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洪金富校定本元典章（全四冊）台湾中研院史语所版
《元典章》は、元代の詔令、条格、案例など2,391点を収録した政書。詔令、聖政、朝綱、台綱、吏部、戸部、礼部、兵部、刑部、工部の10類60巻に分けられた《大元聖政国朝典章》（前集）と、国典、朝綱、吏部、戸部、礼部、兵部、刑部、工部の8類（不分巻）に分けられた《大元聖政典章新集至治条例》（新集）が含まれ、元世祖中統元年（1260）年から英宗至治二年（1322）までの関連内容を記載。本書は、《中央研究院歴史語言研究所専刊》の一つ。台湾国立故宮博物院1972年景印館蔵元刊本を底本に校訂。2011年に中華書局と天津古籍出版社が共同で出版した《元典章》（点校本）と異なる記述も少なくないので、要注目。

《元典章》是七百年前佚名者收集元代中期官方文書編纂出版的一部八十萬字大書。它是元代官吏辦理公事的參考資料，書商謀利的工具，元亡以後研究元代歷史方方面面的史料寶藏。書中人物有貪官污吏，惡劣丈夫，狠心後母，三教九流，不一而足。書中文字有傳統文言，有當代白話，有蒙文原文的漢文直譯（如各投下多是漢兒契丹女真做蒙古人的名字充達魯花赤）。直譯猶同天書，兼以刪節過度，抄刻舛錯，本書號稱第一難讀。中國四位元史行家在二零一一年首先推出全文點校本。本人歷時十六年獨立完成的校定本與中國點校本存在不少歧異，可用好用，是所至盻。

洪金富（Chin-fu Hung，1946-2019年2月20日），美國哈佛大學歷史學博士，曾任中央研究院歷史語言研究所研究員，國立清華大學歷史研究所合聘教授。研究專長為元史，代表論著為《遼宋夏金元五朝日曆》、校訂《元典章》。授課領域：內陸亞洲史專題討論、遼金元史專題討論、蒙元歷史與文化、遼金元史專題、元典章研究、元朝文獻研究、元代社會史料導讀、遼金元國家與社會。

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