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「あの世からの火 : 直樹とゆう子の物語 (小学館文学賞受賞) <偕成社の創作>」の検索結果
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あの世からの火 : 直樹とゆう子の物語 (小学館文学賞受賞) <偕成社の創作>

佐藤書房
 東京都八王子市東町
500
松谷みよ子 著、偕成社、1994年6月、212p、22cm
4刷  カバー   帯付  カバーヤケ無し  帯ヤケ無無し 本体天少点シミ 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。

おなじみゆう子と直樹の物語。前作の「屋根裏部屋の秘密」の登場人物が語った朝鮮からの引き揚げ体験を、ゆう子がテープから起こしてゆく。始めは「火の玉」というこわいもの見たさだったゆう子は戸惑いながら作業を進める。そして戦争というと、食物もなく空襲におびえ逃げ惑い、学校にも行けず、親を子を亡くし・・・といった「虐げられた民」としての日本人が描かれるし、それはそれで事実の一面であるが、その一方で加害者でもあったのだ、朝鮮の人に石を投げられるだけのことをしたのだということを知る。「私のアンネ・フランク」への回想も織り込まれたシリーズ最後の作品。
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あの世からの火 : 直樹とゆう子の物語 (小学館文学賞受賞) <偕成社の創作>

500
松谷みよ子 著 、偕成社 、1994年6月  、212p 、22cm
4刷  カバー   帯付  カバーヤケ無し  帯ヤケ無無し 本体天少点シミ 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。 おなじみゆう子と直樹の物語。前作の「屋根裏部屋の秘密」の登場人物が語った朝鮮からの引き揚げ体験を、ゆう子がテープから起こしてゆく。始めは「火の玉」というこわいもの見たさだったゆう子は戸惑いながら作業を進める。そして戦争というと、食物もなく空襲におびえ逃げ惑い、学校にも行けず、親を子を亡くし・・・といった「虐げられた民」としての日本人が描かれるし、それはそれで事実の一面であるが、その一方で加害者でもあったのだ、朝鮮の人に石を投げられるだけのことをしたのだということを知る。「私のアンネ・フランク」への回想も織り込まれたシリーズ最後の作品。

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