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真宗学会編集委員 編、龍谷大学真宗学会 . 永田文昌堂 (取次店)、1999年初版、557, 35p･･･

1999年初版。函付属。
函にややヤケ・部分的に薄いくすみ汚れ・一部にシミ・角に小傷みがあります。本体・本文は良好な状態です。

●シリーズ名：真宗学, 99・100合併号

●主な目次
・題言 / 岡亮二
・日本浄土教の展開と親鸞教学 / 普賢晃壽
・『教行信証』の構造 / 岡亮二
・現生正定聚の必然的論理 / 徳永道雄
・親鸞聖人の大悲に表れる伝道的立場 / 浅井成海
・法然とその門弟の本願観 (四)：特に親鸞の本願観を中心として / 武田普亮
・「非僧非俗」の系譜 / 寺川幽芳
・二種深信の教理史的考察：法然・隆寛・聖覚における / 矢田了章
・日本浄土教における「苦提心」の思想的展開 (二)：特に善導・源信・法然・親鸞の浄土教思想に基づいて / 武田龍精
・『安楽集』と『往生要集』：念仏思想を中心として / 大田利生
・『教行信証』と『唯信鈔文意』
・歎異抄第三章についての一考察 (三) / 内藤智康
・真宗における伝道の基礎的考察 / 深川宣暢
・『歎異抄』の罪科記録の考察：新出「中井本」をめぐって / 三栗章夫
・「倶会一処」の浄土観と親鸞の弥陀身土思想 / 渡邊了生
・普賢晃壽教授略歴並主要論文著述目録

●普賢 晃壽 (ふげん こうじゅ、1931年生まれ)
　仏教学者。専門は日本仏教、特に浄土教・親鸞教学。
龍谷大学名誉教授。
真宗学を中心に、教行信証、歎異抄、親鸞思想の教学的・思想史的研究を行い、近代以降の浄土教理解や信仰概念の構造分析に寄与しました。
真宗学会をはじめとする学会・研究会で研究発表を行い、論文を通じて親鸞教学の現代的解釈を提示。
主として、日本浄土教および親鸞思想の展開過程、教学史的文脈における信・行・信証理解などを論じ、学会誌・研究論集に多数の論文を発表しています。

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