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「【ロシア語洋書】 崩壊と再生・ソ連外交官 エヴゲーニイ・グネディン回想録 『Катастрофа и второе рождение : мемуарные записки』」の検索結果
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【ロシア語洋書】 崩壊と再生・ソ連外交官 エヴゲーニイ・グネディン回想録 『Катастрофа и второе рождение : мемуарные записки』

アブストラクト古書店
 京都府八幡市男山指月
3,800
Евгений Гнедин (= Evgeniĭ Gnedin、エヴゲーニイ・グネーディン)、Ф・・・
若干ヤケ、表紙の背に退色・ややスレ・一部にシワがあります。また天に斑点状の小シミ、本文数枚に鉛筆による線引き・書き込み、巻頭巻末の綴じにやや傷み、巻頭に古書特有のシミがあります。他は特にありません。

●シリーズ名:Серия "Библиотека самиздата" (サミズダート文庫 (地下出版文庫)), no. 8

●内容
ソ連の外交官として活躍しながら1939年にスターリン体制下で逮捕され、長い収監生活と追放を経験したグネディンによる回想録。
「崩壊」と題した前半では、外交官時代から投獄・拷問・独房生活に至るまでの体験を克明に描写し、「第二の誕生」では、精神的自由を取り戻すまでの思想的過程が語られています。
ナチス・ドイツの台頭期における外交、1939年5月の逮捕、スハノフカ秘密刑務所での生活、そして「内なる自由の探求」まで、20世紀ソ連知識人の苦闘と覚醒を描いた証言的ドキュメント。
 本書はソ連体制下で発禁・流布制限となった著作や、国外亡命知識人の回想・評論を集めたサミズダート (地下出版文庫叢書) です。

●主な目次訳
プロローグ
・パルヴスの遺産をめぐる事件
崩壊
・1939年5月2日の夜
・逮捕前夜と逮捕
・拷問
・独房での小休止
・蛇の道をたどって (尋問と“調書作り”)
・蛇の道をたどって (尋問と地下活動、勝利)
・「心理的影響」の体験
・ソ連=ドイツ協定の響きが牢獄に届く
・監獄と祖国 1-3
・獄中での思いがけない出会い
・ハノフカ特別秘密刑務所での最初の日々
・内なる自由の探求

●著者:エヴゲーニイ・グネディン (1898-1983)
 ソビエト連邦の外交官、作家、ジャーナリスト、政治学者、人権活動家。反体制運動のメンバー。
革命の商人とも呼ばれたロシアの共産主義活動家 アレクサンドル・パルヴスの息子。
ベルリンのソ連大使館一等書記官、外務人民委員部報道部長等を歴任。
1939年、リトヴィノフ外相更迭後に逮捕され、長期にわたって収監・追放されますが、1955年に名誉回復。
戦後は文筆活動に専念し、雑誌『ノーヴィイ・ミール』に政治評論を発表、官僚主義批判などで知られています。

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3,800
Евгений Гнедин (= Evgeniĭ Gnedin、エヴゲーニイ・グネーディン) 、Фонд имени Герцена 、1977年発行 、328 p 、18 cm (pbk)
若干ヤケ、表紙の背に退色・ややスレ・一部にシワがあります。また天に斑点状の小シミ、本文数枚に鉛筆による線引き・書き込み、巻頭巻末の綴じにやや傷み、巻頭に古書特有のシミがあります。他は特にありません。 ●シリーズ名:Серия "Библиотека самиздата" (サミズダート文庫 (地下出版文庫)), no. 8 ●内容 ソ連の外交官として活躍しながら1939年にスターリン体制下で逮捕され、長い収監生活と追放を経験したグネディンによる回想録。 「崩壊」と題した前半では、外交官時代から投獄・拷問・独房生活に至るまでの体験を克明に描写し、「第二の誕生」では、精神的自由を取り戻すまでの思想的過程が語られています。 ナチス・ドイツの台頭期における外交、1939年5月の逮捕、スハノフカ秘密刑務所での生活、そして「内なる自由の探求」まで、20世紀ソ連知識人の苦闘と覚醒を描いた証言的ドキュメント。  本書はソ連体制下で発禁・流布制限となった著作や、国外亡命知識人の回想・評論を集めたサミズダート (地下出版文庫叢書) です。 ●主な目次訳 プロローグ ・パルヴスの遺産をめぐる事件 崩壊 ・1939年5月2日の夜 ・逮捕前夜と逮捕 ・拷問 ・独房での小休止 ・蛇の道をたどって (尋問と“調書作り”) ・蛇の道をたどって (尋問と地下活動、勝利) ・「心理的影響」の体験 ・ソ連=ドイツ協定の響きが牢獄に届く ・監獄と祖国 1-3 ・獄中での思いがけない出会い ・ハノフカ特別秘密刑務所での最初の日々 ・内なる自由の探求 ●著者:エヴゲーニイ・グネディン (1898-1983)  ソビエト連邦の外交官、作家、ジャーナリスト、政治学者、人権活動家。反体制運動のメンバー。 革命の商人とも呼ばれたロシアの共産主義活動家 アレクサンドル・パルヴスの息子。 ベルリンのソ連大使館一等書記官、外務人民委員部報道部長等を歴任。 1939年、リトヴィノフ外相更迭後に逮捕され、長期にわたって収監・追放されますが、1955年に名誉回復。 戦後は文筆活動に専念し、雑誌『ノーヴィイ・ミール』に政治評論を発表、官僚主義批判などで知られています。 ■送料:全国一律350円

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