「エドワード・クランクショー/今井道夫、青山孝徳・訳」の検索結果

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初版　３０２頁　カバー　－オーストリア文化はバロックから緩やかな下降・斜陽に。やがてヒトラーによるオーストリア併合を迎える。現代を彷彿とさせて色褪せないタッチで描く（帯文）　－ウィーンの街を遠近のはっきりした絵画に見立て、時代が刻印されたそれぞれの地域を紹介していく。観光の要所を押さえつつ、その歴史が文化はもちろん政治史も的確に取り込みながら叙述される。原著はヒトラー・ドイツによるオーストリア併合の時期に書かれたが、その文化は緩やかな下降・斜陽の過程にあるというテーゼとともに、現代を彷彿とさせて色褪せない。（紹介文）　３部構成　－前景（序説、プラーター）、後景（シュテファン大聖堂、王宮（ホーフブルク）、ベルヴェデーレ）、中景（シェーンブルン、リング（環状道路））／訳者あとがき／バーベンベルクおよびハプスブルク家系図、ウィーンの地図、オーストリア＝ハンガリー帝国（崩壊直前）の地図、オーストリア史年表、索引（人名、地名・建造物等）