「太田浩児」の検索結果

8件

【発送方法】 最も安価な方法で発送しております。 　・クリックポスト(厚さ3㎝・重さ1kg以内):185円 　・レターパックプラス(重さ4kg以内):600円 等、商品サイズに応じてその都度ご案内いたします。 クロネコヤマト宅急便での発送や、代金引換をご希望の場合はご連絡ください。

人間内田吐夢 初版 カバー 帯 保存良

■3月のお休みは、10日(月)、18(火)、28日(金)～4月2日(水)です。 　 ■土・日・祝日は関係なく営業いたしますが、郵便局の都合で、レターパック以外は発送できない場合がございますので、予めご了承くださいませ。

1958年の東映映画『森と湖のまつり』（武田泰淳原作・内田吐夢監督作品）の撮影現場を記録した写真アルバム

具体名の記載はないが、ほぼすべての写真に本作の助監督であった太田浩児が写っていることから、このアルバムは太田によって制作・所蔵されていたものと思われる。
冒頭には《「森と湖のまつり」内田組 北海道ロケ記念 1958.9～10》という表題が掲げられ、ロケ地を記載した北海道の地図が描かれている。
アルバム内には、写真の貼付けと共にその写真のロケ地が記載され、そのほか数ヶ所に撮影時の随想などの記載がある。

収録写真は50枚で内30枚程度は太田とスタッフらによるロケ地での記念写真であるが、残り20枚程度は撮影に参加したアイヌの原住民らの撮影記録写真に加え、監督内田吐夢が出演者に演出を付ける写真や、主演を務めた高倉健、主演女優の香川京子、脇役の三國連太郎などのオフショット写真が数枚含まれている。

後半写真貼付のない数ページは切り取られ、軽いダメージある写真が２枚有り

太田浩児（1928～88）は東映社員として映画制作に携わり、1961年に『宇宙快速船』で監督デビューし、数本の監督作品を撮った後、以後プロデューサーとして活動した。
幾つかの内田組作品に助監督として付き、1965年の『飢餓海峡』で内田と決別するまでの顛末を自著『夢を吐く』（1985年・社会思想社刊）として上梓しており、『森と湖のまつり』撮影時のエピソードについても紙幅を費やしている。

送料無料