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「水野 博太」の検索結果
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「支那哲学」の誕生 東京大学と漢学の近代史

古本あい古屋
 滋賀県大津市比叡平
8,000
水野博太 著、東京大学出版会、2024、299,14p、22cm、1冊
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「支那哲学」の誕生 東京大学と漢学の近代史

8,000
水野博太 著 、東京大学出版会 、2024 、299,14p 、 22cm 、1冊
初版  カバー

「支那哲学」の誕生 東京大学と漢学の近代史

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,140
水野 博太、東京大学出版会、2024、324p、A5判
学問の中心であった漢学が江戸期から明治期に至っていかに変容したのか。西洋の学問が流入し、新しい教育制度のなかで、東京大学を中心とする近代日本のアカデミアによって学問史、思想史がいかに継承され展開していったのか、井上哲次郎・島田重礼・服部宇之吉といった教授陣を丹念に追って明らかにする。

目次
序章 東京大学と近代漢学
第1章 漢学から「支那哲学」へ――草創期の東京大学および前身校における漢学の位置と展開
第2章 漢学から「日本哲学」へ――井上哲次郎による世界発信の挑戦とその挫折
第3章 漢学から「実用支那学」へ――井上(楢原)陳政を中心とした明治期の漢学改革論
第4章 「孔子教」の前提――島田重礼と服部宇之吉
第5章 漢学から「孔子教」へ
終章 中心と周縁

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8,140
水野 博太 、東京大学出版会 、2024 、324p 、A5判
学問の中心であった漢学が江戸期から明治期に至っていかに変容したのか。西洋の学問が流入し、新しい教育制度のなかで、東京大学を中心とする近代日本のアカデミアによって学問史、思想史がいかに継承され展開していったのか、井上哲次郎・島田重礼・服部宇之吉といった教授陣を丹念に追って明らかにする。 目次 序章 東京大学と近代漢学 第1章 漢学から「支那哲学」へ――草創期の東京大学および前身校における漢学の位置と展開 第2章 漢学から「日本哲学」へ――井上哲次郎による世界発信の挑戦とその挫折 第3章 漢学から「実用支那学」へ――井上(楢原)陳政を中心とした明治期の漢学改革論 第4章 「孔子教」の前提――島田重礼と服部宇之吉 第5章 漢学から「孔子教」へ 終章 中心と周縁 納入までに3週間ほどかかります。

近代日本の中国学 その光と影(アジア遊学299)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,850
朱琳・渡辺健哉 編著、勉誠社、2024、384p、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。

目次
序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳
総論
「中国知」と「シナ通」 山室信一
近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎
第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立
那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭
白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎
服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太
矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨
『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹
第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む
青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯
宮崎市定と軍隊 井上文則
吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎
今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子
第Ⅲ部 日中書画交流
富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅
近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋
河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平
瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充
第Ⅳ部 アジア踏査
関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉
鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人
大谷光瑞の光と影 柴田幹夫
日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成
第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国
在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文
橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮
太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,850
朱琳・渡辺健哉 編著 、勉誠社 、2024 、384p 、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。 目次 序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳 総論 「中国知」と「シナ通」 山室信一 近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎 第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立 那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭 白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎 服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太 矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨 『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹 第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む 青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯 宮崎市定と軍隊 井上文則 吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎 今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子 第Ⅲ部 日中書画交流 富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅 近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋 河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平 瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充 第Ⅳ部 アジア踏査 関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉 鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人 大谷光瑞の光と影 柴田幹夫 日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成 第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国 在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文 橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮 太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔

建築文化 Vol.35 No.405 1980年7月号

ハナ書房
 大阪府大阪市北区天神橋
1,200
彰国社、1980年07月、160ページ、23 X 30.5
現代計画研究所 石川県営諸江住宅 / /
〔設計にあたって〕 / 増山敏夫 /
地方都市における高密度居住様式確立の課題--町家型集合住宅の試行 / 若山和生 /
金沢から / 水野一郎. 田中光. 土屋敦夫 /
鏡の間--代居(よすえ)邸〔設計・毛綱モン太毅曠建築事務所〕
日建設計・東京 秋田県生涯教育センター / /
環境デザイン研究所 秋田県児童会館+子ども博物館 / /
こどものあそび空間には道が必要だ / 仙田満 /
環境デザイン研究所 横浜市赤城林間学園 / /
都市環境開発センター 津和野町コミュニティセンター / /
石見の茜雲 / 小池一臣 /
曾原菊池建築設計事務所 遠野市土渕地区コミュニティセンター / /
〔コミュニティセンターの設計に際して〕 / 菊池義明 /
菊竹清訓建築設計事務所 田部美術館 / /
田部美術館〔設計・菊竹清訓建築設計事務所〕 /
〔美術館の設計〕 / 高橋英二 /
葉デザイン事務所 NRCC ニュー・ロビン・カルチュア・センター / /
日本のポスト・モダン建築と集合住宅-3- / Paco Albardane 著. 小倉高 訳 /
濱田徹三 Studio BAFFI RMT-80 / /
アルプ設計室 下高井戸の家 / /
野沢正光建築工房 下丸子の住宅 / /
長島孝一 AUR ある散文的コンテクチュアリズム 逗子新宿の家・葉山風早橋の家・逗子山の根の家 / /
ある散文的コンテクチュアリズム--逗子・葉山の和風洋館 / 長島孝一 /
日本のポスト・モダン建築と集合住宅-3 パコ アルバルダネ / /
文化財 重要文化財霊台橋の修理終わる’80建築文化懸賞論文募集 / /
日本記号学会設立 門内輝行 / /
原広司vs鈴木忠志-「身体・空間・言語」 講演会レポート / 四河四郎 /
石井和紘展-相田ゼミナール 芦原義信「街並の美学」でマルコ・ポーロ賞を受賞 ’79年度ソフィア賞に黒川紀章 「街と建物-明治・大正・昭和」全国巡回報告会 東北地区報告会のプログラム発表される 図師嘉彦氏逝去 / /
建築-私との出会い・7 「学生時代」太田博太郎 / /
少ヤケ、少スレ
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可
1,200
、彰国社 、1980年07月 、160ページ 、23 X 30.5
現代計画研究所 石川県営諸江住宅 / / 〔設計にあたって〕 / 増山敏夫 / 地方都市における高密度居住様式確立の課題--町家型集合住宅の試行 / 若山和生 / 金沢から / 水野一郎. 田中光. 土屋敦夫 / 鏡の間--代居(よすえ)邸〔設計・毛綱モン太毅曠建築事務所〕 日建設計・東京 秋田県生涯教育センター / / 環境デザイン研究所 秋田県児童会館+子ども博物館 / / こどものあそび空間には道が必要だ / 仙田満 / 環境デザイン研究所 横浜市赤城林間学園 / / 都市環境開発センター 津和野町コミュニティセンター / / 石見の茜雲 / 小池一臣 / 曾原菊池建築設計事務所 遠野市土渕地区コミュニティセンター / / 〔コミュニティセンターの設計に際して〕 / 菊池義明 / 菊竹清訓建築設計事務所 田部美術館 / / 田部美術館〔設計・菊竹清訓建築設計事務所〕 / 〔美術館の設計〕 / 高橋英二 / 葉デザイン事務所 NRCC ニュー・ロビン・カルチュア・センター / / 日本のポスト・モダン建築と集合住宅-3- / Paco Albardane 著. 小倉高 訳 / 濱田徹三 Studio BAFFI RMT-80 / / アルプ設計室 下高井戸の家 / / 野沢正光建築工房 下丸子の住宅 / / 長島孝一 AUR ある散文的コンテクチュアリズム 逗子新宿の家・葉山風早橋の家・逗子山の根の家 / / ある散文的コンテクチュアリズム--逗子・葉山の和風洋館 / 長島孝一 / 日本のポスト・モダン建築と集合住宅-3 パコ アルバルダネ / / 文化財 重要文化財霊台橋の修理終わる’80建築文化懸賞論文募集 / / 日本記号学会設立 門内輝行 / / 原広司vs鈴木忠志-「身体・空間・言語」 講演会レポート / 四河四郎 / 石井和紘展-相田ゼミナール 芦原義信「街並の美学」でマルコ・ポーロ賞を受賞 ’79年度ソフィア賞に黒川紀章 「街と建物-明治・大正・昭和」全国巡回報告会 東北地区報告会のプログラム発表される 図師嘉彦氏逝去 / / 建築-私との出会い・7 「学生時代」太田博太郎 / / 少ヤケ、少スレ

中国農村曼陀羅 円環する郷土と暮らし

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,960
水野 博太、東京大学出版会、2025年7月、336p、四六判
『草の根の中国』(東京大学出版会、2019年、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『中国農村の現在』(中公新書、2024年、2025新書大賞13位)に続く、個性溢れる中国農村論。今回はインドやロシアとの比較を交えるなど更に広いパースペクティヴのもと、前二著とは異なる新たなテーマを切り拓く。混沌とする農村現場の徹底的な観察と分析を通じて、雑多な要素が複雑に絡み合い影響し合いながら織り成す一つの秩序=曼陀羅図を、浮き彫りにする。

農村社会にフォーカスした地域研究には、二重の重要性があると思う。
一つは農村を地域研究の際の「方法として」対象に接近することである。私たちは、とかく、東京や北京、上海のような大都市の視点から物事や地域をみることに慣れている。これに少し抗い、どの国の、どのような出来事を扱う場合でも、まずは「農村ではどうなっているのか」と、発想してみるのである。現代日本人が慣れ親しんだ、都市中間層のマインド・セットをいったん、封じてみることで、物事の新しい側面が見えてくる場合も多い。これを、「方法としての農村」と呼んでおく。
もう一つは、一国のなかで農村部が果たすべき役割を探究することである。農村は近代化から取りこぼされた単なる残滓とみなされがちだが、実際にはそれ以上の意味をもつと思うからである。その証拠に、誰もが都市的な感覚で生きているようにみえる現代日本でも、農村はいまなお、残り続けている。広島県中央部付近にある筆者の故郷も、そうしたありふれた日本の農村の一つである。農山漁村はなぜ消滅しないのか。どのような「役割」を果たしているのか。(「序章 曼陀羅図としての農村」より)

目次

序 章 曼陀羅図としての農村

第Ⅰ部 農村ビジネスの郷土性

第1章 家族主義に埋め込まれた農村ビジネス――双水村のレンガ工場
第2章 道づくりとリーダーシップ
第3章 僻地の教育ビジネス――貴州石村の寄宿制学校

第Ⅱ部 県域社会の文化心理

第4章 交叉地帯の構造
第5章 交叉地帯の文化心理
第6章 中国的「県域社会」の現在

第Ⅲ部 比較のなかの中国農村

第7章 都市=農村間の人的環流――中国・ロシア比較
第8章 村落ガバナンスにみる公・共・私の交錯――中国・インド・ロシア比較

納入までに3週間ほどかかります。
かごに入れる
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,960
水野 博太 、東京大学出版会 、2025年7月 、336p 、四六判
『草の根の中国』(東京大学出版会、2019年、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『中国農村の現在』(中公新書、2024年、2025新書大賞13位)に続く、個性溢れる中国農村論。今回はインドやロシアとの比較を交えるなど更に広いパースペクティヴのもと、前二著とは異なる新たなテーマを切り拓く。混沌とする農村現場の徹底的な観察と分析を通じて、雑多な要素が複雑に絡み合い影響し合いながら織り成す一つの秩序=曼陀羅図を、浮き彫りにする。 農村社会にフォーカスした地域研究には、二重の重要性があると思う。 一つは農村を地域研究の際の「方法として」対象に接近することである。私たちは、とかく、東京や北京、上海のような大都市の視点から物事や地域をみることに慣れている。これに少し抗い、どの国の、どのような出来事を扱う場合でも、まずは「農村ではどうなっているのか」と、発想してみるのである。現代日本人が慣れ親しんだ、都市中間層のマインド・セットをいったん、封じてみることで、物事の新しい側面が見えてくる場合も多い。これを、「方法としての農村」と呼んでおく。 もう一つは、一国のなかで農村部が果たすべき役割を探究することである。農村は近代化から取りこぼされた単なる残滓とみなされがちだが、実際にはそれ以上の意味をもつと思うからである。その証拠に、誰もが都市的な感覚で生きているようにみえる現代日本でも、農村はいまなお、残り続けている。広島県中央部付近にある筆者の故郷も、そうしたありふれた日本の農村の一つである。農山漁村はなぜ消滅しないのか。どのような「役割」を果たしているのか。(「序章 曼陀羅図としての農村」より) 目次 序 章 曼陀羅図としての農村 第Ⅰ部 農村ビジネスの郷土性 第1章 家族主義に埋め込まれた農村ビジネス――双水村のレンガ工場 第2章 道づくりとリーダーシップ 第3章 僻地の教育ビジネス――貴州石村の寄宿制学校 第Ⅱ部 県域社会の文化心理 第4章 交叉地帯の構造 第5章 交叉地帯の文化心理 第6章 中国的「県域社会」の現在 第Ⅲ部 比較のなかの中国農村 第7章 都市=農村間の人的環流――中国・ロシア比較 第8章 村落ガバナンスにみる公・共・私の交錯――中国・インド・ロシア比較 納入までに3週間ほどかかります。

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