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大政翼賛会推薦　大日本神紙会・発行　脚色・相馬泰三　画・加太こうじ、画劇報國社、昭和16

帙　20場面　天地26.2㎝×左右37.7㎝ほど「神を崇め奉ることーこれが、我々日本人にとつて、あらゆるものの根本であり、初めでなければなりません。霞ヶ浦湖畔の小田沼部落でのお話。「我等小田沼部落民一同は、互ひに手を執り、心を結び、ひたすら食糧増産を目ざして邁進、奉公の誠を致さんことを、神前に於いて、謹んで誓ふものであります。」と農民一同が鎮守様の御前で誓いました。周囲が神に祈っているなかで、稔少年には、他人に話せない、悲しい悩みがありました。父親・作造が自宅に神棚も作らないのです。そんなあるとき、堤防決壊の危機に立ち向かった作造さんは力尽きて浮きつ沈みつ…。馬のクロと助けに向かう稔。「作造さんの家にも、いつか、ちゃんとした神棚が設けられ、朝夕、その前に額づいて皇軍の武運長久を祈り、心から職域奉公を誓うふ親子三人の麗はしい姿が見られるやうになりました。」帙イタミ　セリフの主、書き込み