「【古地図】「早わかり日露戦争地図」明治期 戦況錦絵風地図(赤刷り強調)　1/4欠損」の検索結果

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1枚、たて78ｃｍ ×よこ54cm

本品は、日露戦争期（1904–1905年頃）に日本国内で刊行された庶民向け戦況地図「早わかり日露戦争地図」です。日本海から朝鮮半島、満州に至る地域を描き、戦闘地・軍港・要塞を赤色で強調しています。地図下部には日本海軍・露国海軍の艦艇数や配置一覧、旗章も掲載され、当時の戦争プロパガンダ資料としての性格が色濃い一図です。

保存状態は経年劣化が顕著で、紙面全体にヤケ・シミ・破れ・欠損が見られますが、主要な図像・文字は判読可能であり、当時の戦時報道資料として学術的価値を保持しています。

年代・寸法・状態・付属品

年代：明治37〜38年頃（1904–1905）

寸法：画像のみからは不明（推定大判折込サイズ、約70×50cm程度）

出版元：不明（画像からは確認不可）

状態：C（要修復／シミ・破れ・欠損あり）

付属品：なし

コレクター向け推奨コメント

日露戦争関連の地図・錦絵類は国内外で人気があり、とくに「庶民向け速報資料」として当時の戦意高揚を示す点でコレクション価値が高い。状態は劣るものの、稀少な戦争地図として戦争史研究や近代日本史資料として注目される。


1/4欠損・隅、折り目に破れあり　日本・ロシア・中国・朝鮮の地図　 経年劣化によるイタミあり