「地中の寶の話　金と石炭」の検索結果

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ピーターシャム　内山賢次　装丁・松山文雄、フタバ書院成光館、昭和17、1冊

初版　函　A5　「この本はもとアメリカのモード・ピーターシャムとミシュカ・ピーターシャムといふふたりの人のこしらへたものです。それを日本の皆さんの読むやうに工夫して書きなほしたり、書きくはえたりしてつくりました。ふたりのピーターシャムさんたちは、いまから九年前の西暦一九三三年、日本の昭和八年に『わたしたちの使ふ物の話』といふ本を、この本と同じ仕組みでこしらへて、たいへん名高くなりました。それから次々に、かういふたいへんためになる科学絵本を五冊こしらへました。それをみんなかういふ風に書きなほして、皆さんに読んでいただきたいと思ひます。（中略）これからの日本は、お互ひの生活も國の生活も科学を土台にして組みたてなほさなければなりません。」（はしがき　より）「この本のさしゑは原著の絵を修正して製版し、印刷したものです。装幀は松山文雄氏に書いていただきました。」「満洲には奉天省の撫順といふところに、たいへん大きな炭礦があります。地面を掘ると下からぞくぞく石炭がでてくるさうです。やはり奉天省の本谿湖といふところにも大きな炭山があります。」函の背少つぶれ　P81-82角少イタミ　シミ