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「加舎白雄 玉屑亭辞 幅」の検索結果
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加舎白雄 玉屑亭辞 幅

ほその書店
 長野県上田市常田
230,000
加舎白雄 真筆、明和7年 1770年、全体・121cm×70cm 本紙・21cm×58cm、1幅
玉屑亭辞

姨捨山を前にせる居あり 秋は
もとより四時の月まどかなればこゝに
毫を贅せむ あるじ素洲子は
風雅に老を養ひつゝ冬篭の友ハ
柳につもらせ松に載せつ 雪のあしたは
馬をもなかめ日ごろ憎ミし鴉を憐む
月や雪 雪や月 いつれをとおもふには
秋ハ雪もおよぶまじ 冬は月もおよぶまじ
かく玉屑となづけしは、このころ此日の
遊びにして膺(胸の異体字)中に塵なきあるじの
こゝろなるべし

積るほど
    はうき(箒)は入れず
            雪の菴

明和七年次庚寅霜月十有五日   白尾坊題
             印(?) 印(昨烏)
江戸中期の俳人で,与謝蕪村などと共に中興五傑のひとり。幼名五郎吉。本名吉春,また競。平田忠次郎と称したこともある。別号,昨烏,白尾坊,春秋庵など。信濃国(長野県)上田藩士加舎忠兵衛吉亨の次男として,江戸に生まれる。烏明および白井鳥酔門   傷・折れ・焼け有り
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230,000
加舎白雄 真筆 、明和7年 1770年 、全体・121cm×70cm 本紙・21cm×58cm 、1幅
玉屑亭辞 姨捨山を前にせる居あり 秋は もとより四時の月まどかなればこゝに 毫を贅せむ あるじ素洲子は 風雅に老を養ひつゝ冬篭の友ハ 柳につもらせ松に載せつ 雪のあしたは 馬をもなかめ日ごろ憎ミし鴉を憐む 月や雪 雪や月 いつれをとおもふには 秋ハ雪もおよぶまじ 冬は月もおよぶまじ かく玉屑となづけしは、このころ此日の 遊びにして膺(胸の異体字)中に塵なきあるじの こゝろなるべし 積るほど     はうき(箒)は入れず             雪の菴 明和七年次庚寅霜月十有五日   白尾坊題              印(?) 印(昨烏) 江戸中期の俳人で,与謝蕪村などと共に中興五傑のひとり。幼名五郎吉。本名吉春,また競。平田忠次郎と称したこともある。別号,昨烏,白尾坊,春秋庵など。信濃国(長野県)上田藩士加舎忠兵衛吉亨の次男として,江戸に生まれる。烏明および白井鳥酔門   傷・折れ・焼け有り

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