「奉天会戦直前の歩兵第六連隊から日本へ送られたと思われる軍事郵便」の検索結果

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明治38年、1点

明治38年2月の日付の封筒と手紙です。

※以下の点から明治38年3月に起こった日露戦争の奉天会戦直前の現地からの手紙と思われます。
・封筒裏と手紙の文末の日付は明治38年2月16日
・封筒表のスタンプは「第四軍　明治38年2月17日」
・封筒裏の差出人は「出征第四軍 后備歩兵第三旅団 后備歩兵第六連隊 第四中隊本部　○○」
・手紙末尾に「歩兵第六連隊 第四中隊本部ニテ　○○」とあり。
・手紙の文面に「我軍の二十八サンチ砲ハ昨日マデニ各地点ニ備付終リタル故ニ・・・近々の中ニハ総攻撃在ル事ト存居リ・・・」とある。
・封筒の宛先や裏側の郵便スタンプは「尾張半田」。

※当方調べでは奉天会戦は明治38年3月上旬。第四軍歩兵第六連隊は名古屋編成で日露戦争に従軍しており手紙と合致しますが、手紙に「奉天から」という直接的な表現はありませんので、最終的には画像にてご自身でご判断ください。

※画像上では個人名などは処理してあります。

※状態(経年傷み・ヤケ・汚れ。　多数の折れ、シワ有り。封筒に開封口に破れ、フチに濡れシミ跡有り。)