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「渡辺健哉」の検索結果
7件

契丹[遼]と10~12世紀の東部ユーラシア

万歩書店
 岡山県岡山市北区久米
2,530
荒川慎太郎・澤本光弘・高井康典行・渡辺健哉 編、2024
勉誠社 287P 15x21
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2,530
荒川慎太郎・澤本光弘・高井康典行・渡辺健哉 編 、2024
勉誠社 287P 15x21

元大都形成史の研究 首都北京の原型

榊山文庫広島店
 広島県東広島市安芸津町三津
3,300
渡辺健哉、東北大学出版会、2018、縦21横15厚2.5糎、1冊
初版二刷、カバー、良好
※海外からのご注文は転送サービスをご利用ください※ ※Overseas shipping is not available※ 公費購入を除き、原則先払いをお願いしております。 代引は対応いたしませんのでご了承ください。 ※請求書・領収書等の再発行については郵送料・手数料として一律300円を頂戴いたします※
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3,300
渡辺健哉 、東北大学出版会 、2018 、縦21横15厚2.5糎 、1冊
初版二刷、カバー、良好

近代日本の中国学 その光と影(アジア遊学299)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,740
朱琳・渡辺健哉 編著、勉誠社、2024、384p、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。
目次
序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳
総論
「中国知」と「シナ通」 山室信一
近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎
第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立
那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭
白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎
服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太
矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨
『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹
第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む
青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯
宮崎市定と軍隊 井上文則
吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎
今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子
第Ⅲ部 日中書画交流
富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅
近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋
河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平
瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充
第Ⅳ部 アジア踏査
関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉
鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人
大谷光瑞の光と影 柴田幹夫
日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成
第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国
在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文
橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮
太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔


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3,740
朱琳・渡辺健哉 編著 、勉誠社 、2024 、384p 、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。 目次 序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳 総論 「中国知」と「シナ通」 山室信一 近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎 第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立 那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭 白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎 服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太 矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨 『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹 第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む 青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯 宮崎市定と軍隊 井上文則 吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎 今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子 第Ⅲ部 日中書画交流 富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅 近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋 河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平 瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充 第Ⅳ部 アジア踏査 関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉 鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人 大谷光瑞の光と影 柴田幹夫 日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成 第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国 在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文 橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮 太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔 納入までに3週間ほどかかります。

周縁的社会集団と近代(大阪市立大学文学研究科叢書第12巻)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
塚田 孝・佐賀 朝・渡辺健哉・上野雅由樹 編、清文堂出版、2023、478p、A5判
「第Ⅰ部 アジア諸地域の近代化をめぐる比較史」「第Ⅱ部 周縁的社会集団に迫る史料」「第Ⅲ部 下からの歴史」の三部構成。日本の近世~近代移行期の社会史を軸にしながら、中国やインド、オスマン帝国を比較対象として取り上げ、西洋史研究の視点からの論点提起も加える形で、多角的にアジア諸地域の社会集団や都市空間およびその周辺地域の変容過程とそこに作用した諸要素を明らかにする。
目次
序章 周縁的社会集団をめぐる対話と架橋(道頓堀周辺の社会=空間構造―周辺村方史料から巨大都市を照射する)
第1部 アジア諸地域の近代化をめぐる比較史(19世紀日本における牛、人間、そして「進歩」;水戸から来た天狗―1864年に越前に到来した内戦 ほか)
第2部 周縁的社会集団に迫る史料 史料の存在形態と比較史(近世インドの周縁的社会集団と史料―マラーティー語文書の世界;明治初期大阪の裁判記録にみる近世身分法違反と地域的支配慣習に関する法的判断 ほか)
第3部 下からの歴史 社会集団と個(近世大坂の都市域の拡大と隣接村への影響―堀江新地と難波村の境界に注目して;陣屋元村の都市化と人別・家数管理―和泉国泉郡伯太村を事例に ほか)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
9,900
塚田 孝・佐賀 朝・渡辺健哉・上野雅由樹 編 、清文堂出版 、2023 、478p 、A5判
「第Ⅰ部 アジア諸地域の近代化をめぐる比較史」「第Ⅱ部 周縁的社会集団に迫る史料」「第Ⅲ部 下からの歴史」の三部構成。日本の近世~近代移行期の社会史を軸にしながら、中国やインド、オスマン帝国を比較対象として取り上げ、西洋史研究の視点からの論点提起も加える形で、多角的にアジア諸地域の社会集団や都市空間およびその周辺地域の変容過程とそこに作用した諸要素を明らかにする。 目次 序章 周縁的社会集団をめぐる対話と架橋(道頓堀周辺の社会=空間構造―周辺村方史料から巨大都市を照射する) 第1部 アジア諸地域の近代化をめぐる比較史(19世紀日本における牛、人間、そして「進歩」;水戸から来た天狗―1864年に越前に到来した内戦 ほか) 第2部 周縁的社会集団に迫る史料 史料の存在形態と比較史(近世インドの周縁的社会集団と史料―マラーティー語文書の世界;明治初期大阪の裁判記録にみる近世身分法違反と地域的支配慣習に関する法的判断 ほか) 第3部 下からの歴史 社会集団と個(近世大坂の都市域の拡大と隣接村への影響―堀江新地と難波村の境界に注目して;陣屋元村の都市化と人別・家数管理―和泉国泉郡伯太村を事例に ほか)

宋代史研究会研究報告(9)『宋代中国』の相対化

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
宋代史研究会 編、汲古書院、2009、498p、A5判
「中華」と「周辺」という枠組みを解体し、宋朝支配領域の歴史的様相を問い直す。
目次
『宋代中国』の相対化 ・・・・・・・・・飯山知保・久保田和男・高井康典行・山崎覚士・山根直生
Ⅰ 宋代そのものへの観点から
宋朝における中央情報の地方伝達について――邸報と小報を中心として――……………… 久保田和男
宋代における禁謁制度の展開…………………… 宮崎聖明
宋代食羊文化と周辺国家――北宋と遼・西夏との関係を中心に――…… 塩 卓悟
Ⅱ 他時代史の観点から
五代の「中国」と平王…………………………… 山崎覚士
「五徳終始」説の終結――兼ねて宋代以降における伝統的政治文化の変遷を論じる――…………劉浦江(小林隆道訳)
科挙制よりみた元の大都………………………… 渡辺健哉
Ⅲ 近隣諸国家の観点から
契丹国(遼朝)の宰相制度と南北二元(重)官制………… 武田和哉
十一世紀後半における北宋の国際的地位について――宋麗通交再開と契丹の存在を手がかりに――………… 毛利英介
蕭妙敬と徒単太后――契丹(遼)仏教継承の一過程――………… 藤原崇人
高麗の宴会儀礼と宋の大宴……………………… 豊島悠果
遼朝における士人層の動向――武定軍を中心として――………… 高井康典行
稷山段氏の金元代――十一~十四世紀の山西汾水下流域における「士人層」の存続と変質について――……… 飯山知保
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
12,100
宋代史研究会 編 、汲古書院 、2009 、498p 、A5判
「中華」と「周辺」という枠組みを解体し、宋朝支配領域の歴史的様相を問い直す。 目次 『宋代中国』の相対化 ・・・・・・・・・飯山知保・久保田和男・高井康典行・山崎覚士・山根直生 Ⅰ 宋代そのものへの観点から 宋朝における中央情報の地方伝達について――邸報と小報を中心として――……………… 久保田和男 宋代における禁謁制度の展開…………………… 宮崎聖明 宋代食羊文化と周辺国家――北宋と遼・西夏との関係を中心に――…… 塩 卓悟 Ⅱ 他時代史の観点から 五代の「中国」と平王…………………………… 山崎覚士 「五徳終始」説の終結――兼ねて宋代以降における伝統的政治文化の変遷を論じる――…………劉浦江(小林隆道訳) 科挙制よりみた元の大都………………………… 渡辺健哉 Ⅲ 近隣諸国家の観点から 契丹国(遼朝)の宰相制度と南北二元(重)官制………… 武田和哉 十一世紀後半における北宋の国際的地位について――宋麗通交再開と契丹の存在を手がかりに――………… 毛利英介 蕭妙敬と徒単太后――契丹(遼)仏教継承の一過程――………… 藤原崇人 高麗の宴会儀礼と宋の大宴……………………… 豊島悠果 遼朝における士人層の動向――武定軍を中心として――………… 高井康典行 稷山段氏の金元代――十一~十四世紀の山西汾水下流域における「士人層」の存続と変質について――……… 飯山知保

元朝の歴史ーモンゴル帝国期の東ユーラシア(アジア遊学256)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,280
櫻井智美・飯山知保・森田憲司・渡辺健哉 編、勉誠出版、2021年6月、322 頁
版元品切れ。
1206年、チンギス・カンの即位により成立した大モンゴル国は、その後継者たちにより、ユーラシア大陸全土へその版図を広げていった。その後、皇位争いに勝利し、国号を「大元」と改めた世祖クビライが1279年に南宋を攻略したことにより、中国史に新たな統一王朝の名を刻むこととなる―元朝である。
中国史における「元朝」とはいかなる存在であったのか―。
冷戦終結に伴う史料環境・研究環境の変化により、長足の進展をなしてきたモンゴル帝国史・元朝史研究の成果を受け、元代の政治・制度、社会・宗教、文化の展開の諸相、国際関係などを多面的に考察。さらには元朝をめぐる学問史を検討することにより、新たな元朝史研究の起点を示す。

目次

カラー口絵……『書史会要』(台湾国家図書館蔵洪武九年刊本)ほか
序言
導論―クビライ登極以前のモンゴル帝国の歴史
元朝皇帝系図
本書所載論考関係年表
元朝皇帝一覧

Ⅰ 元代の政治・制度
元代「四階級制」説のその後―「モンゴル人第一主義」と色目人をめぐって
ジャムチを使う人たち―元朝交通制度の一断面
元代の三都(大都・上都・中都)とその管理
江南の監察官制と元初の推挙システム
【コラム】2本
元末順帝朝の政局―後至元年間バヤン執政期を中心に

Ⅱ 元代の社会・宗教
元代の水運と海運―華北と江南はいかにして結びつけられたか
モンゴル朝における道仏論争について
―『至元辯偽録』に見える禅宗の全真教理解
元版大蔵経の刊行と東アジア
【コラム】2本
回顧されるモンゴル時代―陝西省大荔県拝氏とその祖先顕彰

Ⅲ 伝統文化とその展開
「知」の混一と出版事業
白樸の生涯と文学
「元代文学」を見つめるまなざし
景徳鎮青花瓷器の登場―その生産と流通

Ⅳ 元朝をめぐる国際関係
『朴通事』から広がる世界
日元間の戦争と交易
日元間の僧侶の往来規模
モンゴル帝国と北の海の世界
元と南方世界

Ⅴ 研究の進展の中で
書き換えられた世界史教科書―モンゴル=元朝史研究進展の所産
史料の刊行から見た二十世紀末日本の元朝史研究
【コラム】3本
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,280
櫻井智美・飯山知保・森田憲司・渡辺健哉 編 、勉誠出版 、2021年6月 、322 頁
版元品切れ。 1206年、チンギス・カンの即位により成立した大モンゴル国は、その後継者たちにより、ユーラシア大陸全土へその版図を広げていった。その後、皇位争いに勝利し、国号を「大元」と改めた世祖クビライが1279年に南宋を攻略したことにより、中国史に新たな統一王朝の名を刻むこととなる―元朝である。 中国史における「元朝」とはいかなる存在であったのか―。 冷戦終結に伴う史料環境・研究環境の変化により、長足の進展をなしてきたモンゴル帝国史・元朝史研究の成果を受け、元代の政治・制度、社会・宗教、文化の展開の諸相、国際関係などを多面的に考察。さらには元朝をめぐる学問史を検討することにより、新たな元朝史研究の起点を示す。 目次 カラー口絵……『書史会要』(台湾国家図書館蔵洪武九年刊本)ほか 序言 導論―クビライ登極以前のモンゴル帝国の歴史 元朝皇帝系図 本書所載論考関係年表 元朝皇帝一覧 Ⅰ 元代の政治・制度 元代「四階級制」説のその後―「モンゴル人第一主義」と色目人をめぐって ジャムチを使う人たち―元朝交通制度の一断面 元代の三都(大都・上都・中都)とその管理 江南の監察官制と元初の推挙システム 【コラム】2本 元末順帝朝の政局―後至元年間バヤン執政期を中心に Ⅱ 元代の社会・宗教 元代の水運と海運―華北と江南はいかにして結びつけられたか モンゴル朝における道仏論争について ―『至元辯偽録』に見える禅宗の全真教理解 元版大蔵経の刊行と東アジア 【コラム】2本 回顧されるモンゴル時代―陝西省大荔県拝氏とその祖先顕彰 Ⅲ 伝統文化とその展開 「知」の混一と出版事業 白樸の生涯と文学 「元代文学」を見つめるまなざし 景徳鎮青花瓷器の登場―その生産と流通 Ⅳ 元朝をめぐる国際関係 『朴通事』から広がる世界 日元間の戦争と交易 日元間の僧侶の往来規模 モンゴル帝国と北の海の世界 元と南方世界 Ⅴ 研究の進展の中で 書き換えられた世界史教科書―モンゴル=元朝史研究進展の所産 史料の刊行から見た二十世紀末日本の元朝史研究 【コラム】3本

東アジアの王宮・王都と仏教

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
堀裕・三上喜孝・吉田歓 編、勉誠社、2023年10月
前近代東アジアにおける王宮・王都は、豊かな交流のあり様を示す多くの共通性がみられる一方、時期や地域によって注目すべき大きな相違が存在する。
これまで考古学や文献史学により、その諸相が明らかになってきてはいるが、宗教行事に関する比較研究は一部の行事を除けば立ち遅れている。
六世紀から十一世紀にかけての東アジアにおける王宮と王都の比較宗教史研究を通して、東アジア世界における、それぞれの「王権」の特色を示すことで、今後の研究を牽引する画期的な一書。

目次

はじめに 堀 裕

第一部 東アジア比較史のなかの倭・日本
東アジアの王宮正殿仏事と正統性 堀 裕
古代中国の都城と社 吉田 歓
宮都における盂蘭盆会の日中比較 内田敦士
考古学から見た古代東アジアの鎮護国家政策の展開と意義 佐川正敏
日本古代の仏都と仏都圏 吉川真司

第二部 百済・新羅と東アジアの王宮仏事
百済・新羅の王宮と寺院 李炳鎬(金玄耿訳)
観音信仰、百済から日本へ―『観世音応験記』を出発点として 三上喜孝
東アジア王宮内仏教施設の比較研究―南朝・百済・倭を中心に 堀 裕
七世紀における倭国の苑地と東アジア―須弥山・呉橋・猿石の思想的背景 仁藤敦史
新羅の月池宮と拝仏・祭祀 田中俊明
新羅東宮の性格に関する一考察 金銀貞
新羅四天王寺の緑釉遺物と「琉璃水波形塼」 金銀貞(金東河訳)

第三部 「宗教の時代」のおわりと東部ユーラシアの王宮仏事
「天書」と「舎利」―宋代宮廷美術における宗教文物の否定性と意味の変遷 塚本麿充
高麗王室の祖先崇拝と仏教・儒教―真殿寺院・景霊殿と御容に関する考察を中心に 豊島悠果
盧舎那仏と栴檀釈迦瑞像―北宋・遼と日本の仏身論をめぐって 長岡龍作
契丹の都城・宮廷と仏教 藤原崇人
元の大都における宗教行事をめぐる基礎的考察 渡辺健哉

あとがき 三上喜孝・吉田 歓
執筆者紹介
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12,100
堀裕・三上喜孝・吉田歓 編 、勉誠社 、2023年10月
前近代東アジアにおける王宮・王都は、豊かな交流のあり様を示す多くの共通性がみられる一方、時期や地域によって注目すべき大きな相違が存在する。 これまで考古学や文献史学により、その諸相が明らかになってきてはいるが、宗教行事に関する比較研究は一部の行事を除けば立ち遅れている。 六世紀から十一世紀にかけての東アジアにおける王宮と王都の比較宗教史研究を通して、東アジア世界における、それぞれの「王権」の特色を示すことで、今後の研究を牽引する画期的な一書。 目次 はじめに 堀 裕 第一部 東アジア比較史のなかの倭・日本 東アジアの王宮正殿仏事と正統性 堀 裕 古代中国の都城と社 吉田 歓 宮都における盂蘭盆会の日中比較 内田敦士 考古学から見た古代東アジアの鎮護国家政策の展開と意義 佐川正敏 日本古代の仏都と仏都圏 吉川真司 第二部 百済・新羅と東アジアの王宮仏事 百済・新羅の王宮と寺院 李炳鎬(金玄耿訳) 観音信仰、百済から日本へ―『観世音応験記』を出発点として 三上喜孝 東アジア王宮内仏教施設の比較研究―南朝・百済・倭を中心に 堀 裕 七世紀における倭国の苑地と東アジア―須弥山・呉橋・猿石の思想的背景 仁藤敦史 新羅の月池宮と拝仏・祭祀 田中俊明 新羅東宮の性格に関する一考察 金銀貞 新羅四天王寺の緑釉遺物と「琉璃水波形塼」 金銀貞(金東河訳) 第三部 「宗教の時代」のおわりと東部ユーラシアの王宮仏事 「天書」と「舎利」―宋代宮廷美術における宗教文物の否定性と意味の変遷 塚本麿充 高麗王室の祖先崇拝と仏教・儒教―真殿寺院・景霊殿と御容に関する考察を中心に 豊島悠果 盧舎那仏と栴檀釈迦瑞像―北宋・遼と日本の仏身論をめぐって 長岡龍作 契丹の都城・宮廷と仏教 藤原崇人 元の大都における宗教行事をめぐる基礎的考察 渡辺健哉 あとがき 三上喜孝・吉田 歓 執筆者紹介

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