信楽峻麿 編;信楽峻麿, 美藤遼, 毛利悠, 福本憲応, 殿平善彦, 池田行信, 大江修 執筆、法蔵・・・
1987年1刷。函入り。定価:5,800円。
函に若干ヤケ・部分的に薄いくすみ汚れ・一部にシミ・小口に数ヶ所小傷み・角に小スレがあります。
また本体小口に薄いヤケ・斑点状のシミがありますが、本文は特に問題はありません。
●内容
明治維新以降の近代日本における真宗教団の歩みを、社会・国家との関係の中で多角的に検証した研究論集。
国家神道体制下での教団の位置づけ、朝鮮布教、部落問題との関わり、強制隔離政策や戦時教学、そして戦争責任に至るまで、近代という激動の時代に真宗教団が直面した課題を歴史的に考察する。
近代国家形成と宗教の関係、天皇制・植民地政策との交錯、戦争観と仏教倫理など、宗教史にとどまらず近代日本思想史・社会史の重要問題に踏み込む内容であり、戦後の自己検証を含めた批判的視点が特徴的である。
●目次
・はしがき
・近代真宗教団の社会的動向 / 信楽峻麿
・真宗の朝鮮布教 / 美藤遼
・部落問題における真宗の課題 / 毛利悠
・強制隔離:「らい」と本願寺教団 / 福本憲応
・国家神道下の真宗教団:昭和初期を中心として / 殿平善彦
・戦時教学の理論構造 / 池田行信
・本願寺教団の四出仕と戦争責任 / 大江修
・あとがき
●信楽 峻麿 (しがらき たかまろ、1926-2014)
広島県出身の真宗学者。
文学博士、仏教伝道協会理事長、元龍谷大学長、浄土真宗本願寺派教円寺住職。2012年 仏教伝道文化賞。
親鸞自身の仏教領解と本願寺教団の伝統的親鸞理解を峻別。
浄土真宗の正統教義である「信心正因・称名報恩」を否定するなど、近代真宗教学における批判的かつ改革的な思想家として知られています。
著書に『浄土教における信の研究』『親鸞の道 まことの自立をめざして』『教行証文類講義』『信楽峻麿著作集』(全10巻 法蔵館) など。
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