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國朝柔遠記 1989.6（2008.4重印）
清朝柔远记(中外交通史籍丛刊)　王之春撰　中华书局

『清朝柔遠記』（原名『国朝柔遠記』、『国朝通商始末記』・『中外通商始末記』）は全20巻、王之春の撰。清光緒年間の成書で、順治帝から同治帝まで約200年間の中外交渉の歴史を、編年で記述するほか、周辺異民族との関係史についても触れており、清朝外交史研究には欠かせない資料である。本書は光緒十七年広雅書局本を底本とし、北京図書館蔵抄本や光緒二十二年湖北書局刻本などにより校勘を施す。附録に「人名索引」「域外地名今釈」を付す。1989年初版の重印。横組繁体字。

本書比較系統地記述了清代光緒以前的中外關係，特別是歐洲列强的侵華活動，反映了清代統治者軟弱無能和盲目自大的心理狀態。本書共分十二卷，其中前十八卷爲正編，是以編年體形式叙述清代順治元年至同治十三年二百多年間中外交涉的歷史，以及清朝同邊疆少數民族關係的若干史事，後兩卷附編，包括《瀛海各國統考》、《蠡測卮言》、《沿海形勢略》、《還海全國》、《沿海興國》、《三島分國》等。本書是十九世紀下半年繼夏變的《中西紀事》之後出現的又一部全面記述清代中外關係歷史的著作。