「ラッセル/ウィトゲンシュタイン/ホワイトハッド　<世界の名著　58> 「ラッセル「外部世界はいかししてしられうるか」　ウォトゲンシュタイン「倫理哲学論」　ホワイトヘット「観念の冒険」」の検索結果

1件

初版　 函　 帯　両ビニーリカバー付（函と本体に）　破棄両面少点紙魚　 函ヤケ無　帯背少色アセ　 帯両面ヤケ無し　本体三方ヤケ無し　線引き無し　書き込み無し＜月報＞付の保存状態良好です。

古い本なのですが、ウィトゲンシュタインの論理哲学論考の本邦初訳かもしれません。末木さんの詳細な注釈書の後かもしれませんが・・・・
このシリーズが出たころは、ラッセルはともかく、ウィトゲンシュタインなんて知っている人は大学の哲学科でも少なかったと思います。
選者の炯眼を感じます。
現代英米哲学者として、ラッセル、ウィトゲンシュタインが選ばれているのは今から見てもおかしくありません。ホワイトヘッドはちょっと主流から外れていますが、「普遍代数論」を訳すわけにはいきませんからね。今だったら、間違いなくフレーゲですね。
それにしてもこの時代にこんな本がでていたのは先見の明があります。