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「小沢昭一的新宿末廣亭十夜」の検索結果
3件

小沢昭一的新宿末廣亭十夜

ブックス アトランダム
 東京都西東京市谷戸町
800
小沢昭一、講談社、2006年7月第2刷発行、182p、B 6、1冊
カバーに微イタミ。見返しに書評新聞記事貼付け。★本体、本文は良好です。厚1,8
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小沢昭一的新宿末廣亭十夜

800
小沢昭一 、講談社 、2006年7月第2刷発行 、182p 、B 6 、1冊
カバーに微イタミ。見返しに書評新聞記事貼付け。★本体、本文は良好です。厚1,8

小沢昭一的新宿末廣亭十夜

入江書店
 福岡県福岡市中央区大名
780
小沢昭一 著、講談社、2006、182p、20cm
初版・ カバー・ 帯・B6判・定価1200+税・並美
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小沢昭一的新宿末廣亭十夜

780
小沢昭一 著 、講談社 、2006 、182p 、20cm
初版・ カバー・ 帯・B6判・定価1200+税・並美

小沢昭一的新宿末廣亭十夜

佐藤書房
 東京都八王子市東町
900
小沢昭一 著、講談社、2006年7月、182p、20cm
初版  カバー  帯付  カバーヤケ無し  帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好の美本です。


寄席を沸かせた「現代の落語」を紙上で再現舞台、映画、ラジオなど多方面で活躍する役者小沢昭一。その彼が76歳にして初めて自分の原点とも言える寄席に10日間登場、満座の観衆の熟練の話芸で笑わせた。

 TBSラジオに「小沢昭一の小沢昭一的こころ」という、もう30年以上も続いている長寿番組があります。

「小沢昭一的」という芸風を確立した著者に、ある日、

  寄席へ出てみませんか。

  それも、ちょこっとゲスト出演なんていうのではなく、10日間

  みっちり出演してみませんか。

というお誘いがありました。

 しかも、出演打診があった寄席は新宿の末広亭。

 著者は、子どものころに末広会という後援会に入っており、楽屋へもぐりこんだり、表で客寄せしたりと、いろいろ手伝った思い出がありました。

 せっかくのお誘いですから、……と出演した高座の様子を実況中継したのが本書です。

いやぁ、もう、小沢昭一ファンには、たまらない一冊です。

 まず、本の作り方に凝っています。

 字体が普通の本と違う。通常の本を行書とすれば、草書のおもむきを醸し出しています。「と」の縦棒などはグサッとつきぬけていて、老眼ぎみの私が油断していると、「も」に見えないこともありません。

 欄外に章の見出しを書いてある部分(柱)が縦書きで、ページ番号(ノンブル)は漢数字。もう、徹底的に舶来ものの雰囲気を排除しています。

 なんとも、小沢昭一さんの語り口、寄席のふんいきを伝えようという、心憎い配慮じゃありませんか。

 下座の三味線は、ラジオの「小沢昭一的こころ」のテーマ曲。今は亡き山本直純さんが作曲したものです。

 客席から「待ってました!」の声があがると、

  「待っててくださったほどのお話もできないんですけど。(爆笑)」

 と、小沢昭一節がはじまりましたよ。

 小沢さんの話は、単に笑わせるだけではありません。おもわず、ホロッとしてしまうところが持ち味のひとつですよ。

 私も、本書を読んで心の中で3度泣きました。

 いやぁ、いい本を読みました。
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小沢昭一的新宿末廣亭十夜

900
小沢昭一 著 、講談社 、2006年7月 、182p 、20cm
初版  カバー  帯付  カバーヤケ無し  帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好の美本です。 寄席を沸かせた「現代の落語」を紙上で再現舞台、映画、ラジオなど多方面で活躍する役者小沢昭一。その彼が76歳にして初めて自分の原点とも言える寄席に10日間登場、満座の観衆の熟練の話芸で笑わせた。  TBSラジオに「小沢昭一の小沢昭一的こころ」という、もう30年以上も続いている長寿番組があります。 「小沢昭一的」という芸風を確立した著者に、ある日、   寄席へ出てみませんか。   それも、ちょこっとゲスト出演なんていうのではなく、10日間   みっちり出演してみませんか。 というお誘いがありました。  しかも、出演打診があった寄席は新宿の末広亭。  著者は、子どものころに末広会という後援会に入っており、楽屋へもぐりこんだり、表で客寄せしたりと、いろいろ手伝った思い出がありました。  せっかくのお誘いですから、……と出演した高座の様子を実況中継したのが本書です。 いやぁ、もう、小沢昭一ファンには、たまらない一冊です。  まず、本の作り方に凝っています。  字体が普通の本と違う。通常の本を行書とすれば、草書のおもむきを醸し出しています。「と」の縦棒などはグサッとつきぬけていて、老眼ぎみの私が油断していると、「も」に見えないこともありません。  欄外に章の見出しを書いてある部分(柱)が縦書きで、ページ番号(ノンブル)は漢数字。もう、徹底的に舶来ものの雰囲気を排除しています。  なんとも、小沢昭一さんの語り口、寄席のふんいきを伝えようという、心憎い配慮じゃありませんか。  下座の三味線は、ラジオの「小沢昭一的こころ」のテーマ曲。今は亡き山本直純さんが作曲したものです。  客席から「待ってました!」の声があがると、   「待っててくださったほどのお話もできないんですけど。(爆笑)」  と、小沢昭一節がはじまりましたよ。  小沢さんの話は、単に笑わせるだけではありません。おもわず、ホロッとしてしまうところが持ち味のひとつですよ。  私も、本書を読んで心の中で3度泣きました。  いやぁ、いい本を読みました。

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