「小野芳彦 著」の検索結果

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小野芳彦 著 ; 小野芳彦先生遺稿刊行会 編、和歌山県立新宮中学校同窓会、昭和9、860, 2p 肖･･･

サトヤ・ブシャン・ワルマ 著 ; 小野芳彦 編、国際日本文化研究交流財団、1994年、173p、22･･･

函（少ヤケ、背にラベル剥がした跡あり）
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はじめに
この辞書は日本語からヒンディ語への翻訳の役に立ち、ヒンディ語を学ぶ日本人の関心に応えるために編集したものです。同時に、日本語に興味をもつヒンディ語が出来る学生たちも便室を計り、淡字を知らなくても仮名の知識だけでこの辞書を使用出来るように、単語をまず仮名で書き、次に漢字を括弧の中に記しています。
ヒンディ語はデーヴァナガリ文字で書かれており、インドではサンスクリット文字でもあります。
デーヴァナガリ文字は日本語の仮名文字のような表音式の表記法で、英語の単語の場合とは異なり、それぞれの文字が仮名文字と同じように固有の音をもっています。仮名は元来中国の表意文字から派生発展しましたが、仮名の五十音の字の順序はサンスクリットやデーヴァナガリ文字の場合とほとんど同じです。まず最初が母音で、次に子音が続きます。仮名文字とデーヴァナガリ文字では母音と子音の順序が同じです。ヒンディ語と日本語に共通のサンスクリットに起源を持つ単語は沢山ありますが、その識別は難しいです。サンスクリットの単語は、仏教を通して水の三つの方法で日本語に伝来しました。
1） 中国語に意訳され、音読みで日本語に使われるようになったサンスクリットの単語。
2） 中国で漢字に音訳され、中国語でも日本語でも、音読みで使われるようになったサンスクリットの単語。
3）直接そのオリジナルの形のままで受入れられ、日本語風の発音に変えられたサンスックリットの単語。
ここでサンスクリットの単語と云っているものには、インドの他の言語から伝来した単語も含まれています。
ヒンディ語には日本語に存在しない音が沢山あります。これがヒンディ語またはサンスクリットを日本語に正確に音訳することを難しくしています。デーヴァナガリの字音表、ヴァルナマラ（ual31）を仮名に対応させると下記のようになります。
以下略