「本多秋五葉書」の検索結果

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本多秋五葉書（三友社・北村卓三宛）計2枚。往復はがきの返信。1）昭和38年12月17日消印-ペン書き7行。5年がかりの『物語戦後文学史』が終わった。2）昭和39年7月28日消印（64年7月28日記）-ペン書き7行。門歯が根元から折れて、義歯を外すと七十爺のようになった。『近代文学』終刊号が出る。

阿川弘之宛　ペン書　9行　昭48・12・8（消印）　住所氏名印　献本礼状。「今日『群像』の新年号がきて、『葬送の記』を拝見。闊達なよい文章と思いました。無用の遠慮がなく、軽きにすぎることもなく、新しいこといろいろ教わって、いずれもそうだったろうと同感できました」。（発信地）逗子市久木（受信地）横浜市緑区美しが丘　#八木書店近代自筆物/３.葉書類　#94号近代文学特輯　code08980　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。

阿川弘之宛　ペン書　10行　昭61・10・31（消印）　住所氏名印　掠れ　献本礼状。「御新著『大ぼけ小ぼけ』をいただいて、ありがとうございました。あちこち拾い読みして、面白いので大体拝見しました。滝井さんのものをよく読んでおいでなのに感心しました。私はどうも窮屈な感じで敬遠しがちでした。しかし、一五歳で「たけり鵜の眼燃ゆらん篝哉」とはただごとでありません」。（発信地）逗子市久木（受信地）横浜市緑区美しが丘　#八木書店近代自筆物/３.葉書類　#94号近代文学特輯　code09096　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。

阿川弘之宛　ペン書　12行　平4・4・23（消印）　住所氏名印刷　見舞いへの礼状。「今月の『圖書』の連載を読んで、とくによく書けていて、川端・豊島の登場する場面以外、千客万来の様子がわかると同時に、主人公の身辺に漂わす清風が感得されて、これぞ芸術院全員の芸と（正直）思いながら、葉書も書けなかったのもそのせい、暖くなるのをひたすら待っています」。（発信地）逗子（受信地）横浜市緑区　#八木書店近代自筆物/３.葉書類　#94号近代文学特輯　code09061　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。