地新聞社の協力を得ての企画である。
日本浮世繪協會會長
浮世繪世界大會總裁
少ヤケ

湯の町道後隅々案内

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,600

エス・ピー・シー、2012-.6、168ｐ、26ｃｍ

四国松山と言えば道後温泉。
そんな湯の町、道後温泉界隈を隅々まで案内するまち歩き本

三千年の歴史を誇る道後温泉と周辺の湯の町を、地元編集者が総力取材!
玄関口である道後温泉駅から道後温泉本館内部の迷宮の湯屋探検、
旅館街と商店街の徹底紹介、神社・仏閣・アート・文学などなど、多彩な切り口で「道後」を紹介。
おまつり情報も網羅した、「まち歩き本」の決定版です。

考古科学談話会 会誌1 遺跡の調査と科学分析

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,600

考古科学談話会編、考古科学談話会、2002-6、46ｐ、30ｃｍ

目次
はじめに
1平方遺跡
2新宮宮内遺跡 (国指定史跡)
3長尾迎田遺跡・・
4 加治谷藪下 五反畑遺跡
5 明石城跡 (巽櫓)
6 東山古墳群
7 柿ノ木遺跡
8 小茅野後山遺跡
9 東南遺跡
10 大陣原窯跡(白炭窯)
11 まるやま遺跡(假田地点)
12 上三河遺跡
13 一乗寺本堂・
14 新宮中学裏山窯跡(古新宮焼)
15 思い出遺跡

1997(平成9)年6月に発足以来、 不定期ながらも例会を積み重ね、 2002(平
成14)年6月で第11回目の例会を迎えた。 この5年間で各会員は、遺跡の調査で、例
会で学んだことや人脈を通じ、 科学分析の実践を積み重ね、その都度例会で発表をおこな
ってきた。 また何らかの都合で、 例会では発表できなかったものもあった。
そこで、これまでの成果を会員共通の財産とするために、印刷物の作成が提案され、 考
古科学談話会の第1号会誌として、 『遺跡調査と科学分析』 を発行することとなった。
これはあくまでも現時点での成果であり、今後の考古科学談話会発展の最初の一里塚
として記念すべきものである。
状態良好です。

日本古典文學大系73　和漢朗詠集,梁塵秘抄　

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

[藤原公任撰] ; 川口久雄校注 ; [後白河天皇編] ; 志田延義校注、岩波書店、1981-11、･･･

目次
和漢朗詠集・・川口久雄校
解 説
凡例
本文
補注
出典一覧
梁 塵 秘 抄・・志田延義校
解説:
凡例
補注
川口久雄校
函　薄ヤケ　月報付

Pen (ペン) 305号　2012年1月　新年合併号

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

阪急コミュニケーションズ、2012-1、162ｐ、28.5 x 22cm

目次
　28 あらゆる価値を一変させた、
ルネサンス
とは何か。
30 | Firenze フィレンツェ | 覇権を握った街に、ルネサンスという花が開いた。
38| Venezia ベネチア | 海の都を燦然と輝かせた、 東西文化のクロスオーバー
44 天才たちがひしめいた、三百余年を振り返る。
46 傑作を追いかけて、世界を巡る旅に出よう。
47 ひと目でわかる、ルネサンスVIP人脈図。
52 ルネサンスが興った理由とは、何だったのか。
58 最大のパトロンとなった、メディチ家とは?
60 ルネサンス絵画に特徴的な、画材と技法。
62 芸術のあり方を変えた、3大巨匠の功績。
68 【プロト・ルネサンス】 来たるべき時代の序章を飾る、 重要作家たち。
70 【初期ルネサンス】 同時代の偉才が切り拓いた、新たな幕開け。
74 【盛期ルネサンス】 百花繚乱に咲き誇る、最盛期の煌きを見よ!
82 【北方ルネサンス】 油彩技術の発達で、 驚異の細密画が実現。
88 【ベネチア派】 官能的な色と光が、 享楽の都の芸術を支配。
92 14歳の私をぶちのめした、 ルネサンスの衝撃。
・文・画/ヤマザキマリ (漫画家)
96 レオナルドの手稿に透ける、科学への眼差し。
100 お洒落に目覚めた人々が、個性を競った時代。
102 キーワードで読み解く、当時の価値観と風俗。
良好です。　
グラシン紙包装にてお送り致します。

絵で見る十字軍物語

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

塩野 七生 (著)、新潮社、2010、204p、21cm

21世紀にもつながるキリスト教vs.イスラム教、対立の原点。聖地奪還のための大遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか。美しく精緻な版画に付した簡潔な短文で描かれる十字軍史、最高の入門書。
初版 カバー 帯 良好　グラシン紙包装にてお届け致します。

全北遺蹟調查報告　第9輯

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,500

全栄来、全州市立博物館 、、1979-10、26ｃｍ

1. 〈概要>南原,草村里古墳發掘結果] 叶芒
百濟石室墳 2 編年問題
2. 南原 草村里 古墳群 發掘調查 略報
目次
2.南原,草村里古墳群発掘調査略報
全栄来
目次
一. 立地·現狀,經緯
二、原地方와 歷史的背景
三,石室構造와 發型와 对比
四、石室類型와 系譜와 年代
五,鉄製座付棺와와 年代
六,蛇頭形長 鏃와 分布와 年代
七.尺門里出土, 銀花飾와 性格
八.土器(直口無頭)와 形態変斗 編年
九,各 論
1)第【型 : M60号, M21号, M43号
2)第Ⅱ型
: M37号, M13 号,
3)第型: M3号,E10号,
4)第V型: N 3号
5): M120号
十,結 論
状態表紙薄ヤケ　グラシン紙包装にてお届け致します。

大嘗祭齋行の方途 ―『共同研究 ―現行皇室法の批判的研究』を讀む―

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,800

大東塾不二歌道会、1988-3、24ｐ、21ｃｍ

目次
皇室祭儀についての私見　/鈴木正男
大嘗祭齋行の方途　/佐佐木奎文
大嘗祭と内廷神事/高森明勅

資料に関する注記
一般注記：

本冊子に収めた三つの論文のうち、佐佐木奎文、高森明勅のもの
は『不二』三月号に、鈴木正男のものは『不二』一月号に掲載され
た論文であるが、その反響が大きく、是非冊子にまとめて貰ひたい
との要望に答へた次第である。今国会に於ても、三月九日衆議院
予算委員会に於て瀧澤幸助民社党代議士が本問題について質問
し、注目された、こと皇位継承の大事にかかることである。精読され
、批判を得れば幸である。
少ヤケ　グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　53号　1962年7月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥610

創文社、1962-07、68ｐ、21cm

アルプ
七月号 目次
版画 山と遠眼鏡
大谷一良
山のかけら 《RONDO≫
大谷一良
孤独な雲
今井雄二
はるかなる旅情
河田楨
写真 大キレット
野口淳 20
白馬・雪倉・朝日
中西悟堂
阿武隈の散歩
田村豊幸 33
写真 初夏の稜線にて
浅野孝一 36
翻訳 七月の詩暦
富士川英郎 37
画文 札掛の谷あい
畦地梅太郎 43
編笠山
山口耀久 49
写真 朝の山稜
山北哲雄 53
七月の手帳 夏がはじまる
岡部長興54
アルバドロスの島
伊藤和明 59
或る小さな体験
尾崎喜八 63
病める山
串田孫一 66
今月の版画・写真
少ヤケ、
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　161号　1971年7月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥610

創文社、1971-07、84ｐ、21cm

アルプ 七月号 目次

版画 残雪がある
大谷一良
山のとびら 硬い峯
徳本立憲
古代の海辺の民と小さい山
古谷綱武
マカルーへの道
白籏史朗 14
写真 連作 アルプスの午後
横山宏
夏山の虫達の生活
清棲幸保
村のはなし
福士季夫
画文 子供づれのアラスカの旅
熊谷榧
詩 祭典
結城信一
浅間の彫像
宇佐見英二
『文庫』時代の小島烏水 8
近藤信行
初夏のフィヨルド
雨宮淳三
草木ノート13
宇都宮貞子
猊鼻渓
伊能孝
73
パイオニアの道
島田巽
今月の版画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　160号　1971年6月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

創文社、1971-06、84ｐ、21cm

アルプ 六月号 目次
装画 雨雲
串田孫一
山のとびら 朝のヒマラヤ
藤江幾太郎
知床
神沢利子
不用意な山旅
真壁仁
写真 連作 初夏の千沼ヶ原
竹ヶ原陽一郎
画文 子供づれのアラスカの旅
熊谷榧
『文庫』時代の小島鳥水 (7)
近藤信行
雨飾山
岡部牧夫
詩雨後のうた
石川翠
画増水期
串田孫一
ああ青春 三
朝比奈菊雄
画文 山麓からの絵だより
小野木三郎
休息の空間
秋山真兄
画文 ソビエート・サリアンカ紀行6 庄野英二 3
インドの女予言者
金子民雄
画文 県境スケッチ
滝沢正晴
四十年目
高田博厚
今月の装画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　160号　

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

藤江幾太郎、串田孫一、神沢利子、真壁仁、庄野英二、創文社、昭46/6

アルプ 六月号 目次
装画 雨雲
串田孫一
山のとびら 朝のヒマラヤ
藤江幾太郎
知床
神沢利子
不用意な山旅
真壁仁
写真 連作 初夏の千沼ヶ原
竹ヶ原陽一郎
画文 子供づれのアラスカの旅
熊谷榧
『文庫』時代の小島鳥水 (7)
近藤信行
雨飾山
岡部牧夫
詩雨後のうた
石川翠
画増水期
串田孫一
ああ青春 三
朝比奈菊雄
画文 山麓からの絵だより
小野木三郎
休息の空間
秋山真兄
画文 ソビエート・サリアンカ紀行6 庄野英二 3
インドの女予言者
金子民雄
画文 県境スケッチ
滝沢正晴
四十年目
高田博厚
今月の装画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　159号　1971年5月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥610

創文社、1971-05、132ｐ、21cm

アルプ 五月号 目次
版画 山と樹
大谷一良
山のとびら 雲と雪と岩
岡部牧夫
やや北寄りに
伊藤信吉
画文 ウロオシベ山
坂本直行
写真連作 ドフィネの春
三宅修
奥上州と上越境上の山を訪う
武田久吉
博士山
望月達夫
詩蓼科悼歌
中尾彰
ミュゾットの館
堀多恵子
白い湖の山
三宅修
画文 ソビエート・サリアンカ紀行 /庄野英二
詩: 仮泊
古川史子
「文庫」時代の小島鳥水
近藤信行
桃源境・三之公谷
斐太猪之介
画文 さくら
村上 厳
ああ青春　/朝比奈菊雄
種子蒔くころ
向山雅
深田久弥さんを偲ぶ
村尾金二
遺稿 私の山の文学
深田久弥
今月の版画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　158号　1971年4月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥610

創文社、1971-04.、84ｐ、21cm

アルブ一四月号 目次
装画 春の雪
串田孫一
山のとびら 冬の終り
一原有德
妙高山麓の春
宇都宮貞子
画文 おーすとらりあ記・その二
大谷一良
詩 流氷
草野心平
写真連作 アラスカの旅から
水越武
山で遭った動物たち
加藤泰安 2
春秋
竹西寛子
『文庫』時代の小島烏水 /近藤信行
詩 高麗の山
知念栄喜
移住
岡部牧夫
信濃の犬の物語
藤森栄一 4
雀のお宿
河田楨
黒部見物
島崎敏樹
画文 誤謬の山
串田孫一
画文春、木の花/石川滋彦
吉田から秋山へ　/宮本常一
今月の装画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　157号　1971年3月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥710

創文社、1971-03、132ｐ、21cm

アルプ
山の仲間特集号 目次
版画 仲間
大谷一良
山のとびら 砂丘の村で
榊原正剛
昔の仲間
尾崎喜八
ドロミテの歌
三宅修 1
詩 えんがちょ
山本太郎
写真 エギーユ・デュ・ミディ南壁取付点
小森康行
仲間の系譜
岩科小一郎 2
クララのこと
鳥見迅彦
画文 旅はみちづれ
辻まこと
原始人への仲間入り
西丸震哉
書友
小林義正
画文 あるスキー行
永野英昭
小説 開かれた眼
青柳健
仲間と相棒
渡辺兵力
写真 雪煙あげて
内田耕作
画文 好伴侶
庄野英二
知床のウタリ
丹征昭
写真 深雪の登攀
三木慶介
ふたりだけの山
今井雄二
詩 いつかふたたび
田中清光
ある先輩、荒井道太郎のこと
千坂正郎
写真 ヒマラヤ・スキーの思い出
白簇史朗
念願の焼石岳
渡辺公平
小さな仲間たち
鷹野照代
浅春
泉原猛
写真 山の友
石橋睦美
小さなアンサンブル
伊藤和明
画文 高山群
串田孫一
思い出に残る人達
三田幸夫
今月の版画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　１００号　1966年6月　100号記特集

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

創文社、196-6、164ｐ、21cm

アルプ百号記念 山と私特集号 目次
思い出の人々
尾崎喜八
画文 多摩川探検隊
辻まこと
記憶の山と夢の山　渡辺兵力 1
無言の対話
伊藤秀五郎

画文稚き日の山
上田哲農 2
詩 うしろだて　広上治子　
あのころの仲間達
三田幸夫
戦慄としての登山　岡部牧夫
画文かいた山
曾宮一念 3
都会人の山
宮川俊彦 3
富士山頂滞在日記に憶
山本三郎 398
画文 わたしの山
畦地梅太郎

最初の出会い
鳥見迅彦

山から来た息子たち
佐藤 トキ
白旗史朗
山に憑かれて

田淵行男
雪型探し
旅愁地図　河田楨 　
山への路　手塚宗求 　
少年の日の山
今井雄二

詩 或る音楽会で
尾崎喜八
山の遍歴 加藤泰安
心の変遷 岡田喜秋
画文 あむんばあるた
大谷一良

私の略歴　　杉本賢治
山へのこころ　　山口耀久
回想の入笠山
上野巌 　
遠い山　三宅修
超現実派的発見　串田孫一
私と山
田部重治
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　９９号　1966年5月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

創文社、1966-5、68ｐ、21cm

アルプ 五月号 目次
串田孫一
装画 山の設計

北原宏太郎
山のとびら 横岳煙靄

串田孫一
豪雨

小島衛
春のカイザー・ゲビルゲ

下村兼史 3
あしあと

内田亮 3・3・祝
写真 連作 不帰の谷

石川翠
詩 祭りの日 他一篇

画文 早春の谷
永野英昭 3

物語 ロベリア・あるいは到着と出発
岡部牧夫 3

因縁を手繰る
岡茂雄

画文 浅間の顔
中尾義隆 4

ああ青春 五
朝比奈菊雄
詩 されど同じ安息日の夕暮に
尾崎喜八

大和の山
宇都宮貞子 3
「アルブ百号記念のつどい」お知らせ
今月の装画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　９８号　1966年4月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

創文社、196-4、100ｐ、21cm

アルプ 森特集号目次
大谷一良・串田孫一
版画 森
山口源
山のとびら 森・この眺め
蝶のいる森
宇都宮貞子
試験林をあるく
河田楨
背梁の森の山
田宮良一
写真 杜の中で
内田耕作 20
詩　森
田中清光 2
童話 森はわが家
庄野英二 36
森の一夜
周はじめ 31
密森でのモノローグ
今井雄二 33
写真 森の朝
白籏史朗 33
森のならわし
斐太猪之介 4
画文 北海道の森
大野榧
撫平　鳥見迅彦
詩 　毛ぶかい夜の唄　山本太郎
森　冠松次郎
画文 わたしの郷里の森の話　畦地梅太郎
写真 静かな森
川口邦雄 68
きたぐにの森
若林修二 88
インドの森の中にて
西丸震哉 24
森への反逆
岡部牧夫 7
写真 森の物語
三宅修 8
森への三つの断想
画文 森で
伊藤和明 3
辻まこと 88
森の歌
尾崎喜八 3
原稿募集について
今月の版画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　９７号　1966年3月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥610

創文社、196-3、68ｐ、21cm

アルプ 三月号 目次
装画 雪雲
串田孫一
山のとびら 天子ヶ岳・毛無山連山
榊原正剛
山を眺める
河田楨
山路の思想
岡田喜秋
四季の富士山
冠松次郎
写真 連作 雪の砂漠
小森康行
詩帰り支度他一篇
鳥見迅彦
物語 ロベリア・あるいは到着と出発 五
岡部牧夫
奥浜名湖の早春
松尾良平
思い出の山男たち　草野貞之
思い出の山男たち
人と作品 茨木さんの憶い出
村尾金二
ああ青春 　朝比奈菊雄
創刊譚　岡茂雄
今月の装画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

アルプ　９６号　1966年2月

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥610

創文社、196-2、68ｐ、21cm

アルプ二月号目次
版画 遠き近き　大谷一良　　　
山のとびら 妙義山　德本立憲
疲れと悦び　　串田孫一
脅える目　　中村朋弘,
冬山で　　太田黒克彦
写真連作 スキー・ワンダーランド　川口邦雄
詩雪国他一篇 田中冬二 融
画文 金時山から見渡して
畦地梅太郎
山の怪
向山雅重
ああ青春　朝比奈菊雄 　
物語 ロベリア・あるいは到着と出発 岡部牧夫
画文 一日　　辻まこと　　
「ジャー」と「ハネ」加藤泰安
今月の版画・写真
少ヤケ
グラシン紙包装にてお届け致します。

日本美術工芸　通巻188号

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

日本美術工芸社、1954-05

日本彫刻展望-2- / 松本楢重/
京都國博「中國古陶展」列品目/
南宋官窯の研究-24- / 米内山庸夫/
ちゃわん抄-64- / 加藤義一郎/
雪舟筆山水長巻について / 嶋田佳矣/
古陶磁界のスリル / 館林唐一郞/
中尊寺 / 中村直勝/
アート寫眞頁 高山寺(二)三尾の寺々 / 三村幸一 ; 熊野紀一/
アート寫眞頁 金石譜 春秋銅鳥飾爵・周銅百乳彝・殷石羊耳卣・戰國銅饕餮文鐘・同鍍金帶鈎/
愛蔵弁あり-25- / 邑木千以/
ビルマとインドの人形 / 加藤増夫/
俳画指導-1- / 赤松柳史/
大乘茶道記 / 小林逸翁/
明磁の最高峰など / 浅野竹石居/
〝美術眼を養う近道〟 / 古香庵/
五月・近畿の美術館/
奈良・京都美術だより/
表紙の号数表示がミスプリントで188号が正解です
ヤケ、シミあり

日本美術工芸　通巻197号

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

日本美術工芸社、1955-02

玉堂琴士の画 / 鈴木進/
アート・グラフ 四一版/
玉堂琴士之碑(同拓本)・玉堂の墓碑・春琴の墓/
玉堂の落款と印章(鈴木)/
浦上玉堂年譜(鈴木進・矢田三千男・杉鮫太郎共編)/
玉堂琴士伝拾遺 / 杉鮫太郎/
玉堂の參考文献(鈴木)/
玉堂の體臭(矢田)/
之女のこと(矢田)・姫井粟谷の母(杉)/
玉堂出奔 / 矢田三千男/
乾山余滴 / 満岡忠成/
ちゃわん抄-73- / 加藤義一郎/
俳畫指導(一〇) / 赤松柳史/
愛蔵弁あり-33- / 邑木千以/
大乘茶道記 / 小林逸翁/
大阪美術倶樂部入札高値表/
美術春秋 / 杉本亀久雄 ; 橋本喜三/
奈良博二月の列品目録・愛讀者名簿/
二月・近畿の美術館/
ヤケ、シミあり

日本美術工芸　通巻167号

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

日本美術工芸社、1952-09

原色寫眞 古丹波茶盌/
南宋官窯の研究-4-その中間報告 / 米内山庸夫
校刊・陶祖(美濃)加藤由來記(上)/
茶器苦労帳 / 高原杓庵/
ちゃわん抄-44-古丹波 / 加藤義一郎/
揚州八怪 / 久志卓真/
ヴァロリスの陶器 / 式場隆三郎/
「淸朝名器展」豫告篇/
愛蔵弁あり-8-高木金次氏 / 邑木千以/
不昧公の父君松平宗衍公-1- / 桑原双蛙/
私立博物館と學藝員の問題 / 井上雨過庵/
近世末期諸窯--備後の古陶磁-5-岩谷焼 / 村上正名/
大乘茶道記 / 小林逸翁/
好古雜筆――橘仙翁の遺愛 / 浩水/
「木兎」究明される / 松本楢重/
日・陶・協・名陶スライド頒布目錄/
漆芸家・名人良哉 / いちゐ の や/
九月・近畿の美術館/
東京・美術の催(九月)/
ヤケ、シミあり

日本美術工芸　通巻209号(昭和31年2月号)

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,010

小林謙一(相撲の古画)、山内金三郎(安井曾太郎先生)、三村幸一・熊野紀一(京阪神カメラ紀行・きりした･･･

きさらぎ 秋月筆梅花喜雀圖・遠州竹初音花入 / p1～1
古美術叢話-2- / 細見古香庵 / p2～3
掬粹巧藝館藏名陶六種――故奥田誠一氏由縁 / p4～5
相撲の古画 / 小林謙一 / p6～8
短冊隨筆(五) / 多賀博 / p22～23
京阪神カメラ紀行――きりしたん史蹟 / 三村幸一 ; 熊野紀一 / p31～36 )
愛蔵弁あり-40- / 邑木千以 / p41～46
安井曽太郎先生 / 山内金三郎 / 47～50
阪急新春大茶會の記――桃山席解説・ざだん會 / p53～64
ちやわん抄-85- / 加藤義一郎 / p24～29
天目茶碗談義 / 米内山庸夫 / 9～21
俳畫指導(二二) / 赤松柳史 / p72～73
好古雜筆 / 中井浩水 / p38～39
美術おおさか / 杉本龜久雄 / p51～51
日本陶磁史連講-2- / 藤岡了一 / p70～71
大乘茶道記 / 小林逸翁 / p66～69
大阪美術倶樂部入札會高値表 / p37～37
日本美術工藝お茶の會〝初釜白と黑〟 / p52～52
丙申初釜會記集 / p74～75
二月・近畿の美術館 / p76～76
新刊紹介・編集室 / p76～76
ヤケ、シミあり　グラシン紙包装にてお届け致します

林崎のふみぐらの詞

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

本居宣長自筆、皇学館大学、1992.10、60p、26ｃｍ

目次
影 印
翻刻
本文
附一 「林崎文庫碑」
附二 『鈴屋集』六 所収「林崎 の文庫 詞」
附三 柴野栗山「林崎文庫記」
解說
あとがき
カバー
薄ヤケ　グラシン紙包装にてお届け致します。

みづゑ866号　特集　エルンスト 目次項目記載あり

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥810

坂崎乙郎、巌谷国士・種村季弘(対談:エルンストとは誰か)、林紀一郎(エルンストとシュルレアリスム=年･･･

論理の終焉とイマ-ジュの旅立ち / 坂崎乙郎 / p31～35
マックス・エルンストとは誰か--野の精霊,あるいは受容する器 / 巌谷国士 ; 種村季弘 / p36～47
年譜・エルンストとシュルレアリスム / 林紀一郎 / p29
ネパ-ル--集落から都市へ-9完-多様性と中世的諸相 / 高瀬忠重 / p52～61
画家たちの祝祭・北方ルネサンス-4-ロジェ・ファン・デル・ウァイデン--力を帯びた場 / 堀越孝一 / p92～104
デイヴィッド・ホックニ-のリトグラフ:portraits--沈黙の室内 / 日向あき子 / p64～75
建畠覚造:彫刻という名の遊歩廊 / 酒井忠康 / p76～78
日記抄:ニューヨークの白井昭子 / 富岡惣一郎 / p79～79
工藤甲人と語る--自然の変身を描く〔含 略歴〕 / 竹田道太郎 / p80～89
第2回北関東美術展と伊藤公象 / 佐々木静一 / p48～49
須賀昭初の絵画:事物に加担し,事物を超える / 藤枝晃雄 / p50～51
ジャンヌ・モローがつくったやさしい女たちの映画「ルミエール」 / 道下匡子 / p62～63
広告の異化効果:営団地下鉄のキャンペーン・ポスター / 木村恒久 / p90～91

生きてる法律相談　

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥2,500

石毛平蔵、東京法令出版、1984-1、439ｐ、21ｃｍ

目次
第一章 民事一般
一.能力
胎児の権利・
2 【コラム】人の始期
3 浪費と準禁治産宣告
二 失踪宣告
長期間音信不通者を死亡とみなす
失踪宣告制度と戸籍の届出
失踪宣告と戸籍の届出!
5 【コラム】過料
三 遺失物
四 相隣関係
7 他人の土地に囲まれている土地の
所有者が、建築確認を得る場合
建築基準法と囲繞地通行権
8 袋地所有者と電気・電話引込線の
架設・
9 袋地の拡幅・・・・
10 排水の妨害排除
五登記
マンションの事故・・・・
越境した隣家の木の枝は切るよう
に求めることができる
―せん除権・・・
不法に抹消された登記の回復
13 不法に抹消された
14 【コラム】 公信力········
15 土地の二重売買と民法一七七条
背信的悪意者の認定
背信的悪意者!・・・
16 【コラム】 善意・悪意
17 旧登記の流用
六 不動産売買
18 不動産売買と手附
1 土地の売買と面積の不足
20 【コラム】 公図
2 農地の売買と消滅時効・
22 【コラム】 停止条件、解除条件・
23 不動産仲介業者の報酬請求権・
七 金錢消費貸借
24 サラ金業者に対する過払金の返還
請求と非弁済の関係・
25 サラ金債務者・・・・
2 権利行使とその手段の不法
【コラム】 権利濫用の禁止・・・・・
28 天引と制限利率
29 【コラム】 利息制限法と貸金業の
規制等に関する法律並びに出資の
受入れ、預り金及び金利等の取締
りに関する法律・・・・
30 勘当した子の借金と親の責任
八割賦販売・訪問販売
31 割賦販売あっ旋業者の立替金請求・
注文しない商品の購入は、消費者
の自由な選択にまかせられる
ネガティブ・オプションー
33 訪問販売と現金売買・
九 使用貸借
34. 使用貸借の解約
35 【コラム】無償性
10. 借地・借家
36 借家人は敷金の家賃へ充当を期
待できるか
37.敷金の返産請求
38. 建物賃貸人の地位をした共同
39. 権利金
相続人と敷金の義務
40.土地の賃貸借契約が更新される際
能生に支払われる金員
その他　良好

日本演劇の展開　講座日本文学

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

高野辰之 [著]、岩波書店、1932-10、126p, 図版[6]枚、23ｃｍ

目次
第一章 序 說
第二章 國劇搖籃期
一伎樂
敎訓抄の記載···崑崙···力士···大孤···醉···假面
二 舞 樂
林邑八樂···披頭...案摩‧二の舞...陵王...三臺鹽...
河南浦·舞臺
三猿樂
咒師...傀儡子...福廣聖以下仕劇的構造... 舞の翁
體…盜人糺問劇
第三章 國劇形成期
一 延年舞曲…
延年舞式···舞臺…曆應の記事…連事…風流 (大風
流·小風流)
二.田楽
·真和の能　名手の藝風···文安の能·春日祭の能.
舞臺
三.能樂
四.狂言
白拍子...曲舞...翁···流派···觀世父
分···作者···世阿彌の 藝術觀·詩材
:謠曲の構造上敍述...演出者
名義·性質...作者...流派...番組
造∙∙∙役者の稱呼。服飾···能樂
第四章 歌舞伎劇の発生
阿國歌舞伎···若衆歌舞伎…野郎
場...離狂言...氏神詣
第五章
國劇煥發期
一. 準備時代·
續狂言 の 發生...古今役者物語
稚立...瀧口狂言...夕霧名殘の
二 第一次煥發
1.俳優の分業
2 俳優の位附・
江戸の劇壇
役者二挺三味線の位附市川團十郎…參會名護
屋團十郎の作中村七三郎・・・けいせい淺間嶽
・・・歸東後の七三郎…中村傳九郎・宮崎傳吉・・・ 山
中平九郎…大谷廣右衞門…荻野澤之丞…生島新
五郎…二代目團十郎…當代の作者
上方の劇壇
劇場概觀元祿十五年の位附棠大門屋敷の藝
評・・・ 嵐三右衛門・・・荒木與次兵衞・非人敵討・坂
田藤十郎・ 傾城佛の原晩年の藤十郎 山下半
左衛門 片岡仁左衛門 藤川武左衛門・・・水木辰
之助・芳澤あやめ・金子吉左衛門
○當代世相と劇作家・・・富永平兵衛・・・近松門左衛門・・
御家物・富永近松以外の作者
三 第二次煥發
文三郎
木偶劇の展開・近松の偉功…國性爺合戰・晩年
の近松人形遣の名手・人形構造の進歩 吉田
第六章　繼承期
木偶劇の下向
二 歌舞伎劇の沈滯
第七章 結語
寛延寶曆期…天明寛政期・文政天保期・・・並木五
瓶…鶴屋南北・・・河竹默阿彌
明治以後の劇・・・將來の國劇
少ヤケ　グラシン紙包装にてお届け致します。

珈琲寶殿 （UCCコーヒー博物館）

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,800

青山敏夫編、平凡社、1987年10月、142p、30 X 23㎝

カバー （少ヤケ、少シミ）

日本古代の国家と仏教 (日本歴史叢書)

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,200

井上光貞 著、岩波書店、1971-1、406, 9p、19ｃｍ

目次
序 説
前篇 律令国家と仏教
第一章 憲法十七条と三義
第一節 憲法十七条と仏教
第二節 三経義疏の成立とその菩薩観
第二章 律令的国家仏教の形成
第一節 仏教統制
第二節 僧尼令の体系
第三節 国分寺の盛衰
第三章 大乗仏教の社会的実践
第一節 行基の宗教運動
第二節 鑑真一門の授戒と伝律
第四章 律令的国家仏教の変革
第一節 光仁桓武期の仏教政策
第二節 最澄の教界改革
第三節 空海の鎮護国家
中篇 王朝国家と仏教
第一章 天台浄土教と王朝貴族社会
第一節 摂関制の成立と天台浄土教
第二節 源信と往生要集
第三節 院政期の天台浄土教
第二章 説話集からみた平安朝の民間仏教
第一節 景戒と日本霊異記
第二節 往生伝と験記類
第三章 別所念仏の思想と集団
第一節 大原と良忍
第二節 高野山と覚鑁
第三節 天王寺念仏宗
後篇 鎌倉仏教と国家
第一章 専修念仏と念仏停止
第一節 法然とその門弟
第二節 親鸞と同期同行
第二章 鎌倉仏教と復古主義
第一節 日蓮、特にその国家観・
第二節 一遍、特に遊行回国について
あとがき:
索引
初版 函（少ヤケ）僅かな点シミ

須田剋太展

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋

￥1,500

須田　剋太／画、三越、1985、29ｃｍ

混沌の画家 ― 須田剋太
京都市立芸術大学学長 梅原猛

須田剋太氏ほど自己の芸術論について雄弁に語る芸術家はない。氏は自己の芸術論とい
うより、自己の哲学について、あるいは道元のごとく、あるいは西田幾多郎のごとく、氏
自身の自らつくりだした実に多くの言葉で膨大な概念大系を語るのである。氏の言葉の中
天空から舞い降りてくるようなきらきら光った言葉があるが、全体として言語でも
って表現する氏の思想なるものは、哲学者の私が読んでもあまりに難解である。
言葉においてあまりにも雄弁に独自の哲学を語る須田氏は、自己の専門とする絵画にお
いては、あまりにも頑強に自己の内面の本質について沈黙しているように私には思われる。
もとより氏の絵画には、ちょうど棟方志功に見られるような純粋なる生命の輝きのような
ものがある。それを氏は「縄文記号」といっているようであるが、氏の作品の中には、い
たるところに「縄文記号」が表われている。あるいは古寺に鎮座する古仏の中に、あるい
は町に遊ぶ少女の中に、あるいは路傍に咲く花の中に、氏自ら「縄文記号」と呼ぶ生々し
い生命のいささか抽象的表現をみて、その感動を画面にたたきつけるのである。今の日本
において氏ほどこのような純粋な感動を直接画面にたたきつける芸術家はいない。
私は須田剋太の中に棟方志功や、あるいはマチスのような純粋な生命の画家を見るので
ある。しかし、氏の芸術には、もうひとつの面があるような気がしてならない。

　少スレ。パラフィン包装にてお届け致します。