「原理運動を憂慮する会」の検索結果

2件

原理運動を憂慮する会（日本キリスト教団谷村教会）、不明（1990年頃か）、20p

冊子。表紙スレシワ。赤ペン線引あり。P18に「勝共推進議員名簿」記事（1990年）あり。
----
はじめに
「若者の心を蝕む悪の第一が麻薬、第二が統一協会（世界基督教統一神霊協会＝以下統一協会とする）」と言った人があった。
統一協会は霊感商法・集団結婚の無気味な団体として注目を浴びてきた。また、ワゴン車に寝泊りし、歌を歌ってまで売り歩く珍味売りや、「アフリカを愛する会”などのインチキ募金も彼らの活動の一つだということも徐々に知られてきている。純真でまじめでひたむきな青年たちほど、この洗脳の毒牙にかかりやすいのだから、たどたご無気味で恐ろしいとしかいえない。
しかし一般の人々には、その洗脳がとても暖かいソフトなムードの中で行なわれていることが見落とされていて、それが予防対策の大きな陥し穴になっている。洗脳の術中に陥った青年たちは、自分の目で統一協会の暖かさを実感したのである。世間がその恐ろしさ
をいくら強調しても、それは統一協会の本当の姿を知らない悪意ある噂としか映らないのである。
彼らは逆に、このような中傷と迫害に耐えている統一協会に、以前にまさる同情と関心をもって、洗脳の道をまっしぐらに進むことになりかねない。
こうしたことを踏まえながら、このパンフは作られている。なお、もっと詳しく知りたい方々には次の本を推薦したい。

「統一協会＝原理運動」浅見定雄 日本基督教団出版局
「原理講論の仮面を剣ぐ」浅見定雄 原理運動を憂慮する会
「原理に入った若者たち」川崎経子原理運動を憂慮する会
「統一協会の素顔」川崎経子教文館
「これが素顔！」日本基督教団統一原理問題連絡会
「追求ルポ原理運動」朝日ブックレット49：朝日新聞社
「追求ルポ霊感商法」朝日ブックレット86
朝日新聞社

川崎経子著、原理運動を憂慮する会、1985年、55p、21cm

カバー（少スレくすみ）。小口頁ヤケ
---
もくじ
•原理の青年救出のお願い
一、救出例三つ
学生A君の場合
A君の父親の手記ーC子さん親子の協力に感謝ー
A君の手記・たとえ〇・〇〇〇ーパーセントの信仰でもー
I 子さんの救出記・ーオカルト伝道の洗脳が解けるまで ー
I F子さんからの手紙
ータイミングのよかった説得ー

二、伝道の組織と実態
路傍伝道
FF伝道（系統伝道）
その他の伝道
ビデオ十三巻の学習
2 days 修練会
ライフトレーニング
4 days 修練会
新生トレーニング
その他.

統一教会のアンケート用紙、ビデオセンターへのお誘い

三、食口（原理者）の生活
ホームの組織
伝道活動のホーム
経済活動のホーム
ホーム生活の実態
ノルマの生活
蕩減条件に徹する生活
ホーレン草の生活
『愛の減少感』に打勝つ生活
オカルトの中の生活
勤務と生活の条件
給与
福祉厚生面
食生活
勤務時間..
一ヶ月の生活サイクル
合同結婚（祝福結婚）

四、経済活動の実態
壷売りの実態
II溝口志津代氏の発言
珍味売りの実態
国印鑑販売の実態
インチキ募金

五、なぜ、青年は原理にひかれるのか
心の不満
足元の不安定さ
真面目な青年ばかりの集団
おわりに