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「上州碓氷郡川浦山御用材切り出し繪巻」の検索結果
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上州碓氷郡川浦山御用材切り出し繪巻

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町
2,200,000
■商品詳細

【書名】 上州碓氷郡川浦山御用材切り出し繪巻
【巻冊】 一巻
【著者】 
【成立】 江戸後期寫

★ 紙髙39㎝・長さ1090㎝

★ 天保五年幕府は江戸城改築に伴う御用材として上州碓氷郡(後群馬郡、現高崎市)川浦山の欅(けやき)を大量に切り出すという事業を、地元吾妻郡大戸村の加部安左衛門と勢多郡水沼村の星野七郎右衛門を元締役に命じ敢行させた。

★ 川浦山は吾妻郡大戸村と群馬郡倉渕村の境に位置し、足かけ三年間にも及んだといわれるこの大事業は烏川の水流を巧に利用して木材を流し高崎を経て多野郡新町に送り、そこから筏に組んで利根川に合流して江戸まで運んだ。

★ この絵図は当時の一山切り出しから木材運搬までの様子が手に取るようにわかる江戸期の優れた産業図絵とも云える長巻絵図である。

★ 後に足尾に近い勢多郡水沼村の星野氏は、当時幕府が経営していた足尾銅山の吹所(精錬所)世話役として中心となってその経営にあたり、加部氏も吹所世話役六人衆に加わって足尾銅山と関わりを持つようになり、当時不況を極めていた足尾銅山救済の御用金に応じて御用商人として大きな権限や名誉が与えられたと云う。
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■商品詳細 【書名】 上州碓氷郡川浦山御用材切り出し繪巻 【巻冊】 一巻 【著者】  【成立】 江戸後期寫 ★ 紙髙39㎝・長さ1090㎝ ★ 天保五年幕府は江戸城改築に伴う御用材として上州碓氷郡(後群馬郡、現高崎市)川浦山の欅(けやき)を大量に切り出すという事業を、地元吾妻郡大戸村の加部安左衛門と勢多郡水沼村の星野七郎右衛門を元締役に命じ敢行させた。 ★ 川浦山は吾妻郡大戸村と群馬郡倉渕村の境に位置し、足かけ三年間にも及んだといわれるこの大事業は烏川の水流を巧に利用して木材を流し高崎を経て多野郡新町に送り、そこから筏に組んで利根川に合流して江戸まで運んだ。 ★ この絵図は当時の一山切り出しから木材運搬までの様子が手に取るようにわかる江戸期の優れた産業図絵とも云える長巻絵図である。 ★ 後に足尾に近い勢多郡水沼村の星野氏は、当時幕府が経営していた足尾銅山の吹所(精錬所)世話役として中心となってその経営にあたり、加部氏も吹所世話役六人衆に加わって足尾銅山と関わりを持つようになり、当時不況を極めていた足尾銅山救済の御用金に応じて御用商人として大きな権限や名誉が与えられたと云う。

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