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目次
新たな宋元明士大夫研究に向けて（梅村尚樹・甲斐雄一・中嶋　諒）
　儒医再考――上医としての儒医（谷口　綾）
笑って何が悪いのか？――戯謔文化の宋代における継承と変容（童　永昌（山口智哉 訳））
士大夫の音楽論における北宋の経験：鐘の鋳造と『宣和博古図』の古器蒐集（田中有紀）
朱熹の伝記題跋をめぐって（津坂貢政）
陸九淵の皇帝説得術――「刪定官輪対箚子」とその周辺――（福谷　彬）
魏了翁の記――南宋社会における記の位置づけ――（梅村尚樹）
南宋浙東陸学の衰滅――黄震の陸九淵評価をめぐって（中嶋　諒）
「琴」における亡国――毛敏仲と宋末元初の社会（早川太基）
馮夢龍三言に見る武官の表象（井口千雪）
〔翻訳論文〕
逸脱した鑑賞者と性別化された見ること
――宋代民間宗教における像との性的交流と視覚文化――（程　暁文（梅村尚樹 訳））
宋代史研究会の歩み
編集後記
編者・執筆者紹介
外国語要旨

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清代小學輯佚文獻集成 清代小学辑佚文献集成（全二十八册）陈东辉主编 国家图书馆出版社

清代小学類輯佚文献の影印集成
清代において輯佚学（散佚文献の文章を各種文献から収集して再現する学問）が盛んになるにつれて、輯佚学の専門家やその著作が数多く出現するようになった。そのなかでも、小学類文献の輯佚は突出した成果を挙げている。これらの成果は重要な参照価値を備えてはいるものの、それぞれ散在しているために利用の上で不便であった。
そこで、関係する研究者のために、清代の代表的な小学類輯佚作品を総合的にまとめて影印出版したものが本書である。

清代學者的小學輯佚成果對於漢語史等領域的研究具有重要價值。如隋唐以前之韵書均已亡佚，黄奭依據類書、古注等所引文獻，考求佚文，綴拾補録，輯成《韵集》《音譜》《聲譜》《韵略》，將其收入《漢學堂叢書》（又名《黄氏逸書考》），從而成爲音韵學研究的重要參考資料。

清代辑佚之学兴盛，涌现出诸多辑佚专家和著作，其中小学类文献的辑佚成就十分突出。这些小学辑佚文献至今仍有重要参考价值，不过较为分散，查检不易。为了给相关研究者提供便利，我们将马国翰辑的《玉函山房辑佚书·经编尔雅类》和《玉函山房辑佚书·经编小学类》、黄奭辑的《汉学堂丛书·经解小学类》、任大椿辑的《小学钩沈》、顾震福辑的《小学钩沈续编》、锺谦钧等辑的《小学汇函》、汪黎庆辑的《小学丛残》、龙璋辑的《小学搜逸》、郑珍撰的《说文逸字》、茆泮林辑的《何承天纂要文征遗》等辑佚著作加以汇编并影印出版，定名为《清代小学辑佚文献集成》，共计大约28册。《清代小学辑佚文献集成》由长期从事清代学术史、古典文献学、中国语言学史等方面研究的浙江大学中文系古典文献学专业副主任陈东辉博士主编，并撰写学术性很强的前言。

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