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1件

獲虎実録

黒崎書店
 大阪府大阪市阿倍野区長池町
440,000
1巻
江戸末頃 筆彩絵 二九・六×七七〇㎝ 
絵巻の内容は、明和八年三月二十三日の出来事で朝鮮釜山に対馬藩の倭館があった頃、倭館主の田島長康(田島流砲術の家元)が虎皮を獲るために落とし穴を掘り捕まえていた。虎が倭館のある山村にまで入り住みはじめたので、虎退治の評議がはじまった。小平太、折平、小次郎の三人が朝鮮人の人たちにいいところ見せたいので鉄砲、槍で勇猛果敢に立ち向かい、虎二頭を撃ち仕留めた。当時朝鮮人は「虎は毒なりとして食せず」と言われたが、対馬の儒者は「これは薬なり」と言って求めて食したことなどの対馬藩士の虎狩武勇の話が書写されている。
挿絵五図には住吉如慶写と書かれ、奥書に平安堂主人近松門左衛門書しるすとあり。また裏面には、鳥羽絵風の戯画が十九図描かれ、奥書に七十一翁宅香玩什と記している。僅か小虫補修。
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440,000
、1巻
江戸末頃 筆彩絵 二九・六×七七〇㎝  絵巻の内容は、明和八年三月二十三日の出来事で朝鮮釜山に対馬藩の倭館があった頃、倭館主の田島長康(田島流砲術の家元)が虎皮を獲るために落とし穴を掘り捕まえていた。虎が倭館のある山村にまで入り住みはじめたので、虎退治の評議がはじまった。小平太、折平、小次郎の三人が朝鮮人の人たちにいいところ見せたいので鉄砲、槍で勇猛果敢に立ち向かい、虎二頭を撃ち仕留めた。当時朝鮮人は「虎は毒なりとして食せず」と言われたが、対馬の儒者は「これは薬なり」と言って求めて食したことなどの対馬藩士の虎狩武勇の話が書写されている。 挿絵五図には住吉如慶写と書かれ、奥書に平安堂主人近松門左衛門書しるすとあり。また裏面には、鳥羽絵風の戯画が十九図描かれ、奥書に七十一翁宅香玩什と記している。僅か小虫補修。

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