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「アジア映画とは何か」の検索結果
2件

アジア映画 (知の攻略思想読本 9)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,650
四方田 犬彦 (編集)、作品社、2003/2、190p
最新・最強の「アジア映画」完全ガイド!
中華圏から東南アジアはもちろん、現在注目を集めるアラブ圏などの西アジア全域までを網羅した、最新版「アジア映画」完全ガイド。国際映画祭における目ざましい活躍などで世界中から注目を浴びているアジア映画のキーパーソン101人を、各国・各地域の専門研究者が詳細に論じた。さらに、アジア映画をより深く知るためのブックガイド18冊、各国の映画史や映画状況を一望できる貴重な座談会を収録。また、紹介全作品の索引を付し、TV放映作やレンタルビデオの案内としても至便な、必携の一冊。 【内容目次】 序文「アジア映画とは何か」四方田犬彦 座談会「アジア映画の歴史と現在」 四方田犬彦/石坂健治/とちぎあきら/門間貴志 「アジア映画の101人」 陳凱歌(チェン・カイコー) 張芸謀(チャン・イーモウ) 侯孝賢(ホウ・シャオシェン) 楊徳昌(エドワード・ヤン) 胡金銓(キン・フー) 李小龍(ブルース・リー) 徐克(ツイ・ハーク) 成龍(ジャッキー・チェン) 王家衛(ウォン・カーウァイ) 金綺泳(キム・ギヨン) 林権澤(イム・グォンテク) リノ・ブロッカ サタジット・レイ アッバス・キアロスタミ モフセン・マフマルバフ トリン・T・ミンハ ユルマズ・ギュネイ ユーセフ・シャヒーン エリア・スレイマン他 「アジア映画を知るためのブックガイド18冊」 作品タイトル索引 【執筆者】 石坂健治/市山尚三/岩見寿子/齋藤敦子/斉藤綾子/崔盛旭/とちぎあきら/野中恵子/日向さやか/平井玄/松岡環/丸川哲史/門間貴志/吉岡憲彦/四方田犬彦
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,650
四方田 犬彦 (編集) 、作品社 、2003/2 、190p
最新・最強の「アジア映画」完全ガイド! 中華圏から東南アジアはもちろん、現在注目を集めるアラブ圏などの西アジア全域までを網羅した、最新版「アジア映画」完全ガイド。国際映画祭における目ざましい活躍などで世界中から注目を浴びているアジア映画のキーパーソン101人を、各国・各地域の専門研究者が詳細に論じた。さらに、アジア映画をより深く知るためのブックガイド18冊、各国の映画史や映画状況を一望できる貴重な座談会を収録。また、紹介全作品の索引を付し、TV放映作やレンタルビデオの案内としても至便な、必携の一冊。 【内容目次】 序文「アジア映画とは何か」四方田犬彦 座談会「アジア映画の歴史と現在」 四方田犬彦/石坂健治/とちぎあきら/門間貴志 「アジア映画の101人」 陳凱歌(チェン・カイコー) 張芸謀(チャン・イーモウ) 侯孝賢(ホウ・シャオシェン) 楊徳昌(エドワード・ヤン) 胡金銓(キン・フー) 李小龍(ブルース・リー) 徐克(ツイ・ハーク) 成龍(ジャッキー・チェン) 王家衛(ウォン・カーウァイ) 金綺泳(キム・ギヨン) 林権澤(イム・グォンテク) リノ・ブロッカ サタジット・レイ アッバス・キアロスタミ モフセン・マフマルバフ トリン・T・ミンハ ユルマズ・ギュネイ ユーセフ・シャヒーン エリア・スレイマン他 「アジア映画を知るためのブックガイド18冊」 作品タイトル索引 【執筆者】 石坂健治/市山尚三/岩見寿子/齋藤敦子/斉藤綾子/崔盛旭/とちぎあきら/野中恵子/日向さやか/平井玄/松岡環/丸川哲史/門間貴志/吉岡憲彦/四方田犬彦

アジア映画とは何か

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,950
四方田犬彦、みすず書房、2025年04月、400p、四六判
アジアの少なからぬ地域では一党独裁や軍事政権、非寛容の政教一致が人々を不当な抑圧状態に置いているため、一見したところ何もかもが自由なように見える日本に比べ、はるかに困難な状況のなかで人間が生きることを強いられている。ではわれわれはなぜ、そのようなより過酷な生活から生まれてきたアジア映画を観ようとするのか。それは端的にいって、自分たちよりも強い人間を見たいからである。アジア映画がわれわれに訴えかけてくるのは、それが娯楽アクションであれ、メロドラマであれ、近代史を批判する社会派作品であれ、そこには自分たちよりもはるかに強く忍耐と寛容に満ちた人間たちの生き方が描かれているからに他ならない。強い悲嘆を知る者は、同時に強い歓喜を体験できる者でもある。困難な社会のなかで自分たちとはいったい何者であるかという問いを間近に突きつけられ、それに真剣に答えようとする人間が描かれているとき、そのフィルムは思いがけない強度を獲得する。よく探求する者はより大きな自由に到達する。より深い心の慰めを体験する。

過剰なまでの混沌と豊饒に魅惑されつづけた、60年に及ぶ身体的思考の集成。

目次

アジア映画とわたし

●方法論的文章
アジア映画論序説
「アジア映画」の「アジア」とは何か
アジア映画を観るということ
アジア映画に接近する、いろいろな方法

●2010年以降の映画評
リティー・パニュ『飼育』
婁燁『二重生活』
ハニ・アブ・アサド『オマールの壁』
タルザン&アラブ・ナサール『ガザの美容室』
モーリー・スリヤ『マルリナの明日』
キム・ギドクを追悼する
チャン・タン・フイ『走れロム』
ほか

●アジア映画をめぐる書物
韓燕麗『ナショナル・シネマの彼方にて』
三澤真美恵編『植民地期台湾の映画』
笹川慶子『近代アジアの映画産業』
晏妮『戦時日中映画交渉史』
李瑛恩『朝鮮国民女優・文藝峰の誕生』

●映画日誌
ソウル 1979
ピョンヤン 1992
テルアヴィヴ/パレスチナ西岸 2004
ハバナ 2014
アンタナナリヴォ 2015
ワガドゥグー 2017
山形 1989-2023

アジア映画馬鹿一代――石坂健治との対話

後記
初出一覧
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4,950
四方田犬彦 、みすず書房 、2025年04月 、400p 、四六判
アジアの少なからぬ地域では一党独裁や軍事政権、非寛容の政教一致が人々を不当な抑圧状態に置いているため、一見したところ何もかもが自由なように見える日本に比べ、はるかに困難な状況のなかで人間が生きることを強いられている。ではわれわれはなぜ、そのようなより過酷な生活から生まれてきたアジア映画を観ようとするのか。それは端的にいって、自分たちよりも強い人間を見たいからである。アジア映画がわれわれに訴えかけてくるのは、それが娯楽アクションであれ、メロドラマであれ、近代史を批判する社会派作品であれ、そこには自分たちよりもはるかに強く忍耐と寛容に満ちた人間たちの生き方が描かれているからに他ならない。強い悲嘆を知る者は、同時に強い歓喜を体験できる者でもある。困難な社会のなかで自分たちとはいったい何者であるかという問いを間近に突きつけられ、それに真剣に答えようとする人間が描かれているとき、そのフィルムは思いがけない強度を獲得する。よく探求する者はより大きな自由に到達する。より深い心の慰めを体験する。 過剰なまでの混沌と豊饒に魅惑されつづけた、60年に及ぶ身体的思考の集成。 目次 アジア映画とわたし ●方法論的文章 アジア映画論序説 「アジア映画」の「アジア」とは何か アジア映画を観るということ アジア映画に接近する、いろいろな方法 ●2010年以降の映画評 リティー・パニュ『飼育』 婁燁『二重生活』 ハニ・アブ・アサド『オマールの壁』 タルザン&アラブ・ナサール『ガザの美容室』 モーリー・スリヤ『マルリナの明日』 キム・ギドクを追悼する チャン・タン・フイ『走れロム』 ほか ●アジア映画をめぐる書物 韓燕麗『ナショナル・シネマの彼方にて』 三澤真美恵編『植民地期台湾の映画』 笹川慶子『近代アジアの映画産業』 晏妮『戦時日中映画交渉史』 李瑛恩『朝鮮国民女優・文藝峰の誕生』 ●映画日誌 ソウル 1979 ピョンヤン 1992 テルアヴィヴ/パレスチナ西岸 2004 ハバナ 2014 アンタナナリヴォ 2015 ワガドゥグー 2017 山形 1989-2023 アジア映画馬鹿一代――石坂健治との対話 後記 初出一覧

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