「「ニューカレドニア鉄鉱山」関係資料　約20点」の検索結果

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戦前

　ニューカレドニアは豊富なニッケル資源で知られる、オーストラリア東方に位置するフランス領の島。戦前、同島は日本においては鉄鉱山の島として知られる存在であった。
　学習院でお雇い教師として来日した仏人プロスペール・フックの息子・ロベールがニューカレドニアの鉄鉱区を買収し、その後ロベールの息子レオンの後見人であった北澤ベルト・ロザリーなる人物が代理人として、ジャーナリスト結城礼一郎にビジネスを持ちかけた際の資料と想定される。
　農商務省技師・小林儀一郎の調査報文、日本鋼管株式会社分析課の分析書、「ロベール」鉱山鉄鉱石区域図、日仏商会会主ロベール・フックによる「仏領「ニュウカレドニヤ」島鉄鉱山ニ関スル製鉄所御諮問ニ対スル答案」、北澤ベルト・ロザリーより結城礼一郎宛書簡3通ほか。リストお問い合わせください。