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「和漢混淆文の生成と展開(研究叢書576)」の検索結果
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和漢混淆文の生成と展開(研究叢書576)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
藤井 俊博 著、和泉書院、2025年2月、472p、A5判
独自の手法で和漢混淆文の生成過程に迫る

従来和歌で論じられた翻読語の観点を散文に応用し、万葉・源氏・平家・雨月等を対象に、文法、文章構造、表記など多角的に論じる。

目次

第一部 連文による翻読語から見る和漢混淆の諸相

 第一章 連文による翻読語の文体的価値―「見れど飽かず(飽き
 第二章 『万葉集』における連文の翻読語―「春さりくれば」から「春されば」へ―
 第三章 『続日本紀宣命』の複合動詞と翻読語
 第四章 『源氏物語』の翻読語と文体―連文による複合動詞を通して―
 第五章 『源氏物語』における漢文訓読語と翻読語―「いよいよ」「悲しぶ」「愁ふ」「推し量る」「いづれの御時にか」―
 第六章 『今昔物語集』における翻読語と文体
 第七章 『打聞集』における漢字表記の生成―連文漢語の利用をめぐって―
 第八章 『平家物語』の翻読語と個性的文体―延慶本と覚一本の比較―

第二部 和漢混淆文の語彙・語法

 第九章 和漢混淆文の動詞語彙―『今昔物語集』の特徴語―
 第十章 「べし」の否定形式の主観的用法―「否定推量」の発生と定着―
 第十一章 古典語動詞「う(得)」の用法と文体―漢文訓読の用法と和漢混淆文の用法―

第三部 和漢混淆文の文章構造

 第十二章 『覚一本平家物語』の「き」「けり」のテクスト機能―枠づけ表現と係り結び―
 第十三章 『屋代本平家物語』の「き」「けり」のテクスト機能―覚一本との比較―
 第十四章 過去・完了助動詞による枠構造の史的展開―国字本『伊曽保物語』への展開―
 第十五章 『雨月物語』『春雨物語』の過去・完了の助動詞と文章構造

納入までに3週間ほどかかります。
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12,100
藤井 俊博 著 、和泉書院 、2025年2月 、472p 、A5判
独自の手法で和漢混淆文の生成過程に迫る 従来和歌で論じられた翻読語の観点を散文に応用し、万葉・源氏・平家・雨月等を対象に、文法、文章構造、表記など多角的に論じる。 目次 第一部 連文による翻読語から見る和漢混淆の諸相  第一章 連文による翻読語の文体的価値―「見れど飽かず(飽き  第二章 『万葉集』における連文の翻読語―「春さりくれば」から「春されば」へ―  第三章 『続日本紀宣命』の複合動詞と翻読語  第四章 『源氏物語』の翻読語と文体―連文による複合動詞を通して―  第五章 『源氏物語』における漢文訓読語と翻読語―「いよいよ」「悲しぶ」「愁ふ」「推し量る」「いづれの御時にか」―  第六章 『今昔物語集』における翻読語と文体  第七章 『打聞集』における漢字表記の生成―連文漢語の利用をめぐって―  第八章 『平家物語』の翻読語と個性的文体―延慶本と覚一本の比較― 第二部 和漢混淆文の語彙・語法  第九章 和漢混淆文の動詞語彙―『今昔物語集』の特徴語―  第十章 「べし」の否定形式の主観的用法―「否定推量」の発生と定着―  第十一章 古典語動詞「う(得)」の用法と文体―漢文訓読の用法と和漢混淆文の用法― 第三部 和漢混淆文の文章構造  第十二章 『覚一本平家物語』の「き」「けり」のテクスト機能―枠づけ表現と係り結び―  第十三章 『屋代本平家物語』の「き」「けり」のテクスト機能―覚一本との比較―  第十四章 過去・完了助動詞による枠構造の史的展開―国字本『伊曽保物語』への展開―  第十五章 『雨月物語』『春雨物語』の過去・完了の助動詞と文章構造 納入までに3週間ほどかかります。

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