「夕陽無限」の検索結果

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中国の古典には、王羲之「蘭亭序」、杜甫「感時花濺涙、恨別鳥驚心」、沈既済『枕中記』、李商隠「夕陽無限好、只是近黄昏」など名作・名句と言われながら、その主題や解釈に議論があるものが少なくない。それら未解決の名作を取り上げ、あくまで原文に即しつつ、一字一句の典拠や作品の背景を究明し、あまたの議論に終止符を打つ。
好評を博した『中国古典をどう読むか――規範からの逸脱、規範への回帰』の姉妹版。
目次
はじめに
第一章　　王羲之「蘭亭序」―死への恐れと悲しみ
第二章　　陶淵明「飲酒二十首」―官界から田園へのはざまで
第三章　　柳宗元の愚渓と謝霊運の始寧―わが園林への愛
第四章　　杜甫「春望」の「感時花濺涙、恨別鳥驚心」―「花」も「鳥」も詩人と一つ
第五章　　沈既済『枕中記』―幸せの鍵は欲をおさえることに
補　論　　李公佐『南柯太守伝』―人生は不可知の何者かに操られている
第六章　　『杜子春伝』―いかなる情よりも深い母の愛
第七章　　白居易「琵琶引」―自分と女性と音楽への愛の結晶
第八章　　白居易「燕子楼三首」―主人を亡くした妓女の悲哀への共鳴
第九章　　李商隠「夕陽無限好、只是近黄昏」―「只是」は「しかし」か「ひたすら」か
第十章　　李商隠「曲江」の「傷春」―時代の惨劇に関われない痛苦
第十一章　蘇東坡の酒―生涯のこよなき伴侶
あとがき
参考文献
初出一覧

黑暗停滯的時代，抑或近代文明的曙光？穿越百年迷思與爭論，重探一個被誤解朝代的價值與意義。
長期以來，明代總被認定是中國歷史上政治最黑暗的時代：君主專制、宦官干政、特務荼毒；終致民變四起，朝代覆滅。近代史家比較中西近代化，又認為明朝「閉關自守」，發展停滯，是近世中國衰落和中西消長的關鍵。
然而，近年來對明代深入研究的成果，傳統的負面論點受到強力挑戰與反駁。對明太祖的評價，不再停留在殘暴專制，轉而注重其開國宏規，短期內使人民安居田里。
討論明代歷史地位，不再說明代閉關鎖國、重農輕商，轉而突顯明代中期以後，經濟、社會、文化多元發展，社會經濟形態轉型，手工業與市場經濟蓬勃，對外貿易空前擴展，經濟規模為當代之巔峰，而且為世界市場的中心，並不落後於正在興起的西歐。社會多元發展，階層間流動率高，為近代以前世界之最。陽明思想興起，注重啟迪個人心性良知，並透過出版、講學及小說、戲曲，重塑儒家思想文化，普及民間。城市繁榮，言論開放，批評時事戲曲小說盛行，市民運動蜂起，敢於挑戰朝廷惡政。晚明江南士人文化的發展，更是璀璨優雅，為今人所嚮往。
本書由六位學者共同執筆，綜觀百年來正反各異的各類評價，結合最新研究成果，描繪出明代兩百多年盛衰起落的基調與變奏、危機挑戰與克難奮發；呈現明代多元發展及轉型，「大明終始」，生生不息地再造華夏文明的歷程。

目次
總序　
導　言　告別惡評──明代的歷史地位 徐泓
一、近百年來多惡評
二、傳統史評對明代的肯定
三、近年來正面論述漸多
四、明代的歷史特色與地位
五、存在的歧見：評價問題
六、結語
第一章　大明一統──元末革命與明太祖起兵及大明皇朝的創建　徐泓
第二章　創業維艱──明太祖的治國方略與大明的立國宏規（上）　徐泓
第三章　創業維艱──明太祖的治國方略 與大明的立國宏規（下）　徐泓
第四章　基調與變奏──洪武體制的持續調整　王鴻泰、邱澎生
第五章　守成不易──明代中期的政治格局與社會變遷　邱仲麟、唐立宗
第六章　東邊晴來西邊雨──危機時代的新變革　邱仲麟、唐立宗
第七章　夕陽無限好？──早期全球化下的晚明社會文化結構轉型　邱澎生、王鴻泰
第八章　帝國的末日──明末清初的紊亂與掙扎　巫仁恕

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