「『TRAP』(鳥居昌三編)資料一括(自筆原稿+各氏礼状など)　」の検索結果

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昭58、1冊

『ＴＲＡＰ』全１５冊に使われた自筆原稿。鳥居昌三旧蔵。各号ごとに封筒に整理されている。全原稿の内数編が欠（３号の清水俊彦、４号の森原智子など）、コピーが１編。山本悍右写真、柄澤の版画は含まれていない。戦前のプライヴェート・プレスと『ＶＯＵ』（北園克衛）のモダニズム、その精神を引き継ぐように鳥居昌三は海人舎を起こし、個性的な書物を送り出した。『ＴＲＡＰ』にはこの活動を支えたモダニズム詩人たちが参加する。高橋昭八郎（５編）、黒田維理（１０編）、清水俊彦（５編）、藤富保男（６編）、白石かずこ（詩稿２枚）、ジョン・ソルト、窪田般弥、岡崎克彦オリジナルプリント６枚、鶴岡善久他。１３号と１４号の表紙に使用された高橋昭八郎のオリジナルコラージュ作品２点（１８×１０．５㎝、１８×１３㎝）が含まれている。また各号ごとに届いた礼状が封筒に整理されている。山本悍右、奥成達、橋本栄（北園克衛夫人）、佐藤朔、諏訪優、亀山巌、近藤東他多数。『ＴＲＡＰ』について残された、これが全ての資料となる。