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「大正2~6年」の検索結果
2件

明治39年調製「黒谷地内地所貸付帳」・大正2・6年「福井地内田畑貸付帳」の3冊

悠山社書店
 東京都青梅市今寺
10,000
朝日村黒谷地主・菅谷岩吉、M39・T2・6年、1
紐綴じ3点
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
10,000
朝日村黒谷地主・菅谷岩吉 、M39・T2・6年 、1
紐綴じ3点

長崎の大村臨時仮校舎時代を含む、東亜同文書院第十二期生I君「自筆日誌」二冊

古本屋 風船舎
 東京都世田谷区深沢
220,000
大正2~6年
日誌の執筆者「I 君」は明治26年生まれで、新潟県中蒲原郡五泉町出身。新潟中学校を卒業後、大正元年8月に上海の東亜同文書院へ第十二期生として入学し、大正4年6月に同院を卒業した。
一冊には『大正二年日誌』、もう一冊には『志願兵日誌 第一號 第十二中隊』と其々表紙に氏名と共に記されている。何れもペン書で、市販のA5変判ノートを使用。以下、各冊の概要。

■『大正二年日誌』 全160頁程
大正2年5月1日~12月31日までの日誌。一日も欠かさず毎日細やかな筆跡で記す。この時I君は21歳で、I君と東亜同文書院の双方にとって重大な出来事が続いた時期にあたる。
5月1日~7月5日までは上海の同書院桂墅里校舎寮に寄宿し、7月7日~9月5日までの夏季休暇中は、友人と共に長崎県南高来郡島原町で過ごす。7月29日に第二革命による南北両軍の江南機器局争奪戦に巻き込まれ、桂墅里校舎が全焼。急遽、長崎県東彼杵郡大村町の正法寺内に臨時仮校舎が設けられ、I 君含む同書院生らは9月6日~10月23日まで同所に滞在。10月25日に上海ハスケル路の仮校舎に入寮し、以降は同仮校舎での寄宿生活が綴られている。
本日誌は、同書院の「桂墅里校舎全焼→大村臨時仮校舎→上海ハスケル路仮校舎完成」期を含む日々を記録した貴重な史料といえよう。
尚、I君は大村仮校舎滞在中の10月3日に故郷の五泉町で大火が発生し、実家が全焼するという大災難にも見舞われている。巻末には、桂墅里校舎の全焼によりI君が中学一年から付けていたという日記も灰燼に帰してしまった為、大正元年8月21日~大正2年4月30日までの主な出来事(出郷・同書院入学式・上海コレラ大流行の為大村町に避難滞在・桂墅里校舎生活等)を思い出せる範囲で再録している。
その他、「現金支払」「財政一覧」「郵便物発着」「知人録」等を含む。
数箇所に新聞記事の切抜貼付、経年相応の劣化有。

■『志願兵日誌 第一號 第十二中隊』 全105頁
同書院を卒業後、故郷の「村松歩兵第三十連隊」に一年志願兵として入営した大正5年12月1日~大正6年1月31日までの日誌。学術及び講話の概要、所感、注意、上官への質問等が毎日綴られている。

★詳細及び画像は弊舎HPでご覧いただけます
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長崎の大村臨時仮校舎時代を含む、東亜同文書院第十二期生I君「自筆日誌」二冊

220,000
大正2~6年
日誌の執筆者「I 君」は明治26年生まれで、新潟県中蒲原郡五泉町出身。新潟中学校を卒業後、大正元年8月に上海の東亜同文書院へ第十二期生として入学し、大正4年6月に同院を卒業した。 一冊には『大正二年日誌』、もう一冊には『志願兵日誌 第一號 第十二中隊』と其々表紙に氏名と共に記されている。何れもペン書で、市販のA5変判ノートを使用。以下、各冊の概要。 ■『大正二年日誌』 全160頁程 大正2年5月1日~12月31日までの日誌。一日も欠かさず毎日細やかな筆跡で記す。この時I君は21歳で、I君と東亜同文書院の双方にとって重大な出来事が続いた時期にあたる。 5月1日~7月5日までは上海の同書院桂墅里校舎寮に寄宿し、7月7日~9月5日までの夏季休暇中は、友人と共に長崎県南高来郡島原町で過ごす。7月29日に第二革命による南北両軍の江南機器局争奪戦に巻き込まれ、桂墅里校舎が全焼。急遽、長崎県東彼杵郡大村町の正法寺内に臨時仮校舎が設けられ、I 君含む同書院生らは9月6日~10月23日まで同所に滞在。10月25日に上海ハスケル路の仮校舎に入寮し、以降は同仮校舎での寄宿生活が綴られている。 本日誌は、同書院の「桂墅里校舎全焼→大村臨時仮校舎→上海ハスケル路仮校舎完成」期を含む日々を記録した貴重な史料といえよう。 尚、I君は大村仮校舎滞在中の10月3日に故郷の五泉町で大火が発生し、実家が全焼するという大災難にも見舞われている。巻末には、桂墅里校舎の全焼によりI君が中学一年から付けていたという日記も灰燼に帰してしまった為、大正元年8月21日~大正2年4月30日までの主な出来事(出郷・同書院入学式・上海コレラ大流行の為大村町に避難滞在・桂墅里校舎生活等)を思い出せる範囲で再録している。 その他、「現金支払」「財政一覧」「郵便物発着」「知人録」等を含む。 数箇所に新聞記事の切抜貼付、経年相応の劣化有。 ■『志願兵日誌 第一號 第十二中隊』 全105頁 同書院を卒業後、故郷の「村松歩兵第三十連隊」に一年志願兵として入営した大正5年12月1日~大正6年1月31日までの日誌。学術及び講話の概要、所感、注意、上官への質問等が毎日綴られている。 ★詳細及び画像は弊舎HPでご覧いただけます

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