「カルヴァンの教会論」をめぐって〜の在庫検索結果 / 日本の古本屋

相澤書店
東京都文京区千駄木

￥2,200 （送料：￥300～）

渡辺信夫、宜野湾告白伝道所、1978年、26ｐ、19cm

冊子。表紙ヤケスレくすみ。
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まえがきに代えて

私は一九七六年六月に「カルヴァンの教会論」という貧しい著作を公けにいたしました。前年、自分自身の戦後三十年を振り返って、己れの戦争責任を問い、この罪責意識を踏まえて、私が何を考えて来たかを証しし、また命長らえて三十年、とにかく学び続けることを許された感謝の証しとすることを思い立って、書き始めた本です。
本が出たならば沖縄に行こうと考えておりました。他の事情もあって、すぐには行けないので、これを終戦記念日の行事とするように計画し、八月十六日の朝
出発しました。そして翌日、神縄の教会人有志が主催して下さった出版記念講演会に出ました。この小冊子に収められたのはその時の講演であります。
私がはじめて沖縄の地にまいりましたのは、終戦の年一九四五年の一月二十五（以下略）

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「カルヴァンの教会論」をめぐって

￥2,200 （送料：￥300～）

渡辺信夫、宜野湾告白伝道所、1978年、26ｐ、19cm

冊子。表紙ヤケスレくすみ。 --- まえがきに代えて私は一九七六年六月に「カルヴァンの教会論」という貧しい著作を公けにいたしました。前年、自分自身の戦後三十年を振り返って、己れの戦争責任を問い、この罪責意識を踏まえて、私が何を考えて来たかを証しし、また命長らえて三十年、とにかく学び続けることを許された感謝の証しとすることを思い立って、書き始めた本です。本が出たならば沖縄に行こうと考えておりました。他の事情もあって、すぐには行けないので、これを終戦記念日の行事とするように計画し、八月十六日の朝出発しました。そして翌日、神縄の教会人有志が主催して下さった出版記念講演会に出ました。この小冊子に収められたのはその時の講演であります。私がはじめて沖縄の地にまいりましたのは、終戦の年一九四五年の一月二十五（以下略）