「山岸常人　著」の検索結果

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私たちをとりまく社会・環境には、様々な時代に建てられた多種多様な建造物が混在している。
これらの建造物は、過去から現在まで積み重ねられた記憶、即ち歴史の蓄積を伝えており、それらが残され、使い続けられることにより、生活を豊かで味わいのあるものとしている。
しかし、経済優先の現代社会においては、一面的かつ短絡的な価値判断により、多様な価値を有する歴史的建造物の意義が見失われ、破壊や場当たり的な改変がなされている。
歴史的建造物をどのように調査するのか、調査した建造物の特質をどのように読み取るのか、その特質を踏まえてどのように保存を行ってゆくべきなのか、その保存のための制度の課題は何か。
長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、
歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方と、その具体的な事例を提示する。

本書は『日本建築の歴史的評価とその保存』（2020年2月刊行）の新装版です。
納入までに3週間ほどかかります。

表紙縦にオレ跡あり

■目次
・論文
　日本の戦前建築界におけるジョン・ラスキン受容に関する研究　江本弘

・記念シンポジウム
　町並みか景観か―町並み・集落・都市・景観保存の現在と建築史学―

・2014年度大会　研究発表会報告
・2015年度大会　研究発表会　応募要領

・研究ノート
　近世民家の燃料について　安田徹也

・紹介
　片桐正夫先生の逝去を悼む　重枝豊
　鈴木博之先生を偲ぶ　中島智章・横手義洋
　文化財保存に大きく貢献した大和智さんの急逝を悼む　村田健一

・修復トピックス
　重要文化財小林家住宅―東京都の山岳民家―　鈴木誠
　重要文化財琴ノ浦温山荘浜座敷ほか二棟―近代和風建築と黎明期の工業製品―　多井忠嗣

・書評
　平井俊行著『近世妙心寺建築の研究』　山岸常人

・学界短信
　企画展「妻木頼黄の都市と建築」初田香成
　H26年度国立近現代建築資料館活動報告展示　長谷川香
　竹中大工道具館巡回展「日中韓　棟梁の技と心」」　中村琢巳

日本郵便のゆうメール(1kg以内、厚さ3cm以内、全国一律) ～150g=180円　～250g=215円　～500g=310円　～1kg=360円 厚さ3cm以内、1kg以上、A4サイズまではレターパックライト370円 厚さ3cm以上、1kg以上、A4サイズまではレターパックプラス520円 その他定形外郵便等、ゆうパックはサイズと場所で料金が変わります。 少額(1000円以下)のお振込みご希望の場合は郵便振替用紙同封での後払いをご案内します。

日本郵便のゆうメール(1kg以内、厚さ3cm以内、全国一律) ～150g=180円　～250g=215円　～500g=310円　～1kg=360円 厚さ3cm以内、1kg以上、A4サイズまではレターパックライト370円 厚さ3cm以上、1kg以上、A4サイズまではレターパックプラス520円 その他定形外郵便等、ゆうパックはサイズと場所で料金が変わります。 少額(1000円以下)のお振込みご希望の場合は郵便振替用紙同封での後払いをご案内します。