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「海軍/郡司成忠大尉千島列島上陸之圖(仮題)」の検索結果
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海軍/郡司成忠大尉千島列島上陸之圖(仮題)

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町
77,000
明治28年頃刋
■商品詳細

【書名】 短舩衝破萬重浪長脚蹂躪千島雲
【巻冊】 一枚
【著者】 不明
【成立】 明治28年頃刋

★ 石版印刷 
★ 大判/36.5×53㎝
★ 題名出版事項ナドノ記載ガ無イ
★ 船上の毛皮の人物がその顔立ちから郡司成忠であろう。
★ 海軍軍人郡司成忠大尉が率いる千島探檢隊80名は明治26年3月20日に隅田川で出発セレモニーが開催されなんとボート五隻で出航した。その計画はあまりにもずさんで世論から非難されている。
★ 予定が大幅に遅れ、しかも八戸沖で暴風雨で遭難してボート二隻が転して19名が死亡した。
★ 軍艦磐城に曳航されて最終目的地の占守島(千島列島最北端)に着くはずの6月5日にようやく函館に入港。
★ 函館で陸軍軍人の白瀬矗と合流して択捉島に渡った。
★ 郡司成忠は幸田露伴の実兄で、父の幸田成延がそこで合流した。
★ いったん占守島に渡ることを断念したが、運良く占守島に向かっていた軍艦磐城と再会してそこで越冬した。
★ 途中、捨子古丹島と幌筵島に残した越冬隊員10名全員の死亡の情報が入り軍の命令で千島から撤退の命令が出たが、郡司の高齢の父の幸田成延が千島に残ると強硬に主張したため、郡司はこれを翻意させるため白瀬に残留を要望して、白瀬は郡司らの帰還を承諾した。
★ 残留した白瀬の他5名は2年目の越冬をしたが、白瀬らは壊血病となり白瀬を除く3人が死亡。壊血病にならなかった2人のうち1人はノイローゼとなった。
★ 取り残された白瀬は凄惨な状況に追い込まれた事と日清戦争に従軍できなかった事への後悔から郡司親子を強く恨んだと云う。
★ 明治28年8月21日、北海道庁長官の命で派遣されたラッコ猟漁船に救助されて千島から帰還して第一次千島拓殖が完全に終了した。
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77,000
、明治28年頃刋
■商品詳細 【書名】 短舩衝破萬重浪長脚蹂躪千島雲 【巻冊】 一枚 【著者】 不明 【成立】 明治28年頃刋 ★ 石版印刷  ★ 大判/36.5×53㎝ ★ 題名出版事項ナドノ記載ガ無イ ★ 船上の毛皮の人物がその顔立ちから郡司成忠であろう。 ★ 海軍軍人郡司成忠大尉が率いる千島探檢隊80名は明治26年3月20日に隅田川で出発セレモニーが開催されなんとボート五隻で出航した。その計画はあまりにもずさんで世論から非難されている。 ★ 予定が大幅に遅れ、しかも八戸沖で暴風雨で遭難してボート二隻が転して19名が死亡した。 ★ 軍艦磐城に曳航されて最終目的地の占守島(千島列島最北端)に着くはずの6月5日にようやく函館に入港。 ★ 函館で陸軍軍人の白瀬矗と合流して択捉島に渡った。 ★ 郡司成忠は幸田露伴の実兄で、父の幸田成延がそこで合流した。 ★ いったん占守島に渡ることを断念したが、運良く占守島に向かっていた軍艦磐城と再会してそこで越冬した。 ★ 途中、捨子古丹島と幌筵島に残した越冬隊員10名全員の死亡の情報が入り軍の命令で千島から撤退の命令が出たが、郡司の高齢の父の幸田成延が千島に残ると強硬に主張したため、郡司はこれを翻意させるため白瀬に残留を要望して、白瀬は郡司らの帰還を承諾した。 ★ 残留した白瀬の他5名は2年目の越冬をしたが、白瀬らは壊血病となり白瀬を除く3人が死亡。壊血病にならなかった2人のうち1人はノイローゼとなった。 ★ 取り残された白瀬は凄惨な状況に追い込まれた事と日清戦争に従軍できなかった事への後悔から郡司親子を強く恨んだと云う。 ★ 明治28年8月21日、北海道庁長官の命で派遣されたラッコ猟漁船に救助されて千島から帰還して第一次千島拓殖が完全に終了した。

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