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初山滋　本文摺・平井孝一　カバーぬり・高橋節郎　製本・内藤政勝　特漉紙・鳥取佐治川抄、昭和26、1冊

44P　天地21.5㎝×左右18㎝ほど　限定100部　カバーはなく和紙でくるまれており「限外着書本」？と書かれている　

初山滋　本文摺・平井孝一　カバーぬり・高橋節郎　製本・内藤政勝　特漉紙・鳥取佐治川抄、昭和26、1冊

44P　天地21.2㎝×左右18㎝ほど　限定100部のうち13番　函　カバー　手打絵本二番　非売　函に「くるまのほん」表紙に「のりものゑほん」背に「車ゑほん」扉に「のりもの絵本のったりのせたり車篇」と異なる書名が記されている。カバーの切り絵は1冊1冊、図柄が異なるという凝りよう。「のりものだから、乗ったりのせたり、乗りそこねたり。乗りたいけれど乗せて貰えないから乗らない車。子供の絵本にも、のりものづくしといふのがある。これは大人向きの、のりものづくしのつもりである。ムシャクシャとか、クチグルマとかいう乗物もある。やたらに車と思える物体をあちらこちらからあつめ、駄洒落や自嘲やあてつけやらの乗合、戯作調のレールのうえにきしらせ、ご見物衆のおなぐさみに供する心組で成りたったものです。何れも敗戦早々で力のぬけた者の引車である。ちょっぴりレジスタンスのかけら位は、車輪のどこかにくっついているような気がする。」（昭和31年　限定版手帖　15号　より）　函コワレ　カバー少イタミ