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「板井庄作日記 1943年(「横浜事件」検挙)」の検索結果
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板井庄作日記 1943年(「横浜事件」検挙)

月の輪書林
 東京都大田区東矢口
150,000
27歳★板井庄作自筆(ペン書)、1943年、1冊
1月1日~5月30日。●この日記が中断して3ヶ月後の9月9日、「横浜事件」(政治経済研究会グループ関係)治安維持法違反容疑で、板井庄作は神奈川県特高に検挙された。
●「私は検挙されて横浜磯子署のブタ箱に放りこまれた時、おれもとうとう来るべき処にきたかと思った。自分が選んだ道を悔いる気は毛頭なかった」(板井庄作一文★『回想の昭和塾』より)。
●「父と原敬の墓に参る。夜九時の列車にて久子と東京に向ふ。父と母と見送りに来てくれる。感無量」(1月5日)。
●「浅石の宅にて会合。来る者、浅石、白石、高木、小川、由田、小生の六名。次回より各国の革命運動史並びに日本に於ける運動形態を研究することとなる。今年こそはしっかりやらう」(1月9日)。
●「浅石の宅に新年宴会をもよほす。会する者、浅石、白石、和田、小生の四名。小生盛岡より持参の酒大いによろし。日本資本主義の分析が問題となる」(1月10日)。
●「十時三鷹駅に集合、遠足をなす。参加者、山口、浅石、由田、小川、勝部、小生の六名、三鷹より深大寺を経、京王電鉄調布駅に至る。五時解散」(4月24日)。
●母・満里からの書簡一通を付す。この書簡によって、板井庄作の下宿先住所が判明した。
「本郷区駒込蓬莱町7 第一初音館内」。
●浅石晴世。中央公論社調査員。昭和19年11月13日、特高の拷問により獄死。28歳。
●和田喜太郎。『中央公論』編集部員。昭和20年2月7日、特高による拷問死。26歳。
●板井庄作は、昭和20年8月31日釈放。後に細川嘉六の秘書をつとめた。
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板井庄作日記 1943年(「横浜事件」検挙)

150,000
27歳★板井庄作自筆(ペン書) 、1943年 、1冊
1月1日~5月30日。●この日記が中断して3ヶ月後の9月9日、「横浜事件」(政治経済研究会グループ関係)治安維持法違反容疑で、板井庄作は神奈川県特高に検挙された。 ●「私は検挙されて横浜磯子署のブタ箱に放りこまれた時、おれもとうとう来るべき処にきたかと思った。自分が選んだ道を悔いる気は毛頭なかった」(板井庄作一文★『回想の昭和塾』より)。 ●「父と原敬の墓に参る。夜九時の列車にて久子と東京に向ふ。父と母と見送りに来てくれる。感無量」(1月5日)。 ●「浅石の宅にて会合。来る者、浅石、白石、高木、小川、由田、小生の六名。次回より各国の革命運動史並びに日本に於ける運動形態を研究することとなる。今年こそはしっかりやらう」(1月9日)。 ●「浅石の宅に新年宴会をもよほす。会する者、浅石、白石、和田、小生の四名。小生盛岡より持参の酒大いによろし。日本資本主義の分析が問題となる」(1月10日)。 ●「十時三鷹駅に集合、遠足をなす。参加者、山口、浅石、由田、小川、勝部、小生の六名、三鷹より深大寺を経、京王電鉄調布駅に至る。五時解散」(4月24日)。 ●母・満里からの書簡一通を付す。この書簡によって、板井庄作の下宿先住所が判明した。 「本郷区駒込蓬莱町7 第一初音館内」。 ●浅石晴世。中央公論社調査員。昭和19年11月13日、特高の拷問により獄死。28歳。 ●和田喜太郎。『中央公論』編集部員。昭和20年2月7日、特高による拷問死。26歳。 ●板井庄作は、昭和20年8月31日釈放。後に細川嘉六の秘書をつとめた。

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