「桑納川水質浄化対策調査報告書　-桑納川・新川の直接的浄化対策の検討-」の検索結果

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巻頭「まえがき」より：印旛沼は千葉県の主要な水資源で、上水道・工業用水・農業用水等の取水がなされているほか内水面漁場としての利用度も高く、また沼を含めた周辺地域は自然環境に恵まれ県民の憩いの場として親しまれている。しかしスプロール化現象等による首都圏の拡大、千葉ニュータウンの建設、新東京国際空港の建設、京葉・鹿島臨海工業地域の開発等の影響をうけて、流域は急速に宅地化・市街化がすすみ、工業施設・畜産施設および農用地等からの流出も含めて、水質汚濁負荷量は急増しつつある。特に富栄養化に伴なう生物汚染は加速度的に進行し、ここ数年プランクトンの異常繁殖により、上水道水質としての利水目的に著しい齟齬をきたしている。…略… 、発行/千葉県環境部 、1977年 、1