「吉田兼右著」の検索結果

2件

吉田兼右著、法制書。原本奥書部分を欠く、書写者不詳。

一頁10行書　104枚　歌道之六儀・悦目抄を付す　原表紙　書題簽「古今和歌集灌頂」　24.3×18.9糎　拵帙入 紙数詳細：《古今和歌集灌頂口伝》（上）古今和歌集灌頂 口傅上　17枚（5丁目は書き落とし）／（中）古今和歌集灌頂　8枚／（下）ほのぼのとあかしの浦の哥の事～末に「古今和歌集灌頂口伝下終」11枚／《哥道之六儀》末に「六義の大概終」8枚・抑仁徳天皇の御事～　歌道六義秘傅巻終　2枚表半丁／（悦目抄　元奥）裏半丁「師匠より相傳の秘書一巻ゆつりをわん御心得のためにて候　是定家羽林より外にハ人に名をたにきかせすふかく箱の底にかくして披露あるましく候穴賢／＼　五條三位俊成入道釋阿　在判」／（悦目抄　元奥）１枚「起請文之事　元者上秘抄非実子不可相傳但道をおもくせん事千顆珠の如にし深せむ事は一入再入のくれないよりも甚しく　～　今生にはなかくもとむる処の六義にまよひ後生に互いいとふ処の三途におちらん仍起請文之状如件　正安元年二月十七日　前大納言為世 在判」／《悦目抄》55枚「夫歌ハ読事の難(かたき)にはあらず能(よく)よむことの難(かたき)や一切の芸ハ能(よき)師匠にあふて学にむかしからすといへり　～　寶池の蓮にあそひて光をはなたん事不可有殻となん」／（遊び紙）1枚／〈源氏秘抄より一文〉 1枚「一桐壺巻之みこはかくても御覧せまほしけれとかゝるほとにさふらひ給う例なき事なれハまかて給なんとす」