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山下勝弘 著、大揚社、297p、22cm

山下勝弘, 大下幸恵, 林潔 著、図譜出版、1972・初版、180p、18cm

山下勝弘 著、大揚社、昭和６２年、297p、22cm、１冊

ソフィアン・ワルヨー 著 ; 山下勝弘 編訳、瑞穂社、1991年、212p、21cm

カバー（少ヤケスレくすみ）。
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はじめに 本書の構成と内容について
山下 勝弘
本書は、第Ⅰ、Ⅱ部にソフィアン・ワルヨー (S.walujo) 博士の著書 『SIVUS
Group-Dynamic Method for Social Integration & Normalization』(Second
Revized Edition, 1989. Stockholm: SIVUS, Socialstyrelsen & Bangalore:
ASHALAYA) の日本語訳と、第Ⅲ部に訳編者が執筆した 「シーヴス法導入の
準備と導入の実際」から構成されている。
ソフィアン・ワルヨー博士の著書の内容は、スウェーデンにおいて研究開発
され、現在はスウェーデン厚生省が指導管理しているシーヴス法と命名されて
いるグループダイナミックス理論を基盤にした精神発達遅滞者を対象にした援
護方式、 指導法を、簡潔に紹介し解説したものである。 訳編者が執筆した内容
は、わが国の精神発達遅滞者福祉領域、 特に施設形態の福祉現場へシーヴス法
を導入する準備の実際について述べ、 関係する参考資料をまとめたものである。
第Ⅰ部の内容であるソフィアン・ワルヨー博士の著書 『SIVUS Group-
Dynamic Method for Social Integration & Normalization (Second Revized
Edition, 1989. Stockholm: SIVUS, Socialstyrelsen & Bangalore:
ASHALAYA:) の日本語訳について、 若干の説明をしておこう。
最初に了解を得たいことは、この日本語訳の構成が、原著書の構成と相違し
ていることである。たとえば原著書では第1章は「シーヴス法の概要」 第2章
「歴史的背景」となっているが、本書ではこれをまとめて第1章の一部にして
いる。また、原著書では構成として「理論と実際」に区別した表題で執筆され
ていないが、本書では内容を理論と実際に区分して構成している。このように、
本書では原著書の内容を、編集的視点から前後させ、整理して再構成している
部分が存在している。
内容的にも原著書にない内容が含まれている。 （以下略称）

山下勝弘 著、瑞穂社、昭和61年、319p、19cm

カバー（少ヤケスレ）。小口少ヤケ
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目次
まえがき
賢明な選択と合理性に支えられる社会福祉 オランダ編
性教育はポルノ雑誌から
ノーマリゼーションではありません
ガールフレンドは自分でみつけます
二人だけのバカンス
本人のために、年金は使いきります
企業? いや社会福祉法人です
事業費は全て国の負担です
だまされても、彼女の意志ですから
自己決定が第一歩です
施設哲学をもっていますから
性教育は人間教育から
結婚相談、ノウハウ
精神薄弱者福祉工場運営論
親の会、オランダと日本
ナチ思想に一転
本人の性相談所 「ヤコブの家」
コールガールのボランティアグループ

自由と平等、連滞の国民性が育てた社会福祉 デンマーク編
行政指導はありません
生産性より生きがいを
おばあちゃんの古時計、なぜ悪い
ノーマリゼーションのノーマライズ
ここは障害児幼稚園
コールガールの電話番号
住宅街の七軒
中央施設研究資料図書館
福祉とレジスタンス
隣に生きる人の豊かさは?
異邦人の目、日本人の目
高福祉確立の原則
ノーマリゼーションの条件
キェルケゴールの贈り物

蓄積したノウハウの豊富さを誇る社会福祉 スウェーデン編

ウーマンリブとノーマリゼーション
福祉のハードとソフト
愛、それぞれの問題
ノーマリゼーション思想はアジアから
一等車貧乏物語
カールスルンドを知ってますか?
この手も、わたしの手
何がノーマル?
避妊教育は幼稚園から
施設職員の意識と実像
彼らが読む新聞、ありますか?
性被害からの出発
処遇とグループ・ダイナミックス

現実的、多様性を尊重した社会福祉 ノルウェー編
突然の来訪者
処遇と援助の犠牲者?
その言葉、ありがとう
君の人生に乾杯
古い友だち
制止語禁止語からの解放は?
基準面積? 知りませんが
中生き方が、福祉です
誕生日、おめでとう
障害者医療と心
それぞれの国、それぞれの福祉

独自の選択から築く新北欧型の社会福祉 フィンランド編
第三の選択
あなたが決めていいのです
フィンランドの夏
サロさんの国
おわりに

日本精神薄弱研究協会編集、日本文化科学社、1988年、74ｐ、26cm

表紙ヤケ。小口頁ヤケ
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特集 就労・職能アセスメント
舘 暁夫: <展望> 発達障害者の職業評価に関する諸問題
岩崎貞徳 : 発達障害者の職能判定の基準をめぐって
櫻井芳郎 : 精神薄弱者の就労の実態と職業能力評価の課題・
中川泰彦・稲垣元文: 精神薄弱者更生相談所における職能評価に関する一考察
上田英典: 精神薄弱者の雇用における職業評価のあり方
原 著
中林稔堯 坂本龍生: 重度障害児の摂食機能を規定する運動機能要因に関する研究
一姿勢反応との関連を中心として一
資料
細渕富夫・清水貞夫 : 知恵遅れの子どもの話しことばの獲得過程における発達連関・
-Ordering Analysis による検討一
近藤裕彦・奥野宏二 : 年長自閉症児の職業的リハビリテーションに関する研究 (2)
一作業の段階的指導プログラムー
山下勝弘: 日本精神薄弱研究協会第23回研究大会報告

日本精神薄弱研究協会編集、日本文化科学社、1989年、73ｐ、26cm

表紙ヤケ。小口頁ヤケ
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特集 精神遅滞者の権利保障
山下勝弘:<展望> スカンジナビア諸国における精神遅滞者の権利保障
冨安芳和: <展望>アメリカにおける精神遅滞者の権利保障
田山 輝明 : 精神遅滞者の法律行為
岡田喜篤: 重症心身障害者の権利
倉岡小夜 : 精神薄弱者の措置制度と権利
白井 泰子: 重度障害新生児の救命治療をめぐる諸問題
佐々木明員 : 実践の場に見られる権利侵害
シンポジウム/発達障害児者の権利擁護と援助サービスのあり方を考える
妹尾 正: わが国の発達障害者観と権利擁護―欧米諸国との比較一
小出 進: 教育的対応のあり方とかかわって 本人の意思・親の意思をどう尊重すべきかー・・・・
佐々木正美: 医学(医療) や医学的リハビリテーションを中心とした考察
伊藤 隆二: 〈まとめ〉権利擁護の原点を探る一当事者への提言一
原 著
坂本 裕:中度精神遅滞児に対する排尿指導
一日常生活の指導における Foxx & Azrin の Toilet Training Program の活用一
資料
山田欣徳: 米国寄宿措置判例の展開
有馬正高 : 第8回国際精神薄弱研究会議報告

日本精神薄弱研究協会編集、日本文化科学社、1991年、74ｐ、26cm

表紙ヤケ。小口頁ヤケ
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特集 言語と思考
寺田 晃: <展望>認知行動の発達障害 精神遅滞児の思考と言語を中心として
野口和人 松野 豊 精神遅滞児の思考活動とその改善について
近藤文里: 脳損傷における言語と思考一前頭前野の機能を中心として・
昇地勝人: 脳性マヒにおける言語と思考
太田昌孝: 自閉症における言語と思考
長畑正道: 学習障害の言語と思考 その神経心理学的理解を中心に
原著
松原 平・梶原史生・田代昌資・ 妹塚朋子 : 井堀恵・秦明美: 視覚障害をもつ最重度精神遅滞児の要求サイン行動の形成の試み ー行動連鎖中断法の適用の事例一
資料
阿部芳久 : 宮城県における精神遅滞児教育の成立一槻木庄司学級教育実践をめぐって一
小松教之 : 中国における特殊教育の現状と特殊教育教員の養成について
山田欣徳: 米国心理療法判例の展開
<編集室へ>
山下 功 : 原著 ・ 進行性筋ジストロフィー症児の対人関係価値について (第12巻第2号)
山下勝弘: グループホームの光と影一第12巻第 2号特集の読後感
国際精神薄弱研究協会第9回国際会議の案内