「ギリシャ語と漢語の比較研究ノート」の検索結果

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西脇順三郎、明治学院大学言語文化研究所、1968 （ 昭和43年 ）

ヤケシミ　　A5判　おそらく元より奥付なし。並製厚冊781p、序文を除く全ページ手書原稿複写本。発行年無記載だが西脇順三郎の米寿本『ギリシャ語と漢語の比較研究ノート』（1982）内の記載によれば1968年。著者名が序文にしかなく、西脇本の中でも見つけづらい1冊。　　　　序文[漢語とインド・ ヨーロッパ語系の言語との比較言語学が成立するか否かは未だ全く不可解のものであるが、私はーつの仮定のもとでこれらの両言語の語彙の比較をすることが最初の仕事と考えたい。漢語はインド・ヨーロッバ語系の言語というのではなく、しかし古代から伝承されている中国語はインド・ヨーロッパ語系の言語がその文法においても、その語彙においても、 破壊された歴史的基盤の上に立っているものと想像される。当明治学院「言語文化研究所」の好意によりこれらの冊子を作成して、私の「単語研究」の資料を時々写真版にして保存したいと思う。西脇順三郎]　 並(極美・美・良好・並・並下・難) 書影の二枚目以降は当店サイトからご確認いただけます→　https://www.shoshitakou.com/items/97445465