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《五音切韻》研究　西夏学文库·著作卷(第二辑)
张竹梅著　甘肃文化出版社

【西夏語韻書『五音切韻』の研究】

　『五音切韻』は西夏語の音韻書である。作者は未詳で、西夏（1038-1227）初期に編纂されている。サンクト・ペテルブルグの東方学研究所に4種類の写本が現存し、胡蝶装の小冊子である。1909年、カラ・ホト遺跡（内モンゴル自治区アラシャン盟エチナ旗）から出土した。
　本書は、音韻学関連の理論と資料を基に、この西夏文献『五音切韻』を研究対象とし、その中音表と韻図の比較分析を通じて、西夏語の音韻系統について全面的な解析を行うとともに、大量の実証を通じて、西夏語・西夏文字の完全な体系化を行う。

本书为国家“十三五”出版规划项目、国家出版基金“西夏学文库”之一。《五音切韵》是中国西夏文音韵书，著者不详，编纂于西夏(10381227)早期。现存4种写本，蝴蝶装，皆残。1909年自中国黑水城遗址(今内蒙古自治区额济纳旗境内)出土。全书以音韵学相关理论和资料为基础，以西夏文献《五音切韵》为研究对象，通过对该书的中音表和韵图的对比分析研究，对西夏语的声韵系统进行了全面剖析和解读，通过大量实证，构建了西夏语言文字的完整体系。

本書内容分為：《五音切韻》前文釈読、《五音切韻.九音顯門》釈読、《五音切韻.一百零五韻》釈読、《五音切韻》韻母問題之討論、《五音切韻》韻値之構擬等5章。書中内容包括：《五音切韻.序》釈読、《五音切韻.一百零五韻》韻目表釈読、《九音顯門》字母総表釈読、《九音顯門》字母音表釈読、《九音顯門》之討論、《九音顯門》之西夏語声母、韻図之開合口問題、舌歯音之開合口問題、軽屑音之開合口問題、一百零五韻図之未識西夏文、西夏語韻母表等。

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