「古代東北の城柵と北斗七星の祭祀」の検索結果

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千城 央、無明舎出版、平成 24年(2012年) 初版、128 p、サイズ(cm)： 21.1 x･･･

通説としての蝦夷像に疑問を持ち、東北各地の古代城柵を丹念に調査。浮かびあがったのは陰陽道による北斗七星祭祀だった。古代国家の有り様から城柵の謎までを解明する。　目次：はじめに / 蝦夷について(蝦夷アイヌ説 / 史書にみる蝦夷像) / 蝦夷対策としての城柵について(文献上明らかな城柵 / 今回調査対象とした城柵) / 陰陽道について(陰陽道の起源 / 律令体制における陰陽道 / 律令体制における国家の組織 / 中務省の職務と組織 / 陰陽寮の職務と組織 / 陰陽師頭 奈良～平安初期 / 奥羽における陰陽師の配置) / 覚?城について(築城の経緯と機能の時期 / 築城の場所 / 候補地の絞り込み / 覚?城の名の由来 / 祭壇 神社等 の配置) / 多賀城について / 桃生城について / 伊治城について / 胆沢城について / 志波城について / 徳丹城について / 出羽国の城柵について(秋田城 旧出羽柵 / 雄勝城 / 沼柵 / 城輪柵 / 払田柵) / まとめ(白村江の敗戦と国家の有り様 / 壬申の乱と伊勢神宮祭祀の見直し / 陸奥七城にみる北斗七星の祭祀 / 禹歩の祀り / 七ツ森信仰 / 陰陽師の方術 / 陰陽師の遁甲)