「和歌山県橋本市　東家遺跡発掘調査概報　橋本市立橋本小学校　屋内運動場建設事業に伴う緊急発掘調査」の検索結果

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　橋本市立橋本小学校の屋内運動場建設地の一帯は、かねてより
弥生土器などの出土により、 文化庁より文化財包蔵地 「東家遺跡」
と指定されているため、 屋内運動場建設地内において、 発掘調査
を行うことになりました。
この地は、講堂の跡であるので、すでに包含層は壊されている
のではないかと思われていましたが、 試験掘りの結果、 遺構・遺
物の保存状況がよく、 全面発掘調査を進めることになり、昭和58
年度事業として、 昭和58年9月~昭和59年1月まで、 緊急発掘を
しました。
発掘調査に際しては、和歌山県教育委員会、社団法人和歌山県
文化財研究会、橋本市内遺跡発損調査委員会の指導を得るととも
に、関係者各位の御協力を賜わりましたこと厚くお礼申し上げ、
ここに、その成果を報告します。
文化財の保護に関し、 今後、一層のご協力、ご理解をお願いい
たします。
橋本市教育委員会
良好　正誤表
グラシン紙包装にてお届け致します。