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編：日本児童文学者協会、偕成社、昭和 53年(1978年) 初版第1刷、222 p カラー口絵：1頁･･･

海の幸・山の幸にめぐまれ、日本一の富士山を背に黒潮おどる太平洋に面した、明るい東海の風土に生まれ語りつがれた静岡県の民話。　天女やてんぐや目ひとつ小僧がでてきたりするふしぎな話が多い、太陽がいっぱいのみどりの国のお話を紹介。民話６部２９話収録。 目次：かなしくあわれな話(羽衣ー伝説・清水市 / ぼっかあさまと赤いもちー伝説・静岡市 / ほか) / ばけものたいじの話(てんぐのわび証文ー伝説・伊東市 / いぐじりやきのショウジロウー伝説・伊東市 / 目ひとつ小憎ー伝説・田方郡 / ほか) / あやしくふしぎな話(不思議な黒じしー伝説・御殿場市 / 大びきの善六ーでんせつ・賀茂郡 / 竹取塚ー伝説・富士市 / ほか) / むかしあったとき(キツネとトラとシシーむかし話 / そら豆の黒いすじーむかし話 / 遠州灘の波の音ー伝説・小笠郡 / ほか) / 恩がえしをした話(猿正宗ー伝説・清水市 / 馬のねがいー伝説・榛原郡 / オオカミ峠ー伝説・清水市 / ほか) / すこしむかしの話(ハイカラ勘助ー現代民話・周智郡 / モグラそうどうー現代民話・田方郡 / 竹之下の鬼火ー現代民話・駿東郡 / ほか) / ほか